個人セラピストの危険性?フリーランスのメリットとデメリットを解説します!
最近よく目にするようになった『個人セラピスト』という言葉。
最初はカイロプラクティックなどの店を個人でやってるのかと思いきや……。
どうやらメンズエステと同じような施術内容を個人でやっている女性が増えてきているようなんです。
確かにお店を通さない分たくさん稼ぐことは出来るので「個人でやってみようかなぁ」と考えてしまう女性も多いでしょう。
しかしお店を通さず個人でやるとなると相応のリスクが伴います。そこで今回は『個人セラピストの危険性』についての解説をしていきたいと思います。
本記事を読んだ上で、店舗所属の良さに改めて気付くのか、それでもどうしても個人経営でセラピストをやってみたくなるのかはあなた次第です。
どうかご自分に合った方法で、安全に、お金を稼いでください。
最近よく見る『個人セラピスト』ってなに?
最近、SNSなどを見ていると度々見かける『個人セラピスト』の文字。
『個人セラピスト』って……?
もちろん最初は、個人でやってる健全なマッサージかカイロプラクティックのお店かと思っていたのですが、SNSを見ているとどうもその内情はメンエス臭いのです……
昨今は『個人風俗嬢』を名乗る人もいるくらいなので、そりゃ『個人セラピスト』もいてもおかしくないですよねぇ……
というより、個人風俗嬢ってつまるところ昭和の言葉で言う『立ちんぼ』のことですよね……
そうなると個人セラピストは男性のツボを押すから、昭和っぽく言えば『立ちツボ(?)』になるのかしら?と、上手いこと言ってる場合ではありませんね。
もちろん個人セラピストさんの中にはメンズエステではないマッサージをフリーでやっている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、今回この記事で取り上げるのは、あくまでも『メンズエステ』のほうの個人セラピストになります。
『個人セラピスト』ってなんなの?
『個人セラピスト』とは読んで字の如く『個人でメンズエステをやっているセラピスト』のこと。
今っぽく言うと、フリーランスのメンエスセラピストといったところでしょう。
個人セラピってどこでお仕事するの?
お店に所属している場合は、
ルームがあてがわれて、出勤時間はそこで過ごすようになっている「マンション型」
ホテルなどへ派遣される「派遣型」
このどちらかのお店が多いです。
基本的には個人セラピストも同じです。
ルーム用に部屋を借りてそこで施術を行う人もいますし、お客様が宿泊しているホテルなどへ赴いて施術する人もいます。
一番の違いは、内勤業務や経営などの部分も全部一人でこなしているというところではないでしょうか?
もちろん内勤スタッフを自分で雇っているタイプの個人セラピストさんの場合は、メンエスの範囲のみの業務内容になりますが。
個人セラピストって危なくないの?
個人でやることのメリットは?
「お店に所属しない」ということはメンエス本来のサービス提供や接客の他にも『内勤業務』も一人で行う必要があります。
そう考えていると、休みであってもお客さんから問い合わせがあれば対応する必要があるので「めんどくさい」と感じる人も少なくないでしょう。
逆に、そこが苦じゃない女性は、個人経営でやっていくことに向いているのでしょう。
そこは良い、悪いではなく向き、不向きの問題ですね。
【個人でやるメリット】
出勤調整がない
店落ちが引かれない
自分のスケジュールに合わせてお客さんの調整が出来る
個人でやる場合の大きなメリットとしてはこの辺りではないでしょうか?
とは言っても、店舗型のメンエスではなく派遣形のメンエスですと自由出勤が許されているところも少なくないので、
もし今あなたが店舗型メンエスに出勤していて、時間調整が面倒くさいというだけで個人セラピストを目指しているのだとしたら、
まずは派遣型のお店に移籍してから考えてみても良いかもしれません。
『店落ち』などの引かれものはルームの家賃や光熱費、オイルなどの消耗品のお金を引くだけなのでそこまで大きな金額を引くことはないので手取りが増える方が比較的多いでしょう。
個人セラピストの仕事って危険じゃないの?
お店を通さないとなると不安なのが「危なくないのか?」と言うところ。
実際にSNS等で見ていると「無人になったルームに侵入され、窃盗被害にあった」といったようなトラブルのツイートも見られるのでいろんなリスクは多少なりともありそうです。
考えられるものとしては
本強や襲われた時にすぐ助けを呼べない可能性
窃盗などの金銭トラブルに巻き込まれる可能性
マンション型の場合は『追い出し』にあう可能性
基本的にはお店で働いてる場合と似たようなリスクになります。ですが、店舗で働く場合はスタッフを呼ぶことができます。
が、個人の場合内勤スタッフを雇い入れていない方も多いと思います。その場合は恐らく警察を呼ぶことになります。
ですが、もし110番でかけるにしても、ルームの所在地の説明や状況説明などもしなければいけないと考えると、警察の到着までに結構時間がかかりそうですよね?
