風俗嬢が鬱にならない理由について、元風俗店長が真剣に解説してみました。

こんにちは。西海です。

風俗嬢という職業は、

「病みやすい」

「鬱になりやすい」

「そうなっている人が多そう…」

と思っている女性も多いと思いますが、実はまったくそんな事はないんですよ。

以前私が勤めていた某風俗店では在籍女性が300名前後いましたが、鬱になっている女性は1人もいませんでした。(少ない経験則ですが)

鬱になることは風俗のお仕事に関わらずどんなお仕事でも一緒です。

 

鬱は「本人の甘えにより鬱になっている人」と「本当に鬱になっている人」がいますが、本当に鬱になっている人は周りに誰かが付いていないと生活出来ないレベルです。

分かりやすく言えば、

①通常の状態 → ②プチ病み → ③病む → ④鬱

こういった形で進行していくわけなんですが、風俗のお仕事にストレスが1つもないかと言えばそんな事はありません。

例えば、嫌な事が積み重なって、ストレスを解消出来ない事が続けば、病む事だってあります。

 

今回の記事では、私西海の現場の経験をもとに、こういった時に「嫌」という感情が発生しやすいので、それを事前に知って回避しちゃおう。

という趣旨の記事になります。

 

これから風俗で働く女性も、他店に移籍を考えている女性も嫌だと思う事を事前に知っていれば、遥かに気が楽になります。

実際に、そういった場面に直面しても「あ~これか!」と自分を客観的にも見れますので、是非覚えて帰って下さいね。

※ちなみに私西海は、以前に某真面目系風俗店で店長をしておりました。ですので、女性のために真面目に現場の事例をお届けします。

JDリフレ

鬱になる流れ。

鬱になる流れ。

明日から突然”鬱”になる人間は1人もいません。

鬱になる場合は、誰でも段階的に鬱になっていきます。

平たく言えば、

①通常の状態 → ②プチ病み → ③病む → ④鬱

冒頭で説明したようにこうった形で進行していきます。(正しくは、前駆期、極期などの経過段階があるのですが、分かりやすい言葉で説明しています。)

鬱状態とは、

寝られない。もしくはずっと眠い状態の極端な状態

何も食べられない

何もやる気がおきない 

これらが2週間以上続いた状態を”鬱”と一般的には言います。

医学的には、気持ちの問題ではなく、脳内の情報伝達に不具合が起こっている状態です。

つまり脳の問題です。だから治療が必要な病気とされているわけです。

他にも、自殺を考えたり・・・。普通の人が考えなそうな事を毎日考えている状態。

うつ状態は脳の問題

若い人(男女ともに)などは、軽いノリで、「あ~うつかも~」みたいに言っていますが、勘違いがほとんど。

「鬱は自分への甘え」←こちらもよく言われている事ですが、ほとんどは勘違いしている人に向けての言葉ですね。

本当に鬱状態なら、とても深刻ですよ(^_^;) 誰かが側にいないと生活出来ないです。

鬱の前段階である「病む」について

鬱の前段階である「病む」について

上の章で説明したように、鬱はよっぽどの事がないとなりません。

その前段階である、”病む”という症状についても同様で、以下を見てもらえれば納得してもらえるかと思います。

【病むとは】

「不快感」

「不安」

「恐怖」

といった負の感情で、気持ちが埋め尽くされている状態です。埋め尽くされているとは、ずっとこんな状態が続いているという事です。

身の回りで、こういった症状じゃないにも関わらず、自称「病んでいる」人に対しては、『勘違いだから大丈夫だよ(^^)』といつも笑顔で言ってあげます。

もちろん、その理由もちゃんと説明していますが、これは優しさだと私は思います。

小学生の頃に台風が近づくと、よく学校に行きたくないと思っていた私は、親に「風邪を引いた」と嘘を付いて、風邪になったかのような症状を演技していました。実際に体温計で計ってみると、37.3度くらい。「あ~もう無理だよ~」と嘆いていたんですが、親が学校に連絡して休みが確定すると何故か気分が晴れて、昼には平熱に戻っていました。

負の感情

みなさんはこういった経験ありませんか?

病は気から。

これは本当だと思います。

人間の思い込みの力は思っている以上に強いもので、病んでいないのに「病んでいる」と思い込めば、必要以上に気持ちが沈んでいきます。

だから、私はこういった自称「病んでいる」人にはいつも言っています。

”病む”から進行して、もしも本当に鬱になったら大事ですからね。

プチ病み

病むの前段階には、”プチ病み”がありますが、病んでいる時の症状が”たまにある状態”と思って頂ければと思います。こちらは、現代人にはよくあることです。私だって、ため息を連発する時もありますし、みなさんもきっとあるんじゃないですか?

