本当にあったラブホの怖～いはなし
デリヘルやホテヘルなど派遣型のお店の場合、行く機会が多いのがラブホテル。
ラブホテルは恋人同士で利用する場合以外にも不倫などで使われることも多く、
ネガティブな感情が溜まりやすいので心霊現象が起こりやすいと言われています。
そこで今回はそんなラブホテルで起きた怖い話を集めてみました。
そこにいるのは誰？
筆者が働いていたエリアにはアブノーマルな界隈で結構有名なホテルがありました。
付近に住んでいる方なら知らない人はいないくらい有名なホテルでした。
そのホテルへ1度も行ったことがなかったのですがホテルの名前や有名なホテルであることは昔から知っていました。
ただ私自身そんなアブノーマルなプレイを好むわけでもないので行くことはないだろうなwと思っていたわけですが、
先日そのホテルへ行く機会が訪れました。その日もいつも通り出勤していたところに1本のお仕事が入りました。
そのお客さんはお店自体初めて利用されるお客さんだということ、そして利用するホテルが例の有名なホテルということもあり
「ヤバイお客さんだったらどうしよう」と不安に頭を悩ませていました。
お会いしてみるとお客さん自体は出張で来ているという、いたって普通の男性でした。
ホテルも写真で見るより古さが目立つなーとは感じましたが、清潔にはされていたので特に気にすることもなくプレイへと移行していきました。
ただそのプレイ中にある異変が起こったことに気が付きました。
プレイを開始して少し経ったころから誰かの視線を感じるのです。
じっと見ているような視線に不気味さを覚え、時おり周りを見渡してみるのですが当たり前に誰もおらず・・・
もちろん盗撮の可能性を考えてみましたが、カメラらしきものも見当たらず・・・
気のせいだと思うようにしました。
しかし、残り時間もあとわずかになった時に事件は起きました。
騎乗位素股をしようと体勢を変えていたときにふと床に視線を動かしたときに見えてしまったんです・・・（悲鳴！）。
ベッド横の床からこちらをじっと見つめる視線が・・・。
怖さのあまりすぐに目をそらしてしまったので性別などはよく分かりませんでした。
もちろんお客さんには伝えず、私はそのホテルだけはいけないとNGを出し二度と近寄ることはなくなりましたが、たまにふと思い出してしまいます・・・。
それほど霊感が強い方ではないと思っていたので、何かが起きても気づかない自信があっただけに、怖さは尋常ではありませんでした。
また、ホテルではないのですが自殺や事故の多いスポットに出かけた際に、帰りに肩が重く頭痛が酷くなったことがあり、
その時は同居人が霊感の強い人であったので、すぐに気づいてもらい祓ってもらいました。
見える見えないで霊感の強い弱いは察れないものだなと実感しました。
今回目に見えてしまったことで霊感が強くなってしまったのかと思うと本当にゾッとしますし、乗っかられていたら恐ろしいとしか言いようがないです。
怖い怖いと思いながらも乗っかるのも乗っかられるのもお客さんの上だけでいいわwと思いました。人は怖すぎるとおかしなことを考え出すものです。
開かずの間
怪談話ではあるあるの開かずの間のお話しです。
少し前に地方に出稼ぎに行った時のことです。
初めて行くエリア、働くお店だったのですが、
そのお店のお仕事の半分は提携しているラブホテルでのお仕事になるという話は入店説明の際に簡単には聞いていました。
最初は古いホテルだなぁとは思いましたが、ホテル代込みで利用するホテルは
かなり安いところが多かったイメージがあったので「まぁこんなもんか」とあまり気にしていませんでした。
始めの数本は何事もなくお仕事をこなしていたのですが、ある階の部屋でお仕事をしたときだけなぜか勝手にシャワーからお湯が出たり、
部屋の前を誰かがうろうろしているような薄気味悪い足音が聞こえてきました。
不可解な出来事が起こっている気がしたので、常連っぽいお客さんに少し聞いてみることにしたんです。
私は今までに起きたことをそのお客さんに聞こうとするとそのお客さんは口を閉じてしまい、何も話してくれなくなってしまいました。
その様子が気になった私は次の派遣先までの移動中にスタッフさんに聞いてみました。
話を聞いて判ったのが、ホテル代込みで使用してるホテルは過去に遺体が発見されたため、外観や名前を変更し、現在も営業しているとのことでした。
そして特に遺体が発見された階では、私が経験した心霊現象などを体験する女性も少なくないとのことでした。
もちろん事件のあった部屋は今では開かずの間となっており基本的に使われてはいないとのことですが、
部屋が足りない時や繁忙期はたまに開放されることがあるんだそうです。
ちなみにその開かずの間に入った事がある女性やお客さんもいるらしく、開かずの間はいろんな所に盛り塩やお札があるだけでなく、
供養のためにその方が好きだったキャラクターで部屋が埋め尽くされているんだとか・・・。
この開かずの間の話はその地域では有名な話らしく、多少霊感がある人などは絶対に開かずの間がある階は利用せず、
他の階が埋まっている日は別のホテルを利用するそうです。
