20代、30代で更年期?女性ホルモンのバランスは侮れない(後編)

20代、30代で更年期?女性ホルモンのバランスは侮れない(後編)前編では、若年性更年期障害によるホルモンバランスの崩れとそこから発生する様々な不調を経験した3人の若い女性を紹介しました。

ホルモンバランスからくる体調不良は、女性なら誰にでも起こることですし、更年期障害が起こる確率は決して低くありません。

どのようなものなのか

どう対処すればいいのか

女性なら知っておきたいですね☆

後編では、そのあたりについて詳しく解説していきます。

前編はコチラ♪

JDリフレ

そもそも更年期とは

そもそも更年期とは

ひと昔前のドラマやコミックでは、ヒール(悪役)の年配女性に向かって、天真爛漫な無双キャラの登場人物が

プッw更年期ですか?

と爆弾発言し、それに対し相手の女性が

な、なんですってー!!!?キーッ!

と顔を真っ赤にしている絵図が、よく見られました。

男性に縁のないハイミスや感情の波が激しい高齢女性のヒステリーを笑う…みたいな扱いで、イメージはよくありません。

でもこれは誤解です。

女性なら多かれ少なかれ、皆が経験するホルモンバランスの揺らぎとそれによる心身の不調

子供の時に水疱瘡やおたふく風邪にかかるように…

人生で一度も風邪を引いたことがない人なんて、珍しいように…

普通のことなんです。

ただし様々な要因で、若い女性でもこのホルモンバランスの不調を感じる人が増えているんです。

そして昔は

女は(月のものがあるから)感情的だ

女性は男性に比べて体力がない

とか何とかで済まされていた症状に、ちゃんと診断名がつき、治療できるようになったんです。

鬱、自律神経失調症、不定愁訴…

とはいえ、目に見えるわかりやすい病気以外にはまだまだ理解が薄いこの社会。

更年期障害の典型的な症状を訴えても

鬱気味

自律神経失調症

不定愁訴(ふていしゅうそ)

心身症

で済まされたり…

ひどい場合には、怠けていると責められたり、反対に見当違いな薬(抗うつ剤や睡眠薬)を出され、むしろ悪化したり…

ということもあります。

医師からは

 

血液検査の結果、別にどこも悪くないから、何もすることはない。

はい、診察終わりです。

そして家族からは

何もないならちゃんとしなさい。

なんでダラダラしてるの?

と言われてしまうと、見放されたような気持ちになりますよね。

マコさんの場合は、生活不安やストレスも相まって焦れば焦るほど悪化し、一時期はトイレに起き上がるのさえ辛い状態になってしまったんだそうです。

 

今考えれば、最後は不安障害などの心身症も発症していたんだと思います…

良い婦人科と診療内科に巡り合えるまでは、この先どうなるんだろうとお先真っ暗な気持ちでした。

というマコさん。

良くなって本当によかったですね!

原因は生活習慣の乱れとストレス

原因は生活習慣の乱れとストレスそれにしても20代から30代そこそこで更年期障害が起きる女性が増えているなんて、一体何が原因なんだろうと不思議に思いませんか?

今のところ原因とされているのは

 

悪魔

現代人の生活習慣や地球環境の悪化など、気づかないうちに受けているストレス

 

悪魔

人間関係や長時間労働など、気づいていても我慢するしかないストレス

です。

若年性更年期障害というものがしっかり認められたのがまだ最近ですから、これからもっと研究が進んでいくことを期待したいですね。

手に負えない時は無理しない

手に負えない時は無理しない何もストレスのない人はいないし、多少のストレスとは上手に付き合っていくことが大切です。

でもストレスで体が悲鳴をあげるようになったら、それは危険信号

案外普段から

文句を言いまくる

すぐ泣く、嘆く

機嫌の悪さを隠さない

 

人より

人から嫌われないよう気を使う

揉めるのが嫌で我慢している

いい人、大人な女性であろうと心がけている

人ほど、この「頭では納得しているのに、体がついていけない」状態になりやすいと言われています。

具合の悪さがいつまでも続いたり、仕事や日常生活に差し障ると感じたら、1人では手に負えないことを認めて下さい。

ホルモンなんて、自分で自由自在にコントロールできるものじゃありません!

病院へ行こう

病院へ行こうまずは病院へ行きましょう。

よくわからないけれど具合が悪い時、まずは内科へという人がほとんどだと思います。

ですが、女性は普段からかかりつけの婦人科を持ちましょう

特に大きな病気がなくても

性病・乳がん・子宮ガンなどの定期検診で、異常がないかチェック

PMSや月経の悩みを相談できる

ピルを処方してもらえる

と婦人科には女性を応援する機能が満載なんです。

具合が悪くなってから慌てて病院へ行くと、ハズレ医師に当たる可能性もあります。

普段から評判の良い病院を探しておきたいですね!

風俗なら出勤が少なくても大丈夫

風俗なら出勤が少なくても大丈夫法律で取得が認められている育児休暇や生理休暇だって、思うように取れない会社が多いです。

まして

若年性更年期障害で、なんとなくあっちもこっちも具合が悪くてしんどいんです

なんて理由でちょいちょい休めるかというと、無理ですよね。

あっさり仕事辞めさせられそうです。

本当に具合の悪さがピークの時は、シフト変更や欠勤に理解がある仕事が本当にありがたいです。

そういう点では

自由出勤の風俗は最適。

体験を語ってくれたリカちゃん、ヒロさんも

風俗だったから問題なく続けられた。

と言います。

反対にどうしても昼職を続けることにこだわったマコさんは

今考えれば、あの時無理をするべきじゃなかったです。

結局、両方辞めることになり、本当に大変でした。

健康あってのキャリアですよね。

とため息をついていました。

自分を労わることに時間とお金を使う

自分を労わることに時間とお金を使う風俗の仕事のもう一つの長所は、高収入です。

短時間で沢山のお金が稼げるので、自分を労わることができます。

ストレス解消が大切と言っても

長時間残業で体はヘトヘト、買い物をする時間さえない…生活するのがいっぱいの収入…

これでは解消のしようがないじゃないですか。

美味しいものを食べたり、スパやアロママッサージで癒されたり、のんびり映画や綺麗な景色を観たり…

何もせずにゴロゴロする1日だって、人間には必要です!

まとめ

書かれている症状、まんま私なんだけど…

そう思ったアナタ

一度検査を受けてみるのがいいかもしれませんね。

婦人科でホルモン検査をしてもらえば、簡単にわかります。

ホルモンバランスを整えるための生活指導などもしてもらえるので、この先何十年と続く女性としての人生を楽しむためにも有意義ですよ。

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