とはいえ、このプチ病みを事前にケアする事が大切ですので、以下順番に説明していきますね(^^)

風俗嬢の生活スタイルは鬱になりやすい!?

風俗嬢の生活スタイルは鬱になりやすい!?結論を言えば、生活スタイルが崩れる=鬱になる。というのは全くの誤解です。

ただし、夜中心の生活だと気分が落ちやすくなる事はあります。

出勤スケジュールに融通が効き、自分の都合の良い時に出勤して稼げるのが風俗嬢のメリットですが、「生活スタイル」が不規則になりやすいというデメリットがあります。(もちろん女性次第ですが)

17時前後の夕方から出勤する女性。21時頃から出勤する女性。それから深夜の01時に出勤する女性も多くいます。

店舗型の風俗店であれば、夜の0時前後で閉まるのが一般的。デリヘルなどの無店舗型の風俗店ならば、朝まで営業しているのが一般的です。お客さんの入り具合に関しても多くのお店では、昼間よりは夜のほうが多いので、夜中心の生活になるのは仕方ありませんね。

人間は朝起きて夜寝るのが1番!これは私自身も現場で実感しました。

やはり昼に活動するのが一番

元々、夜のシフト(18時~06時)だったんですが、役職が上がるにつれて昼のシフト(9時~21時)に移行出来るようになりました。

「こんなに違うのか!!」

というのが当時の感想。

2年間夜型の生活をしていたので尚更でしたね。

本人の気持ちによる部分が大きいと思いますが、やはり昼に活動するのが1番です。

風俗嬢はどちらかと言えば、専業風俗嬢よりも掛け持ち風俗嬢の方が人口が多いです。(前の店でもそうでした。)掛け持ち風俗嬢の場合は、普段昼間の生活をしている人が比率としては多かったですね。

【西海からのアドバイス】

西海からのアドバイス

専業風俗嬢で夜中心の生活をしているなら、

近場でいいからプチ旅行に出かける

無理やり昼に起きて、1時間くらい日光の下で散歩する

昼からショッピングに出かける。(ウインドウショッピングでもOK)

たまには贅沢品を買って、自分にご褒美をあげる

思い切って合コンする

彼氏がいるなら、積極的に遊びに出かける

趣味ながあるならそれに没頭する時間を作る 

要はメリハリですね。本当に大事です。

夜中心の生活は暗いトンネルにいる感覚

 

夜中心の生活が長いと、暗いトンネルをず~と下っているような感覚になる時があります。男女ともに、夜の生活をずっと続けている人なら分かってもらえる感覚だと思います(^_^;)こればっかりは、無理矢理に物理的なテコ入れしないといけない問題だと私は思います。

あと、もう1つオススメの方法は、1週間~10日くらいお休みをとって無理やり昼の生活に戻す事です。もちろん、休みが終わればまた夜中心の生活に戻るんですが、目に見えない精神蓄積疲労が少し解消されます。

また、

「やっぱり昼の生活がいい!」

と思うようにもなりますので、1日でも早く風俗のお仕事を卒業しよう!という明日への活力にも繋がります。

非常にオススメですよ(^^)

“プチ”ストレスのきっかけ事例

「ストレス原因」の事例

ここからは、風俗嬢になったら体験する「ストレス原因」の事例を紹介していきます。

これから、入店するお店で遭遇する出来事かもしれませんが、今ここで知っておけば「あ、これか!」と客観的に状況を見れる可能性が高くなりますので、是非覚えておいて下さいね。

【スタッフが原因のストレス】

02時で必ず上がりたいのに、確認せずに勝手に予約を入れるスタッフ

予約時間から既に、30分以上遅れているのにその情報を教えてくれない。そのせいでお客さんから10分以上お店の愚痴を言われた

<送迎ドライバーが必要以上に話しかけてきてウザい(デリヘル)

事務所が煙草臭い

店員がなぜかタメ語。馴れ馴れしい

人が足りてなくて、誰かしらお風呂に入っていないスタッフがいる

【お給料が原因のストレス】

お店のスタッフが足りてなくて、精算で20分以上待たされる

スタッフの計算ミスで、オプションバックが付いていない。いちいち言うの疲れる。

【お客さんが原因のストレス】

プレイ中ずっと乳首を触ってくるから、乳首がいたい。

本指名のお客で、ゆっくり休んでいっていいよ。と言いながら最後にはしっかりとヌく客。

プレイベートな質門をしてくる客。毎回嘘つくのもめんどくさい。疲れる

 