事故物件と同じように安いものには何かあるのと同じですね。
特に出稼ぎで行く場合、地方には自殺の名所もありますので、その目的でそもそも訪れている人も多いのかもしれません。
死因は解らないですが、殺人事件も自殺も密室で起きる（何かの見過ぎかもw）と考えるとホテルは絶好の場所でもあります。
ホテルに行くと寒気を感じる人って周りにいませんか？筆者の周りには温度で感じる人がいます。
言われてみればやたらと寒いホテルがあるよな・・・と後から考えてみるとあります。
いずれにしても、ホテルはそういう気が集まりやすい場所の一つなのではないかなと思います。
出稼ぎなどの知らない場所でお仕事をする時や、料金に違和感を感じる時には、
スタッフの方に初めに曰くつきのホテルではないかどうかを聞いてみるといいかもしれません。
特に女性は勘が鋭いので霊感が働いてしまうともうお仕事どころではなくなる人もいると思います。
霊感が強いという認識がある方は説明を受けて、ヤバそうだなと思ったら、迷わず断るようにしましょう。
ホテルの部屋のオプションお化けならいいですが、こちらに乗り換えられたら、大変なことになりますので、近寄らないのがベストです。
人間に付き纏われるのも怖いですが、お化けにくっつかれるのは怖いだけじゃなく色んな悪事が起こると言います。
先述したように、霊感はさほど強くもなく存在を確認したことも殆どないので、あまりそういった存在を信じてはいない筆者ですが、
知らぬ間にお化けを背負って帰ったことがありますので、私は霊感ないという女の子も実際にこういう事が起こるんだということを覚えておいて下さいね。
そんなのが出るなんて聞いてない
普段働いているお店は基本的にお店近くのホテルやお客さんの自宅が多いのですが、先日少し離れたところにあるホテルに派遣された事がありました。
その日は近隣のホテルが満室だったので、別のホテルへお客さんを誘導することもあったようで・・・。
その問題のあったホテルへ入ったお客さんも満室だったからいつもと違うところにしたとのことでした。
HPで見ると部屋や外観は綺麗な感じだったのですが、実際にホテルへ到着するとHPの写真とはかけ離れたホテルがありました。
少し山手側で近くに湖もあるため、多少の虫は覚悟していましたが、エントランス前に待ち受けているのは大勢の虫・虫・虫！
思わずドライバーさんに泣きついて行きたくないと懇願してしまいました。
それでも意を決してドライバーさんとエントランスを抜け、部屋まで向かいました。
お客さん自体は凄く優しくて面白い方だったのでホッとしたことを覚えています。
少しお話をして場も温まったところでシャワーへ向かったのですが、洗体中に黒い影が視界に入ったんです。
そう・・・カサカサと動く黒い奴・・・。まぁでも正直ゴキブリくらいなら・・・いやゴキブリなんて超怖い・・・でも山も近いし仕方ないかぁ・・・と
恐る恐るでしたがスルーして、ベッドで一生懸命プレイをしているときでした。
ふと背後に気配を感じたんです。何かがいる、でもカサカサという音はしないから奴じゃない・・・。
ここまでくると「もしかして幽霊？」と思い、お客さんに背後に何かいたりするか聞いてみるも何もいないと言われ・・・
ずっとフェラや手コキをしながら考えてたんです。そんな時に割と近くで物音がしたんです。
カサカサではない、何かもう少し重さがある何かが動いているような、歩くというよりかは引きずられているような・・・そんな音でした。
ズッ…ズッ…という音にお客さんも気が付いたらしく部屋の照明を明るくしてみると・・・
なんとすぐ近くの床を野生の蛇が這っていたんです！
急いでフロントにコールして回収して貰ったのですが、ホテルの方曰く
「あー、この辺よく入り込んじゃうんですよ～！毒はないみたいなので大丈夫ですよ～」との事。
後にも先にもホテルで蛇と遭遇したホテルはここだけです・・・。
最後のエピソードは蛇というオチをつけましたw
昆虫と幽霊は怖いですが、筆者は蛇は毒がなければ大丈夫です。
それに蛇は神の使いと昔から言われているので縁起がいい動物なのです！だから怖がることはないのですが、苦手な女の子がほとんどですよね。
私は蛇と判ったら捕まえたくなりますが、姿が形が見えずただただカサカサと音が鳴る…と想像するのは幽霊か虫の類です。
そうするともう眠れません。そんな場所で朝までロングコースになったら、具合が悪くなりそうです。
ホテルは良くない気も集まりますので塩を持っておくといいと聞いたことがあります。蛇についての対策は流石に分かりませんがw
以上、本当にあった怖～いはなしでした(^_-)
花沢 響職種に垣根なしという考えの基、IT企業で働く傍ら、風俗嬢から熟女キャバなどを経験してきました。現在は全くの畑違いの職種に就き、人生はエンターテインメントという発信を機にアドバイザーをしたり、講演を開催したりしています。ネガティブに捉えがちな風俗嬢という職業ですが、人生で無駄な経験はひとつもないことを知って欲しくてライターを始めました。
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