本当にその収入で大丈夫?女性が一生独身なら貯金はいくら必要?(中編)

本当にその収入で大丈夫?女性が一生独身なら貯金はいくら必要?(中編)男女を問わず、一生独身・未婚者が増えている現在

一生独身=自分で全人生設計をする必要がある

そんな女性は多数います。

そう、皆が皆

程ほどの年収の男性と結婚して…

家計を助ける程度にパートにでも出て…

実家の援助も受けながらマイホーム取得&子育て…

老後は夫の定年退職金と年金で暮らし…

介護が必要になったら子供夫婦に頼る

そんな時代は終わりました。

前編では女性が一生独身でいるなら、何が必要なのか

について考えてみました。

アバウトですがいくらの貯金や資金が必要なのかも、見えてきたと思います。

中編では、具体的に、OLという職業を取り上げ、働き方・職種別に

本当にその収入で生活費・貯金・マイホーム資金が賄えるのか?

経済的な余裕のためにも、いざという時のためにも、副業を持つことが推奨されているけれど、可能なのか?

について考えてみましょう。

前編はコチラ

天使のうたたね

派遣・事務・総合職でこんなに収入は違う

派遣・事務・総合職でこんなに収入は違う同じOLでも

派遣社員

一般事務社員

総合職

では 収入も昇給も大違い。

ついでに言えば、派遣社員の場合、契約更新される保証もなければ雇止めに遭う可能性もあります。

紹介予定派遣制度や、企業によっては派遣社員を積極的に契約社員に採用しているケースもありますが、あくまで一部です。

 

かなりキツイ…派遣OLの場合

かなりキツイ…派遣OLの場合書類作成、電話応対、経理業務などを行う一般事務の標準的時給は、1400円~1600円。

でもこれは、販売・接客の1300円~1500円、テレマーケティングの1200円~1600円という時給に比べれば、少し高いくらいなんです。

派遣は実働時間に対しお給料が支払われます。

9時出社、17時30分定時で、1時間の昼休みがあるとすれば、実働時間は7.5時間です。

7.5時間×1400円=10500円

日給1万円は悪くないように思えるかもしれませんが、これはあくまでも額面の金額

税金

社会保険料

交通費(派遣社員は基本的に交通費は自己負担)

土日祝はお休み、GW・お盆・年末年始なども多くの会社は休みになるので無給

という落とし穴があります。

例えば2020年1月

1日~5日まで年始休業

13日は成人の日

その他の土日が6日

計12日がお休みですので、出勤日は19日です。

10500円×19日=199500円

扶養家族もいない独身女性の場合、手取りは約15万円になります。

そこから5000円~10000円の交通費を引くと、手元に残るお金は14万円強

ここから

家賃、光熱費、携帯代、奨学金返済、食費、交際費、服代、日用品、美容代…

って既に赤字な気が(^^;)

果たして、貯金、保険、スキルアップに回すお金は残るのでしょうか?

お給料が20万円弱の派遣OLの場合、年収は200万円台前半となります。

年収400万円?あったら楽でしょうね~

また派遣社員は契約打ち切り、非更新もあるので、何年働けるかなんてまったくわかりません。

数ヶ月から数年働いたら、また別の派遣先を探す

この繰り返しなので、どうしても就業していないスキマ期間が生まれます。

普段からギリギリのやり繰りなのに、無収入期間があると、更に経済的には厳しくなります。

プライベートも充実♪事務OLの場合

プライベートも充実♪事務OLの場合正社員の場合、月のお給料は派遣社員同様20万円以下でスタートします。

入社して数年の20代中頃までは、派遣社員より低い月給の女性も少なくありません。

しかし正社員の場合

ボーナスがある。

昇給がある。

長年勤務して退職する時には、ある程度まとまった退職金ももらえる。

という大きなメリットがあり、経済的に安定感を持つことができます。

また残業についても、締日前や繁忙期以外は、ある程度自分でコントロールすることができ、副業やプライベートと両立したい人には比較的優しい働き方と言えます。

一般事務職の女性の平均年収は、約276万円~320万円ですが

公務員:350万円~650万円

商社:300万円~420万円

銀行:320万円~450万円

など比較的高年収が望める業界もあります。

ん?今気づきました。

某女性誌の「一般OLの平均年収400万円」って…

民間企業では、400万円台の年収は女性の上限ではありませんか?

実際には1人暮らしでも

節約を意識して暮らせば、毎月少額(2万円くらい?)の積み立ては可能。

ボーナスを全額買い物や旅行に回さず、半分以上は貯金に回せば、年間50万円ずつくらい貯金できそう。

10年で500万円、定年までの40年で2000万円の元金。投資運用である程度増やせる可能性あり。

マイホームか老後の貯金どちらかなら、本業の収入だけで賄えそう。

副業をする時間的余裕も、なんとか取れる。

といった状態だと思います。

バリキャリ総合職の場合

バリキャリ総合職の場合さて男性と同じ職種・仕事内容の総合職の場合、年収はグンと高くなります。

業界か会社によって年収には大きな差がありますが、あくまで平均を紹介すると

平均年齢:45.2歳

この年齢層の正社員の平均給与は600万円超

世代全体では、平均年収511~527万円くらい

とのことです。

年収550万円の手取り年収は約400万円。

ボーナスが年2回、2ヶ月分ずつあるとすれば

月の手取りは25万円くらい

ボーナスが50万円/回

となります。

つつましく生活していくには十分な金額ですが、独身女性に必要な

日々のハードな仕事のストレスを癒すための、気晴らしやごほうび

十分な貯金

マンションや家

を考えると、少し心もとないですね。

実際、世の中の夫婦も共働きが増えているのは、夫の収入だけではマイホーム、教育費、老後の資金に不安があるからでしょう。

そこで副業の必要が出てくるのですが、ここで問題が!

派遣OLや一般職に比べれば経済的には恵まれているので副業は程々に稼げれば良いのですが、仕事の拘束時間が長いため、時間的・体力的に厳しいのです。

まとめ

う~ん、なかなかうまくいかないものですね。

ところで普通の女の子が圧倒的高収入を稼げるお仕事といえば、風俗が有名です。

高収入

自由出勤

で有名な風俗嬢の場合、どうなんでしょうか?

後編では、風俗嬢の収入と労働時間、そして風俗を副業にするとどうなるのかについてお話します。

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