生理休暇があるのに取れない会社を辞めて風俗嬢になった話
風俗で働く理由
風俗で働いて良かったこと
皆さんにとっては何ですか?
お金→貧乏脱出
働く時間が短くて済む→ブラックワーク脱出
という答が多いんじゃないでしょうか。
私にとって一番の理由&メリットは
生理休暇があること
です。
生理休暇が当たり前にある、当たり前に取れる
これが一番嬉しいです。
生理痛やPMSでその期間に働くのが本当につらくて仕方ない
そんな女性は、是非、私の話を聞いて下さい。
目次
生理と妊娠・出産は個人差が天と地ほどある
生理の重さ(経血量・期間)
生理痛やPMSなどの体調不良
これらは個人差がすごくあります。
妊娠・出産に伴う辛さや大変さが、人によって全然違うのと同じです。
持って生まれた体質が大きな原因なので、努力や心がけで解決できるものでもありません。
生理や妊娠・出産を経験しない男性や、自分は平気だったから他人も平気なはずと信じ込んでいる共感力のない女性にはちょっと分からないかもしれません。
が、生理やPMS期間になると
のたうち回るほど痛い
夜、眠れない日々が続く
痛みで嘔吐してしまう
口も利けないほど辛い
貧血で倒れるのが不安で、外出が怖い
あまりにも大量に出血するので、タンポンと夜用ナプキン数枚を重ねたものを併用していて、オムツをしているくらい動きにくい
こんな思いを毎月毎月味わっている女性もいるんです。
会社の生理休暇って無意味だよね
一般企業にも生理休暇という制度はあります。
何故なら労働基準法にこう定められているからです。
労働基準法第68条:使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。
ですが、実際の生理休暇の取得率は1%未満です。
あるけれど取れないのは、有給休暇や男性の育児休暇も同じですけどね。
私自身
最初の上司(男性)は理解があり、大体月に1-2日の生理休暇を認めてくれた。
↓
翌年、新しい上司(男性)がやってきたが、
「不公平だと他の社員から苦情が出ているから、配慮するように。」
と注意を受ける。
↓
毎日、当たり前のように鎮痛剤を飲んで出勤。どうしても無理な日があり、生理休暇を取得させて貰う。
↓
上司から嫌味を言われたり面と向かって
「仕事ができない。」
など罵倒されるようになる。
↓
バックヤードで他の女性社員が
「あの人だけずるいよね。」
「忙しいのにマジ迷惑。」
「つか、皆同じじゃん。自分だけ辛いって、病気じゃないのに甘えだよね。」
と言っているのを聞く。
↓
早番・通し・遅番の3つのシフトを交代で回していたが、生理の時期(私の場合は毎月10日前後から5日間)になると、連続通しシフトにされる。
↓
忙しくてトイレにも行けず、制服のスカートが汚れるという事件が起こる。
↓
上司や他の男性社員から
「女性なのにだらしない。」
「いつも変な歩き方をして。周りに分からないように気配りしろ。」
と叱られる。
という経験をしました。
そうなんです。
女性も理解してくれるとは限らないんですよね。
現に私の母は私ほど生理やPMSがひどい体質ではないため、学生の頃に私が辛いと訴えても
「病気じゃないんだから、大したことないわよ。」
「そりゃ皆、多少はお腹が痛かったりするけど、それくらい我慢できるでしょう。小さなことでグチグチうるさいわね。」
「それより生理用品使い過ぎじゃない?」
としか言われませんでした。
そう言えば学校もプール強制だった
え、それ、毒親じゃないの?
って思われたかもしれませんが、どうなんでしょう?
でも私、中学の時、生理でもプールって休めなかったですよ。
なんか最近、生理でもプールの授業が強制参加という問題を、バズフィードが取り上げていましたね。
書かれている通りです。
なので生理2日目は学校自体休むしかなかったです。
もう嫌だ!生理休暇くれる会社で働きたい
10年以上こんな思いをしてきて、これからまだ20年以上こんな思いをするのか
そう思うと何もかも嫌になりました。
今から考えるとちょっと病んでいたんですが、ネットで
生理をなくす方法
子宮摘出
なんて検索したことがあります。
子宮…は、アンジェリーナ・ジョリーが癌予防のために乳房や子宮を摘出したとかいう話を知ったからで、決してグロ趣味じゃないんで誤解しないで下さい。
生理休暇が当たり前にある会社で働きたい!
そう思いました。
お金に困って風俗バイトをしてみたら驚きの結果に
さて、そんな扱いを受けた会社にいつまでもいられるわけもなく、私は退職しました。
退職したものの、なかなか次の仕事が決まりません。
というのは、私、2度とあんな思いをしたくなくて、履歴書の
【本人希望欄】
【健康面】
のところに
生理休暇取得希望
と書いてたんです。
当然説明を求められ、正直に
毎月必ず2-3日、生理休暇を取得したい
と伝えていました。
会社側からの反応は
「毎月ですか?」
「うーん、まあ現場と相談してになりますね、それは。」
というもの。
なかなか仕事が決まらないため、お金に困るようになり、とりあえず日銭稼ぎに風俗バイトを始めました。
スタッフさんが優しい
風俗店の求人にも
生理休暇あり
と書かれています。
そしてこちらは本当に取れます。
むしろ生理休暇を取って体を休めるよう勧められます。
「本当はしっかり休んだほうがいいけれど、中には休まず稼がないといけない事情がある女性もいるので、うちでは女性の判断に任せてるんです。」
という説明に、思わず前の職場での辛い経験を話してしまった私。
「それはひどいな…大変でしたね。うちは生理休暇はもちろん、PMSなど体調の悪い時はお休みしてもらって大丈夫ですよ。罰金もないし。何しろ自由出勤ですからね。」
と優しく言われ、泣きそうでした。
体を労われるようになったら、こんなに変わった
風俗では、自分の体調と相談しながら出勤シフトを決めることができます。
予約が入ってない限り、これはどうしても無理だと感じたら、急きょお休みや早退させてもらうこともできます。
そんな時も一度として怒鳴られたり責められることはありません。
ただただ心配してくれます。
一度は、わざわざ店長が車で家まで送ってくれました。
体を労わりながら働くようになって数ヶ月すると、驚くことに
生理痛やPMSが軽くなった
腰痛、頭痛、肩こり、吹き出物が改善した
んです。
同僚の女性が優しい
体調・体質が良くなったもう一つの理由は、一緒に働いているうちに仲良くなったMちゃんです。
私の生理やPMSがひどいということを知ったMちゃんが
ひどい生理痛やPMSには、専用のハーブティーや漢方がある
良くならない時は、婦人科に行って低用量ピルを処方してもらえば、格段に楽になる
など色々教えてくれたんです。
「これ、この前言ってたハーブティーだよ~名前ね、ウーマンズティーって女の茶?そのまんまだしw何じゃこりゃww」
とケラケラ笑いながらプレゼントしてくれて、それを見てニコニコしてる店長やスタッフさんを見ながら、私は会社を辞めて風俗で働いて良かったと思ってます。
まとめ
風俗を始めた理由はお金に困ったからですが、続けている理由は生理休暇があるから、そしてそれだけ女性のことを考えた環境が用意されているからです。
もしアナタが今の職場の環境で働き続けるのは限界だと感じているなら、一度風俗店に体験入店しに来てみませんか?
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