看板嬢になるにはどうしたらいい？

お店の顔である看板嬢。

お客さんからの人気のみならず、メディアへの露出なども多く、同業の女の子からもファンが多い存在です。

なんといっても「推してもらえている」ということは仕事のモチベーションにも繋がるので、お店の看板嬢にあこがれる女の子は少なくないはず。

しかし、看板嬢ってそもそもどうすればなれるの・・・？と、疑問に思う方もいるでしょう。

看板嬢になりたい！

風俗店の看板嬢といえば、お店のHPや各種バナー、シティヘブンなどのポータルサイトのメルマガのトップページに載せてもらえたり、求人ページや風俗メディアの取材など、いろんなところで引っ張りだこになるお店の顔！

看板嬢になる方法は主に二つ

お店の看板嬢のなりかたは主に次の二つです。

「看板嬢になる前提で入店」とは、新規オープンのお店に入店する際や、グループ店にオープニングキャストとして入店する際に、看板嬢として採用されるというパターンです。

以前の在籍やSNSなどでの知名度がすでにある女性はこのように採用される場合があります。

二つ目の「人気が出てきたので店から看板として頑張ってほしいと言われる」の方がより王道かつ、目指せる看板嬢へのなり方と言えます。

顔出しができるだけでも強い

最近は学生や兼業の女の子も増えてきたので、身バレ回避の為に顔出しができない女の子も増えてきています。

そうなるとインパクトのある写真や女の子の雰囲気がわかる写真が少ないので、顔を隠さなくていい女の子は店の広告塔として重宝されるというわけです。

看板譲とランカーの違いって？

看板嬢とランカーは似て非なるものです。

看板嬢は、ランキングに関係なくお店の顔、広告塔、人気の象徴ともいえる存在。

ランカーは、毎月の指名やリピーターの数で決まるので順位の変動はあるが、いつもランキング上位に入っている女の子のことを指して呼ぶことが多いです。

なので看板嬢はランカーであり、看板嬢でもある、というパターンや、看板嬢として人気はあるが、出勤数が多くないのでランキングの順位はそれほど高くない、というパターンなどお店の雰囲気によって様々。

お店の顔として、人気嬢と思ってもらうためには毎回上位をキープしなければいけないプレッシャーもあり、店舗によっては、看板嬢になるためにはランキングの順位や指名本数などが関係してくるお店も多いのです。

看板嬢に求められるものは？

さて、看板嬢に求められる素質はどのような物があるでしょうか？

詳しく解説していきます。

キャラクター性やカリスマ性

看板嬢になる女性の多くは、自分のキャラクターや個性を熟知して売り出しています。

お客さんに自分の事を覚えてもらう、未来の新規客に自分の事を印象付けるため、キャラクターや個性を活かした接客やセルフプロデュース力が重要視されます。

また、キャラクターやルックスがお店のコンセプトにマッチしているかも大事な要素の１つです。

接客面などでクレームが少ない

「看板嬢＝お店の顔」なので、いろんなお客さんが指名しますし、お店も看板の女の子を頼りにしています。

そんな女の子が、接客の態度が悪かったり、プレイが手抜きだったりすると悪い口コミや掲示板への書き込み、最悪の場合クレームに繋がってしまいます。

指名率・リピート率が高い

指名率やリピート率が高いということは、お店への貢献度もその分高くなっていきます。

そして、リピート率が高い＝接客が良いという裏付けにもなるため重視されますし、フリーや新規についた際のリピート率も重視するお店は少なくないのです。

メンタルの強さ

お店の看板になるということは、店やお客さんからの期待がプレッシャーに感じたり、目立つ分アンチ的存在が現れたりすることもあります。

そのため、プロとして常に自分磨きをし続けられる、妥協しない精神のプロ意識がまず必要であり、それを支えるのが些細なことに左右されないメンタルの強さや自信というわけです。

