機能性コンドームはフィンドムだけじゃない！話題のフェラ専用コンドーム『トリップスキン』とは？

フィンドムを筆頭に機能性コンドームの知名度が日本でも上がってきましたが、避妊以外で使うセーフティープレイ目的のコンドームはフィンドムだけじゃありません。

トリップスキンを日本の風俗シーンで普及させて、より安全意識が高い、かつ気持ちのよいセーフティプレイの啓蒙として使いこなしたいですよね！否！むしろ風俗キャストこそトリップスキンを啓蒙すべきです♡

そんなわけで今回は機能性コンドームの１つ、トリップスキンについて解説する記事をお送りしたいと思います。

トリップスキンって何？

トリップスキンとは「フェラ専用のコンドーム」のことを言います。

機能性コンドームには、フェラ専用のトリップスキンの他にも、指コンドームのフィンドム、女性器や肛門を愛撫する際につかう「デンタルダム」などがあります。

トリップスキンフェラとゴムフェラどっちがいい？

普通のゴムフェラですと、ゴム臭い、潤滑剤の味やテクスチャが気持ち悪い、苦いなどの理由から嫌がる女性も少なくありません。

また、男性からもゴムを間に挟む分、気持ちよくないと感じる人も少なくありません。

確かに昔からラバーフェチの人たちはラバーを「第二の皮膚」と呼び、ラバーグローブでの手コキやラバーマスクでのフェラやイラマ等を楽しんでいましたが、それらはSMやフェティッシュ系などのお店で提供しているプレイなので性癖ジャンルが違ってきてしまいます。

その点で言えばトリップスキンは特殊なラップ状ポリウレタン素材で出来ていて、薄さも0.01mmと超極うすです。ラバーフェチの人がラバーそのものの感触を楽しんでいるのに対して、こちらはポリウレタン製なのでより本物の皮膚に近い感触を楽しめるようになっております。

またラテックスアレルギーの人も安心して使えるようになっており、その上ゴム臭さも0となっておりまして、良い意味で生の皮膚っぽさがあります。

トリップスキンは通常のコンドームより薄いぶん破れやすくなっておりますので、精液溜めの部分の空気をしっかりと抜いて、爪や歯が引っかからないよう細心の注意を払って装着してください。

また、トリップスキン使用時にはローションを使いますが、外側でなく内側の男性器側にローションを仕込んで装着するので、ローションフェラが苦手という人でも大丈夫です。

安全性と気持ちよさの両立は、これからの性風俗業界にもプライベートでの性行為にもますます必要になってくると思います。

トリップスキンを使うメリット・デメリット

さて、どんな物事にも一長一短、メリット・デメリットはあるものですが、トリップスキンの場合はどのようなものがあるかを説明していきたいと思います。

メリット

例えばフェムケア意識の高い女性用風俗店でもフィンドム使用店やフィンドム使用セラピストのことを大々的にアピールしたりしますので、トリップスキン使用キャストとして安全性への意識と取り組みをアピールしたならば、「風俗店で遊んでみたいけど病気とか怖いからどうしよう……」みたいに不安がっている風俗ユーザー見込み客に対しての安全でクリーンな求心力になり得ます。

デメリット

やはり風俗ユーザーさんの中には、いくら安全性が大事だとか性感染症防止目的を頭では理解していても、生フェラではないことを物足りなく感じてしまう方も少なからずいらっしゃることでしょう。

生の感触とか肌の温もり的な部分に関してですが、そこは可愛く甘えたりとかトークスキルを磨いたりとか、別の物事で上手いこと風俗ユーザーさんの満足度を上げる接客をして、長く安全にお仕事できるようにしたほうが今後のためにもなります。

風俗ユーザーさんはただ射精したいだけなら自分の右手で済ませます。風俗店だからこそ得られる満足感とホスピタリティをどんどん提供していきましょう。

まとめ

フィンドムなどのフェムテック製品やセーフティプレイに対しての意識が高まっていく昨今、トリップスキンは今後もっと注目される製品になり得ます。

まだまだ製品が普及しきっていない今のうちにトリップスキンを使った安全かつ満足度の高いプレイスタイルを確立しておけば、安全意識の高い風俗ユーザーさんが安心してリピーターになってくれるかと思われます。