人気沸騰中?!ショークラブってどんなお仕事?
最近話題の「バーレスク」
耳にしたことがある人も、かなり多いのではないでしょうか。
六本木のショークラブ「バーレスク東京」のことですが、男性だけではなく女性からの人気も高いんです。
そして2022年1月末に、”てんちむ”の愛称でおなじみのタレントでYoutuberの橋本甜歌さんが、自身のInstagramで「バーレスク東京」を卒業したことを報告しました。
覚えている人もいるでしょう。
バーレスク東京が盛り上がり、ショークラブの認知度が高くなった影響か、ショーガール、ダンサーとして働きたい!と憧れを抱く女性がここ数年でかなり増えているんだとか…
今回は人気沸騰中のショークラブのお仕事について、解説したいと思います。
ショークラブってどんな場所?
知名度はグンと上がったものの、バーレスク東京に行ったことがない人はまだまだ多いです。
筆者も夜遊びマスターの友人に連れられて行くまで、バーレスク東京は未体験でした。(なお、こちらの友人は、女性用風俗やホストクラブなど女性向けの夜遊びだけでなく、おっぱぶやハプバーも極める達人です。)
そもそも、ショークラブとは何か。
ショークラブは、様々な踊り、ミニミュージカルなどのショーを行い、お酒も提供するクラブのことです。
有名なお店としてはバーレスク東京の他に、party on tokyoなどもあります。
ショーパブとは何が違う?
では、ショークラブとショーパブはどう違うのでしょう。
ショーパブという営業形態のお店もあります。
ショーパブはフードやお酒を楽しみながら、歌や踊り、コントなどのショーが楽しめるパブのこと。
有名なところだとCARNIVALやGIRAGIRA GIRLSなどが挙げられます。
ん?それでは同じでは?と思いましたよね。
ショークラブは歌やダンスだけじゃないんです!
どういうことかというと、フロアレディ、つまりお客さんの隣に座って接待するホステス役のキャストがいます。
ショーを行う以外は、基本的にキャバクラと同じです。
歌やダンスなどショーをメインに行うパフォーマー、ダンサーがフロアレディも兼ねるお店もあれば、パフォーマー、ダンサーとは別にフロアレディがいるお店もあります。
また歌やダンス以外にも、マジックショーやコントにイリュージョンなどいろいろなショーを行う店があるので、ブームになりつつあります。
本当に楽しいもんね。
バーレスク東京ってどんなところ?
ではショークラブとして最も知名度が高いと言っても過言ではないバーレスク東京は、どんなエンターテイメントを提供しているのでしょう。
その名も【六本木の究極エンターテイメントショークラブ・バーレスク東京】
自ら、東京六本木にある最高のエンターテイメントショークラブを名乗るだけあって、2011年のオープン以来、右肩上がりの盛り上がりを見せています。
バーレスク東京では、本物のモデルとしても活動している女性が、ダンサーやシンガーなどパフォーマーとして出演しています。
オシャレな店内、照明、LED画像、凝った楽曲と演出
可愛くてセクシーでクールなショー
しかもショーの内容は日替わりだから、リピートしても楽しめる
これをコンセプトに、連日開演しているのです。
いや、本当にレベルの高さに感動しますよ。
私の隣の席のお兄さんたちは、バーレスク東京が初めてだったらしく「最高!」「ヤバい!」を連発していました(笑)
インバウンドも再開しますし、この非日常感と日本のエンターテイメントは、海外からの観光客にも人気が出るんじゃないでしょうか。
本格的なパフォーマンスを、気軽なお値段でお酒を飲みながら楽しめるんです。
バーレスク東京の基本料金は、一般席なら1人4320円
ワンドリンクと5チップが付いています。
VIPソファー席でも、座るのに6000円と、一般席に比べそれほど高くありません。
実はこのショークラブ・ショーパブブームは、バブルの80年代、90年代にもあったんです。
ですがその後、次々に閉店し、ここ数年に再び盛り返しを見せるまでは、いわゆる「おかまバー」「SMバー(しかもかなりアングラ)」など、かなり偏ったジャンル以外のお店は、普通に探しても見つからなかったほどです。
チップはリアルマネーの日本円ではなく、RION(リオン)と呼ばれるバーレスク通貨を購入して、それをあげるスタイルになっています。
もちろん筆者も、鴨のごとくウホウホあげてしまいました。
店内にはかなり女性客が目立ちます。
聞いたところ、最近ではセクシーで可愛いショーガール目当ての男性だけでなく、女性からの人気も高いのだとか。
バーレスク東京側も、女性割引を導入するなど、女性の来店を歓迎しています。
お店でショーをするだけじゃない!地方LIVE遠征もある!