また、マンションを借りて営業している場合に考えられるのが『追い出し』です。
これは部屋を借りるときにあらかじめ、店舗として利用する旨を伝えていれば可能性は低いです。
しかし、使用目的を隠して居住用マンションに部屋を借りたにも関わらず、店舗として使っていることが大家さんにバレた場合は、追い出されることもあります。
個人セラピとお店所属のセラピ、どっちがいいの?
起業や経営に挑戦したいなら『個人セラピスト』
安全面などを考慮すると、オススメはできませんが
将来、起業したい
経営などにも挑戦したい
という方は『個人セラピスト』に挑戦する価値はあるかと思います。
個人のマッサージサロン等は『ローリスク』かつ『低予算』で事業を始められるというのが一般的です。
営業形態によっては失敗しても痛手にならないものもあるので挑戦してみる価値はあるかもしれません。
ただ法律や税金関係の問題もあるので、始める前にしっかりと専門家などに相談してみたり、勉強する必要はあるでしょう。
むしろそれらの勉強が苦にならない、それどころかとっても楽しい!っていう人は、経営に向いていますので、どうか安全対策だけはしっかりとお金をかけた上で、思う存分経営の手腕を振るってください。
あと、『個人セラピスト』として経営するとした場合でも、内勤兼用心棒になるスタッフを雇っておいたほうが賢明です。
内勤スタッフがいるとわかるだけで本強等のリスクの抑止力になります。安全はお金で買ってください。
安全面などを考えるなら『店舗所属』になります。
いろんなリスクや安全面を考えると、「店舗に所属」する方が安心です。
店舗の場合は、広告費なども違うので集客力も大きいことがほとんどです。
個人の営業力と影響力に自信があるのならば、個人セラピストでの独立に興味がわくのはむしろ自然なことです。
逆に、営業力もないのに個人経営に安易に踏み出したとして売上が芳しくなかった場合、店落ち引かれても店舗所属時代のほうがよっぽど手取りが多かった!なんてことにもなりかねません。
なので、そこはよく考えてから行動に移してくださいね。
個人セラピストの場合だと施術以外にも
問い合わせ対応
ルームの管理
備品の発注・管理
ルーム内の清掃
売り上げなどの計算
スケジュール管理
顧客管理
なども一人でこなす必要があるため、内勤的な業務はしたくない、何かあったらすぐにスタッフが来てくれる環境がいいという場合は、最初から安全な店舗の方がオススメです。
『店落ち』は『安全』と『内勤業務』に対して支払うお金と思えば、そこまで高いものではない金額ですので……。
それでもどうしても独立に挑戦したいなら、自力で内勤スタッフを雇えるくらいの稼ぎとノウハウを身に着けてから独立してしまえば良いでしょう。
それくらい慎重でも決して遅くはありません。女性個人での仕事には、それくらいの慎重さは常に必要になってきます。
まとめ
どうしても『店落ち』が勿体無いから嫌だとか言って、それだけで安易に独立を目指すのは、いくらなんでも危険すぎます。
なのでもし、独立を目指す理由が「店落ち勿体ない」だけだとしたら、悪いことは言いませんからどうか店舗に所属しておいてください。
安全はお金で買えるものですから。
というよりむしろ、安全にお金をかけるという意識のない人が安易に独立を目指すのはリスクしかありません。
大事なことなので何度も言いますが、『店落ち』は『内勤業務』と『安全』に支払う対価です!
お金で買える安全はお金で買ってください。お金に替えられないリスクを背負ってしまうのは、他でもないあなたなのですから。
そうではなく、本当に心から経営に興味があって、どうしても独立したいと言うのであれば、自らが内勤スタッフを雇えるようになるまで、お金とノウハウを貯めてください。
独立はその後でも充分です。
メンエスは確かに風俗業界の中ではソフトな業種になりますが、それでも男性客の射精行為に関わる仕事である以上、本強の危険は付きまといます。
何だったら店舗ではまず無いであろう強盗のリスクまで増えているわけですから、個人セラピストをやるにはそれ相応のリスクマネジメントが必須になってきますね。
それができそうにないなら、店舗勤務が安全です。店舗勤務には店舗勤務の強みというものがあります。その最たるものが安全なのです。
そこまでのリスクを配慮した上で、それでも独立の意志があると言うのならば、個人経営で思う存分手腕を振るってみたいというのならば、どうか安全に考慮して、内勤スタッフを雇えるようになってから独立してください。
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。
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