勤怠がきちんとしている

どんなに可愛くて人気がある子でも当欠や早退が多いと、クレームが入ったり指名が減ったりと、お店のイメージダウンに繋がってしまいます。

お客さんからの印象だけでなく、お店としても当日欠勤や遅刻・早退、頻繁な予定変更などは困るのでそういう女の子はお店にも嫌われていくのです。

また看板になると、媒体関係の取材にいくことなども多くなるので、そういった外部の取材や撮影などに穴をあけないためにも勤怠は重視するお店は多いでしょう。

折角お店が看板にしたいと思っていても、当欠や遅刻、早退が多いと任せてもらえないことがほとんど。

これらすべてを満たしていれば看板嬢に必ずなれる、というものでもないですが、ランカーには間違いなく近づけるでしょう。

看板嬢になるメリット・デメリット

それでは最後にお店の看板嬢になるメリット・デメリットを紹介していきます。

看板嬢になるメリット

指名率が増える

お店のHPのトップページだけでなく様々な風俗サイトの取材も掲載されるので、単純に多くのお客さんの目に止まりやすくなります。

知名度が上がりやすい

いろんな所に写真が使われるため、知名度が上がっていきます。

単にお店への集客だけでなく、お店でのお仕事以外の活動も見てもらえる機会が増えるでしょう。

また、退店した際に他店から「うちのお店で働かない？」と声がかかったり、過去の店での実績が評価されて移籍の際などに有利に働くことも。

給料が上がる

看板になるということは、それなりに重責になるということです。

さらに取材ごとのギャラはほとんどないことや、お店への貢献度の高さなどを加味して、バックが上がることがあります。

また、看板嬢の移籍や引き抜きを防ぐためにバックが上がる、雑費が減るなどの好待遇になる店舗も多いのです。

マスコミ手当がつく

看板になると、外部への取材の機会なども増えてくることも多いです。

しかしお店としては無料で広告してもらっているに等しいので、取材などへ行くとお店からマスコミ手当としてお給料に少し上乗せがある店舗もあります。

店舗型の場合はシフトが入れやすくなることも

デリヘルなどの派遣型ではあまり関係ないですが、ソープや箱ヘルなどの店舗型の場合はシフトが優遇される場合も多いんです。

また、店舗型のお店の看板嬢は部屋が固定になって部屋にそのまま私物などをおいて良かったり、部屋に置くちょっとした家具などは自分の好きな物にしてもいいという、いわゆる部屋持ちになれるというお店もあります。

看板嬢になるデメリット

プレッシャーが増える

お客さんやスタッフなどから接客面やルックス面、ランキングや売り上げなど期待の目で見られるようになります。

近隣の他店や同じような価格帯・コンセプトのお店の看板嬢と比較されることも珍しくないので、中には周りの期待に応えなきゃと思いつつも、ランキング更新時期直前は順位が下がるんじゃないか、総選挙の結果でガッカリされるんじゃないかという不安などに耐えかねて途中で辞退するケースも少なくないのです。

誹謗中傷などが増える

いい意味でも悪い意味でも看板嬢になると、多くの人に見られる機会が増える分、良く思わないという理由で叩くお客さんや女の子からの陰口も増えてきます。

身バレしやすい

店舗によっては顔出しが必須というところも少なくない上に、いろんなSNSや媒体、お店のHPなど露出が増えてくるため、身バレのリスクは上がってしまいます。

掛け持ちが出来ない、バレやすい

看板＝お店の顔なので、お店も掛け持ちを禁止することがあります。

できたとしてもばれてしまう可能性は高いです。

コンスタントに出勤する必要がある

月に数日しか出勤したくない！という子は看板にはしない、できないというお店がほとんどです。

店舗によっては出勤日数の条件が付いたり、多く出勤出来る子を優先的に看板にするというお店も珍しくないのだそう。

まとめ

いかがでしたか？今回は看板嬢のなり方や素質にについて解説していきました。

看板嬢になるだけでなく、目指すことにも大きな意味があると思います。