風俗の講習ってなにするの？講習の種類は？

風俗の求人情報を見てみると「講習」という言葉をよく目にします。

これから風俗で働こうとしている女性からすると、「風俗の講習ではなにをするのか？」「ナシでも本当にお仕事ができるのか？」など、わからないことだらけかと思います。

実は、講習について事前に知識がないと後悔することも！

そこで今回は、風俗未経験の女性の為に、「風俗業界の講習」について解説していきます☆

風俗の講習って何するの？

風俗の求人でよく見かけるのが「講習ナシ」という言葉。

特に未経験の女性を多く集めたい素人店や学園系、ハンドサービスの実などの比較的ソフト寄りのお店の求人に書かれていることが多いです。

反対に、ソープやマニア系、テク売りの店は逆に講習が受けられるから安心！とアピールしている場合も。

講習があったらうれしい？それとも・・・

SNSなどでは「講習があった、最悪！」と講習に対して批判的な声もあれば、「講習がすごくよかった！また受けたい♪」と講習に意欲的な女性もいます。

正反対の意見に「そんなにお店によって違うのかな？」と不安な気持ちになる方もいるのではないでしょうか？

講習は基本的にこんな感じ

入店・体験入店が決まった女性に対し、接客前に「お店のルール・プレイ内容・プレイの流れ」などを女性キャストに教えることを講習と呼びます。

以前は男性スタッフやオーナーが講習を担当することも多かったですが、当然嫌がる女性がほとんど。

このため男性スタッフによる講習を行うお店はかなり減ってきている傾向にあります。

求人で「講習ナシ」と書かれているお店は、「実技講習がなし」ということが多く、マニュアルの読み合わせやビデオを見るなどで接客の流れの説明を受ける形になっていることが多いです。

風俗業界には３種類の講習がある！

風俗業界の講習は「ビデオ講習・マニュアル講習・実技講習」の３種類があります。

そこで、ビデオ講習やマニュアル講習を行っているお店が多くなってきています。

ビデオ講習

プレイやお仕事の流れや身だしなみの注意点などについてまとめられた数十分の動画を見る講習方法です。

ここ数年で、実技講習を嫌がる女性の声が増えたことに加え、コロナ禍で感染対策の一つとして実技講習を行わない方法として一般的な方法として定着しました。

また内容もお店が独自に作っている場合が多いので、コンセプトに合わせた接客のコツや準備を紹介する内容が盛り込まれていることもあるのです。

また、本強などをしてくるお客さんへの切り返し方や断り方だけでなく、「こんなことをいうとお客さんが喜んでくれる」など実際の会話やプレイ中の声かけについても動画に盛り込んでいることも珍しくないので、しっかり見ておきましょう！

マニュアル講習

紙のマニュアルを見ながら、スタッフが口頭で説明をしてくれるのがマニュアル講習です。

お店によっては一度マニュアルに目を通した後に一緒に確認しながら口頭で説明してくれるところもあります。

ビデオ講習とマニュアル講習両方をやるお店も多く、プレイに関する内容はビデオがメインでお店やお仕事のルールなどについてはマニュアル講習で詳しく説明するというお店も少なくないです。

実技講習

プレイや実際のお仕事の流れについて、対面で実際の流れの通りに動きながら教えてもらうタイプの講習が実技講習です。

マットやSMなど特殊なプレイがプレイ内容に含まれているお店の場合は、ほとんど実技講習を行っています。

むしろ、特に高いレベルの接客を求められる高級店やテクニックが必要になってくるSM店などでは、実技講習後のテストに合格するまでデビューができないというお店も。

このように接客のクオリティを求めるお店の講習は、基本的にはランカーの女性や女性講習員のスタッフなどが担当してくれます。

しかし、お店によっては男性スタッフが講師というお店もまだ残っているのです。

男性スタッフが行う講習の内容によっては実践的な講習よりは、講習担当者の楽しみの要素が大きかったり、講習の内容に関係のないボディタッチやプレイを要求されるいわゆる「趣味講習」と呼ばれるものに該当することがあります。

