風俗嬢から昼職へ!職歴…風俗って書けないし、これはどうするの?(後編)
専業風俗嬢を長くしてきて、いざ昼職に就こうとした時にぶつかる壁
職歴のブランクをどうするか
前編では、どんな事情でブランクを埋めるのが良いかについて解説しました。
後編では
失敗につながる嘘や、正直に風俗嬢だったと話すことのリスクについて説明します。
これは微妙…失敗例
世の中、一度も嘘をついたことがないという人はまずいません。
ですが必要最小限以上に嘘をつくと、自分の首を絞めることになったり、信頼を失います。
反対に正直なのはいいことですが、何でもかんでもあけっぴろげに公開するのがいいかというと、それは違います。
周りとの人間関係がうまくいかなくなるような正直さや、誰かを傷つけるような正直さは。自己満足でしかありません。
それは誠実とは別物です。
キャバクラやガールズバーで働いていたことにする
同じ夜職でも風俗でなく水商売ならまだ聞こえがいいだろうと、キャバクラやガールズバーで働いていることにする女性って結構多いです。
家族・彼氏・友達に風俗バレしそうになった時なら、この嘘は有効です。
ですが…
就活では、お勧めできません!
3年間キャバ嬢でした♪
と伝えたところで、採用の確率は上がりません。
「自分探しをしていた」は不評
資格取得の勉強をしていたと嘘をつくと、その資格について色々聞かれそうだし、勉強は嫌いだし…今巷で流行りの【自分探しをしていた】はどう?
バックパッカーとか人気ですよね。
そう思う人もいるかもしれません。
確かに自分探しと銘打って、離島や過疎地で暮らしてみたり、バックパッカーとして世界を旅したりしている若者はいます。
ですがこのご時世、会社で毎日社畜として働く身からすれば、そんな経歴はイラッとくるだけです。
要はプー太郎で遊んでたんでしょ
と思われるのが関の山です。
ボランティアや何らかの社会活動をしていて…留学で…というならまだ聞こえはいいですが、実際にそういう経験をしていないのなら、嘘をつき通すのは難しいです。
したことがない仕事をしたと言うとボロが出る
風俗嬢ほどの高収入は望めなくても、月収27~30万円は欲しい!
時給なら1500円以下は無理!
年齢も年齢だし、ずっと働けるよう、大企業で!正社員で!
こんな風に高い理想を掲げて昼職に復帰しようとしている女性の中には、ハイスペックが要求される求人を狙う人もいます。
当たって砕けろ
まぐれで採用されたら超ラッキー
とばかりにキャリアウーマンの仲間入りをしようと、履歴書に嘘を書いてしまう…それ危険です。
面接官はプロです。
話し方、話す内容、立ち居振る舞いなどで嘘を見破ってしまいます。
自分がしたこともない仕事を職歴に挙げたところで、突っ込まれると説明もできません。
まかり間違って採用されても、実際の仕事についていけないのは目に見えています。
そして経歴詐称がバレたら大問題です。
ここまでくると職歴を盛ったなどという可愛いレベルではないので、クビになるだけでなく、場合によっては法的な責任を取らされることも…
風俗嬢に限らず夜職の人には、ギャンブラーっぽい思考回路の人が結構多く、ハッタリをかます傾向があります。
その薄くて軽い嘘が許されるのは、夜の世界だからだということは理解しておいて下さい。
昼職経験なし、長期ブランクありの場合は一歩ずつ
貧乏は嫌
転職を繰り返したくない
ずっと働ける仕事を
正社員で
昼職探しをしているアナタの心の中にはいろんな思いがあるでしょう。
気持ちはとてもよく分かります。
でも経験なしでブランクあり
この状態でいきなり、昼職から見ても好条件の求人にすんなり…というのはかなり難しいです。
風俗嬢時代にしっかり貯金をしておき、まずは職歴をつけるために、簡単なバイトから始める
したい仕事があるなら、数年は見習い期間と考え、お給料は妥協する
派遣社員や契約社員から正社員登用を狙う
というように一歩ずつステップアップしていくのがお勧めです。
私の友人も専業主婦と風俗嬢時代併せて6年のブランクがあり、昼職復帰はかなり大変でした。
WordやExcelも使えなかったので派遣会社の無料講習を受け、自宅で練習。
最初は
OAは簡単な操作ができればOK。
誰でもできる簡単な書類チェック業務。
という事務の仕事からのスタートでした。
その後、努力と勉強を重ねて
OA事務→英文事務→翻訳事務
とステップアップしていってます。
風俗嬢だったことは言わない
いっそ正直に風俗嬢だったと言ってはいけないの?
別に風俗嬢って悪い事じゃないんだし
こう言う女性もいます。
風俗嬢という職業は合法です。
大昔からどこの国でも存在した職業です。
ですが未だに偏見があるのも事実です。
無責任、無知、偏見からくる中傷で、アナタだけでなくアナタの周りの人や未来の家族が傷つくことだってないとは言えません。
仕事探しで応募者が元風俗嬢と分かったら、はっきりそれが原因だとは言いませんが、不採用にする会社は多いと思います。
今のアナタにとって、わざわざ損すること、嫌な思いをすることだと分かっていて、声をあげて戦う必要はないのではないでしょうか。
まずは就職したいのですよね?
まとめ
履歴書に職歴が書けない風俗嬢
昼職に就くためにどうブランクを埋めるのか
後編では、失敗につながりやすい注意点について解説しました。
注意点①
風俗嬢でなくキャバ嬢ならOK…という訳ではない。アナウンサーの面接でなくても昼職なら、夜職経験は不利。
注意点②
自分探しでフラフラ…は現役社会人である面接官の地雷を踏むことになるかも。
注意点③
経歴詐称で一か八かキャリア組の仲間入りを狙うのは、犯罪に近い。
注意点④
昼職経験なしでブランクが長いなら、妥協してまずは職歴作りから。
注意点⑤
風俗嬢だった過去は封印する。
以上が皆さんにお伝えしたいことです。
やはり一人暮らしの場合は、ある程度の貯金がないと、安心して昼職にシフトすることは難しいですね。
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