ここまで読んで
いいなあ、行ってみたい!でも東京近郊に住んでないから、残念…
とがっかりしている人には朗報かも。
バーレスクのショーガールズたちはお店でのショー以外に、県外へライブ遠征にいくことも多いんです!
また、CDも出していたり、芸能人さながらの本格的な活動が出来るのも、ショービジネスや芸能界に興味がある女性にとっては魅力的でしょう。
アクスタやTシャツ、写真など本格的なグッズまで販売
女性客満載、遠征にCD
ショークラブのお仕事のイメージが変わったのではないでしょうか。
更には「月間バーレスク」という本や、Tシャツ、アクリルスタンド、キーホルダー、生写真など様々なグッズも販売しています。
個人的には、ご当地アイドル、地下アイドルなど、会えるアイドルに似た部分があると感じました。
バーレスク東京では、ステージで歌い踊るショーダンサーたちと、気軽にコミュニケーションを取れるのが魅力です。
これって、某アイドルグループの握手会や推し活なんかと似たものがありますよね。
バーレスク東京の仕事内容は?お給料は?
さて、バーレスク東京に興味を持った人のために、具体的な求人内容や仕事内容を一緒に見てみましょう。
仕事内容とお給料
バーレスク東京で募集しているメインの職種は
ポールダンサー
エアリアルダンサー
バーレスクダンサー
女性シンガー
ダンス経験不問なのでダンス未経験でも応募可です。
ショーダンサーの仕事内容は、1日3回のショータイムへの出演や、お客さんの席を回って接客することです。
気になるお給料や勤務時間は
時給2000円~+店舗オリジナルチップ報酬
勤務時間:18:30~翌1:30
となっています。
どのくらいの人が採用されるの?
とてもキラキラした世界に見えるので、働きたいという気持ちはあっても、採用基準や採用率が気になりますよね。
以前、地上波のテレビ番組でバーレスク東京が紹介された際には、応募者が殺到しました。
毎月100名程から応募があったんだとか。
そのうち実際に働けるのは2~3名と、かなり狭き門だった当時のバーレスク東京。
そこから「バーレスク東京で採用されるのは至難の業」という噂が…
ただ、最近ではだいぶ応募数を落ち着いたようで、オーディションに上がってくるのは毎月約20名程なんだそう。
働きたいという気持ちがある人、興味がある人は、一度挑戦してみてもいいんじゃないでしょうか。
バーレスクに入る前はみんな何をしていたの?
どんな女性がバーレスク東京でショーダンサーとして働いているのか。
なんで働こうと思ったのか。
キラキラしたバーレスク東京で働いている女性の前職、気になりますよね。
先ほど、本職のモデルがいるという話をしたので、ハードルが上がってしまったかもしれません。
ショーダンサーとしてのパフォーマンス
クラブキャストとしての接客
容姿
ということは…?
安心してください。
実際にはいろんな女性がいます。
もちろん、中には芸能のお仕事をプロとしてやっていた女性も少なからずいます。
またキャバ嬢などの夜職出身の女性もいますが、歯科助手やアパレル、美容関係に営業、看護師、保育士、和菓子屋など前職は様々。
考えてみれば、キャバ嬢やガールズバーの女性も、皆、その前はアパレル、美容関係、OLなど普通の昼職だったんですから、当たり前なんですけどね。
まとめ
今回は、最近話題のショークラブ、バーレスク東京のショーダンサーについて、どんな仕事なのか、どうすればなれるのかについて、調べてみました。
新しいナイトエンターテイメントとして、ショークラブやショーパブは、コンカフェやコンセプトバーなど同様に、お客さんを増やしています。
歌や踊りに興味がある人はもちろん、カンパイ系ワークをするにしてもちょっと変わったものや、自分も楽しめるものがいいという人は、向いているかもしれませんよ。
トークや接客に自信がないという人は、ショーダンサーと接待キャストが分かれているショークラブや、接待のないショーパブで働く方法もあります。
また、まずは、カンパイ系ワークほどのトーク力は求められないソフト系風俗などで、接客のコツや会話を学んで見るのも一つの方法です。
コロナも終わり、年末のイベントシーズンに向け、ナイトエンターテイメントはこれから盛り上がっていきます!
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