もちろん男性スタッフが行う講習がすべてこれに該当するわけではないです。

これから一緒に働くスタッフ相手に接客することに対し心理的な嫌悪感を抱く女性が当然ながら多かったため、最近は減ってきています。

むしろ風俗業界の競争が激しくなってきたことでテクニック売りを目指すお店も増えてきました。

講習をするメリットって？

風俗の良いところは、「未経験でもその日からお仕事ができる」ということ。

そのためどんな形でも特に未経験さん・初心者さんにとっては講習は受けるメリットが大きいです。

マニュアル講習やビデオ講習しかないお店でも、なんとなくお仕事やプレイの流れが分かるので、お客さんの前で何も分からずパニック！結果何もできずに、お客さんを帰してしまった…という事態を防げます。

そして高級店などの講習後にテストがあるようなお店の場合は、「テストに合格した＝最低限お客様を満足させれる接客やプレイはできている」ということなので自信に繋がるんです。

講習なしでも稼げる？

とはいえ風俗で働く女性の中で特に経験があり、特に接客に不安のない人は「できれば講習はしたくない」という人も少なくないんです。

もちろん求人に「講習なし」と書いているお店もあるように、業種やコンセプトによっては講習がなくてもしっかり稼げるお店は存在します！

特にオナクラなどの超ソフトサービスなお店や、素人系、学園系など未経験の女性が多い、比較的ソフトサービス寄りのお店では講習なしでも稼げることが多いです。

ただ高いレベルの接客やテクニックを求められるお店や、マッサージの流れやオイルの片づけ方などをしっかりめに覚える必要があるメンエスなどは講習ありのお店が多く、講習なしだとデビュー自体が難しいことも。

自分で講師を探すこともできる！

店で講習を行っていない、基本的なことしか教わっていない、という場合、個人で実技講習を依頼することもできます。

近年風俗の実技講師は増えてきており、こちらは基本的に元プレイヤーや現役プレイヤーの方が行っていることが多いです。

SNSなどで受講者を募っていることが多く、よい口コミの多い方もたくさん！

知りたい内容にあった講師がきっと見つかるでしょう☆

こんな講習には要注意！NGな講習例

風俗業界の講習の良い部分について解説しましたが、「講習があるとか最悪…」と感じる女性も少なくないのです。

単純に講習に時間がかかるため、めんどくさいと思っている人も中にはいますが、実際は要注意な講習もあるので見ていきましょう！

事前に聞いてない実技講習

求人に「講習なし」と書いていたり、問い合わせのときに「実技講習はない」と聞いていたのに実際には実技講習があったという話は意外とあるあるです。

特に事前に聞いていない講習で、講習員が男性スタッフの場合は少し注意が必要なケースがあります。

少し前述したとおり、実際にももジョブに寄せられるお悩みの中には「実技講習と称して男性スタッフからセクハラを受けた」という相談も珍しくないのです。

講習があり講習員が男性スタッフの場合、多くは事前に断りを入れられます。

それがなく、「今から講習にいってください、場所はホテルです」などと言われる場合は要注意です！

プレイ内容にないプレイを求められる

講習で男性スタッフからお店のプレイ内容以外のプレイを求められた場合、完全に「趣味講習」と言えます。

特に本番がないヘルスやメンエス・オナクラなどのソフトサービスのお店の講習で「最後までしていい？」と聞かれるなど本番を仄めかされたという場合は、容姿が好みの女性や未経験の女性だけに講習を行っている「趣味講習」や個人的な性欲処理目的な「本番講習」の可能性も考えられます。

「聞いていた話と違う…」というケースに遭遇してしまった場合は、その店で無理に働くのではなく、講習を中止してもらい、別のお店の面接に行きましょう！

まとめ

いかがでしたか？

風俗で働くのが不安な方にとっては講習があった方が安心だと思います。

マニュアルやビデオをしっかり見ることも大事ですし、見ただけでは理解しきれないことを丁寧に教わることができるのが実技講習です。

しかし中には、よくない講習を行っているお店が残念ながらいまだに存在するので、事前のリサーチがとっても大事になってきます。

参考になれば幸いです☆