一部の事例ですが、こういった事もあります(^_^;)

ちなみにですが、ほとんどはお店選びに失敗しなければ回避出来ますよ。

鬱を回避する為の実践編

鬱を回避する為の実践編

これをすれば一発OK!という方法はありませんが、以下をすればとても楽になります(^^)

ストレスを減らす。

ストレスを避ける。

ストレスを発散する。 

どんなケア方法もいずれかに該当しますね。

ストレスをゼロに近づけて、なるべくプチ病みの状態から脱却する事を目指しましょう。

・ストレスを紙に書き出す

ストレスを紙に書き出す

ストレスに感じている事や、不安に思っている事を紙に書き出してみてください。お風呂から上がって1時間ほど経過したタイミングが個人的にはオススメです。

1日の中で、最もリラックスしているであろう時間帯に、今の嫌なことや不安な事を紙に殴り書きします。例えば、ムカつく店舗スタッフがいるなら、「西海が、上から目線でマジでムカつく!!!」と10回くらい書いてみて下さい。

これは本当に不思議なんですが、書く前よりも気持ちが少しスッキリします。全部紙に吐き出す&自分の頭の中を整理する効果がありますので、スッキリしてそのまま眠りにつけます。

・接客からくるストレスならスタッフに吐き出す

接客からくるストレスならスタッフに吐き出す

ある程度このお仕事をしていると、お客さんに対してストレスを感じることも少なくありません。

「毎回乳首ばっかり触ってきて、乳首が痛い・・・あ~病む。」

↑例えばこんなのとかですね(^_^;)

こんな時は、スタッフさんに

「さっきの客がさ~!!○○○でさ~!ありえなくない!?」

とか好き放題言うのがいいですね。

誰かに不満をぶちまける事は1番効率の良いストレス発散方法だったりしますから。

・友達とお酒を飲みに行く

友達とお酒を飲みに行く

実践というよりもみんなやっている事だとは思いますが、やはり効果があります。専業風俗嬢さんの場合は、自宅で1人で晩酌してる女性が本当に多いです(^_^;)

前の店でも何人もいました。毎日コンビニのボトルワインを1本空けてストレスを発散している女性が・・・。

出勤してくる時もムスッとした顔を毎回するので、たまに一緒に御飯に行ったのを覚えています。

1人で晩酌もいいですが、これが習慣になってしまうと中々断つのが難しくなります。

「お酒は友達と!」余計なお世話かもしれませんが、風俗で働く女性は気をつけてくれたら嬉しいです。

・少しの運動が全てを好転させてくれるかも

少しの運動が全てを好転させてくれるかも

1番面倒くさい実践方法なんですが、効果は抜群ですよ。
少しの運動をすると脳内には色んな物質が分泌されるんです。

20分~30分くらいの運動。つまり、早歩きでもいいわけです。

物質名【BDNF】

脳内の神経細胞を増やす物質です。ニューロンと言えばみなさん知っているかもしれませんね。

物質名【ドーパミン】

何かを認知する脳力と、注意力を高める働きがある物質です。

物質名【ノルアドレナリン】

気分を高める働きがある物質です。

物質名【セロトニン】

抗うつ効果をもつ物質です。今回の記事ではこの物質が1番役に立ちそうですね(^^)

いかがですか?

20分~30分くら運動をするだけで、これだけ脳に良い物質が分泌されるんです。

人間の脳ってスゴイ!!

以上4つのストレス発散方法は、私が店長をしていた時に実際にアドバイスしていた方法です。

「ストレス 発散方法」とネットで検索すれば、今では色んな方法が出てきますが、色々とキャストさんの事を考えて実践してみて特に結果が出た4つです。

私自身も実践してますし、アドバイスした女性達も実践していました。非常にオススメですので、是非実践してみて下さいね。

まとめ

まとめ

元真面目系風俗店で働いていた西海が、現場の視点で解説していきました。

「風俗 鬱」とネット上で検索されている女性に対して言いたいことは、しっかりとケアをすれば、プチ病みを回避出来るということです。特に夜型生活の風俗嬢さんは気持ちが若干沈みやすいので、鬱を回避する為の実践編の方法を試して見てくださいね。

体とのバランスがあってのお仕事ですから、無理せず続けて1日でも早くこのお仕事から卒業出来る事を願っています(^^)

不明点などあれば、ももジョブに直接お問い合わせして頂ければ直接ご回答させて頂きますので遠慮無く☆

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