風俗嬢なら知っておきたい!生理前にイライラしない方法(後編)
風俗嬢なら知っておきたい!生理前にイライラしない方法
前編では
大多数の女性が悩んでいるPMS(生理前の不調)について解説しました。
特に生理前のイライラは、身体的な症状と違って理解されにくく、これがなければ毎月どれだけ楽になることか…
後編では
そんな生理前のイライラを抑える方法をご紹介します♪
自律神経やホルモンを整える
私達の体の中でホルモンの分泌をコントロールしているのは、自律神経です。
この自律神経は、交感神経と副交感神経という真逆の働きをする2つで成り立っています。
この2つがバランス良く働くよう整えてあげることが、イライラしないための基本です。
生活習慣を見直す
栄養バランスのとれた食事・良質の睡眠など、規則正しい健康的な生活をすると、自律神経は整いやすいです。
理想的な食事を一日三食自炊で作ったり、早起きして昼間働き夜は早めにぐっすり寝るという毎日を過ごすことは、なかなか難しいですよね。
そんな理想的な生活は、現代人の私達には、もはや贅沢と言っていいくらいだと思います。
そこまで完璧にできなくてOKです。
できるだけでいいので、健康のためにも美容のためにも、そして自律神経のためにも、規則正しい生活を送りましょう。
深呼吸は効くんです
深い呼吸をすると自律神経とホルモンバランスが整います
なんて言うと
何?迷信?スピ系?
と思われてしまうかもしれませんが(笑)
ちゃんと医学的に根拠があるので、安心して下さい。
深く呼吸すると体はリラックスします。
緊張から解放されると、日常生活で交感神経に負け気味の副交感神経が強くなります。
ヨガが自律神経に良いと言われる理由は、ここにあります。
やらなければいけないことを減らす
リラックスする時に優位になるのが、副交感神経。
反対に、交感神経がMAXに働くのは
切羽詰まっている時
たくさんやるべきことを抱えている時
ストレスを感じる時
です。
たまに短時間、交感神経を働かせるのはいいけれど、絶えずこの状態では具合が悪くなってしまうのも納得ですよね。
生理前のホルモンバランスの状態で
やらなければいけないことが山積み
あれもこれも一緒にやらなければならない
こんな風だと、イライラがさらに募ります。
この時期は
予定を詰め込まない
生理後に回せるものは後回しにする
同時にマルチタスクをこなす「できる女」になろうとしない
ことが大切です。
アロマ効果
アロマテラピーが自律神経を整える効果があるのは、よく知られていますよね。
いい香りをかぐだけでイライラが緩和されるなら、試さないのは損です。
イライラを鎮める香りとしてよく知られているのは
ラベンダー
ゼラニウム
カモミール
ローズウッド
サンダルウッド
などがあります。
また女性ホルモンを活性化させる香りとしては
ローズ
イランイラン
ジャスミン
などもオススメです。
嗅ぐアロマテラピーの他にハーブティーも生理前にはオススメです。
女性のPMSやホルモンバランスの揺らぎに合わせて作られているハーブティーもたくさんありますよ☆
ダイエットはお休みしてタンパク質を摂る
排卵期から生理中は、ダイエットをしても効果がでにくく、浮腫みやすい時期です。
焦って、断食やジュースクレンズなど過激な方法に走ってしまうかもしれませんが…
これではイライラが募り、生理痛などの症状がひどくなる可能性も。
生理前は意識して良質のたんぱく質を摂ると、イライラ防止と生理痛・貧血緩和ができます。
そして生理後のダイエットが、スムーズにいく傾向があります。
特にオススメなのは
赤味の肉、脂肪の少ない鶏肉
魚
大豆製品
です。
なお、チーズ・コーヒー・チョコレートの摂り過ぎは、生理が重くなるリスクがあるので要注意です。
塩分とお酒は控える
生理前は浮腫みやすいので、塩分とお酒は控えめにしましょう。
アルコールとカフェインは、飲んでも水分補給にはならず、却って体が乾きます。
「刺激が少ない」をモットーに
精神的にイライラしたり敏感になるだけでなく、肌が荒れやすくなったり体も過敏になる生理前
この時期は、飲食物だけでなく、肌に触れる化粧品・日用品や生活リズムも含め、全てに「刺激が少ない」を基準に過ごすのが正解です。
肌のピーリング、あかすり、新しいコスメなどハードなこと、慣れないことをするのは、生理が終わってからです。
肌や体に負担をかけ不調が現れると、それがまたイライラの原因になってしまいます。
漢方、サプリなどを試す
PMSがひどい場合、婦人科など専門のクリニックで治療を受けることができます。
治療法は基本的に
低用量ピル服用などのホルモン療法
漢方サプリ療法
の2種類しかありません。
どちらも効果はありますが、人によってどちらがより合う合わないの差があります。
まずは漢方やサプリなど、長期間服用することで、徐々に体質を改善していく方法がお勧めです。
それで効果が見られなければ、ピルを服用しホルモン分泌に直接働きかけるのが良いでしょう。
ピル治療と漢方治療の違い
ピル療法は、ピルが合わず服用できない人を除けば、必ず効果があります。
ただし私達が普段、病院で貰うお薬と同じで、症状を緩和するだけです。
アナタの体質が根本的に変わるわけではないので、お薬を辞めれば元通り。
また何年、何十年も薬を飲み続けることにも、抵抗がありますよね。
一方、漢方は体質そのものに働きかけるものです。
風邪を治す、怪我を治すなら効果が素早い西洋医学がオススメです。
が、体質そのものや一生付き合う生理の問題となると、漢方などの東洋医学の方が安心という人も多いかもしれませんね。
とはいえ、風俗嬢の場合
万が一に備えての避妊薬
生理周期のコントロール
の面からピルを服用している女性は多いです。
はっきり言ってめちゃくちゃ便利ですし、かかりつけの信頼できる婦人科で相談・処方してもらえば何の心配もありません。
まとめ
生理前にイライラすることで、仕事に及ぼす影響は大。
PMS緩和のために今すぐできることを紹介しました。
まずはホルモン周期など自分の体のメカニズムを知り、上手に付き合うことを目指してみて下さい。
症状が酷い場合は、漢方やピルでの治療も可能です。
本当にあの辛いPMSが嘘のように、楽になりますよ。
ここを見ている皆さんが、1日も早く毎月の理不尽な苦行から解放されますように☆
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