【セクキャバの時給相場】お給料の仕組みが複雑すぎるからシンプルにまとめました!
読者のみなさまは、セクキャバにどんなイメージをお持ちでしょうか。
おそらく、私の考えるイメージに近いのではないかと思います。
セクキャバは…
キャバクラ以上風俗未満
またセクキャバは風俗では珍しい「時給制」となっています。
しかし、セクキャバの「時給」は
キャバクラほどじゃないにせよ、一般的なバイトと比較してもかなり煩わしい仕組みになっています。
今回は、複雑な仕組みで時給が決定する理由をシンプルに解説していきます。
目次
【時給と日給】セクキャバのお給料
時給相場
地方のセクキャバ
2,500円~3,500円
都内のセクキャバ
3,000円~5,000円
都内と地方の相場は、概ねこの様な形になっています。
最終的にはお店次第という形になりますが、都内でセクキャバの求人を探すと保証時給5,000円と書かれているお店が多いのが特徴です。(この部分は後ほど詳しく)
日給相場
地方のセクキャバ
15,000円~25,000円
都内のセクキャバ
20,000円~40,000円
1日働いてこれくらは平均で稼げるのがセクキャバの仕事です。
※セクキャバでは、キャバクラと同じように1ヶ月/2週間単位でお給料が支払われますから、毎月16日前後もしくは月末時点で最終的な時給が決定してお給料が計算されます。
その最終的なお給料を出勤日数で割ると上記の日給相場になります。
セクキャバの体入時給
そもそも体入とは?
「体入」とは、体験入店の略称です。
試しに1日~3日前後、実際にお店で働いてみて良さそうだったら正式に入店する流れなります。
実際に働いてみて何か不安が残ったり、微妙と感じたり、他のお店の方に入店したいと思った場合は、入店しなくても良い制度です。
体入給時相場
地方のセクキャバ
3,500~4,000円
都内のセクキャバ
5,000円前後
体入時給はいつまで続く?
体入の日数は、1日~3日とお店によっても違います。
例えば女性側が
「1日だけじゃ客層も把握出来ないから、3日は体入したい」
という希望があったとします。
3日間体入で、その3日は時給5,000円出してくれるお店もあれば、体入1日目は5,000円だけど、2日目以降の体入は時給4,000円になるお店もあります。
体入⇒本入店すると時給は変動する?
お店次第になります。
体入時給というのは、体験入店時の臨時時給という扱いですので体験入店している時の働きぶりによって変更する可能性があります。
体験入店時の働きぶりが、
◇高評価
体入時給よりも500円~1,000円アップ
◇並評価
体入時給に変動なし
◇低評価
体入時給より500円~1,000円ダウン
と一般的にはこういった評価になります。
セクキャバもビジネスでやっていますので、お店側は「採算が取れる時給で採用したい」と考えます。
この採算とは、
容姿
スタイル
接客内容
女性自身の性格
出勤日数
出勤時間
お客を連れて来れるか?
こういった部分を見て判断されます。
セクキャバ営業時間と時給の関係
これまでセクキャバは夕方~翌朝まで営業しているのが一般的でしたが、風営法改正で朝方までの営業ができなくなりました。
こちらに関してはキャバクラも同様で、営業終了は「0:00」 or 「1:00」となります。
これは時給制で働く女の子たちにとって稼ぎが減ることを意味しています。
最近、キャバクラは稼げないよ…
というのは、少なからず時間短縮が影響していると思います。
しかし、お店としても当然、売上が落ちますので、この分の埋め合わせをしなければいけません。
そこで考えられたのが、営業開始時間を早めるというやり方です。
朝キャバが、登場したのもこの辺の事情があります。
そして、当然セクキャバも朝/昼セクがあります。
お店によって異なりますが、
8:00~17:00(夜の部17:00~0:00)
12:00~18:00(夜の部18:00~0:00)
のような営業スタイルを
朝/昼の部と夜の部の2部制での営業が最近の流れの傾向です。
朝/昼と夜の時給相場
気になるのが、朝/昼と夜で時給が変わるかということですよね。
はい、もちろん変わります。
朝/昼の時給相場は、夜の時給相場より安いです。
一例をご紹介
夜の時給相場
3,000円~
朝/昼の時給相場
2,000円~
なぜ、昼は安いかは単純明快で、お客さん数が夜に比べると圧倒数少ないからです。
時給ですので、暇で待機している女の子に対してもお給料を払わなければいけませんので、お店側としては夜と同じ時給を出すのは非常にリスクだと考えているのです。
朝/昼セクのメリット・デメリット
時給は夜セクに比べると下がりますが、朝・昼セクで働くメリットは当然あります。
メリット1:生活のリズムが崩れない
朝もしくは昼から出勤して夕方に帰ると一般OLとあまり変わらないリズムで働けますので、規則正しい生活ができるというメリットがあります。
また、昼職と同じリズムでの生活になりますので、近隣から変は目で見られることもありませんし、疑われる心配はありません。
メリット2:顔バレリスクが少ない
お客さんが夜セクに比べると少ないため、顔バレのリスクも必然的に低くなります。
風俗で働く女性にとって「バレ」のリスクが高くなるのは死活問題です。
メリット3:ライバルが少ない
夜セクの方が効率よく稼げるという理由から、夜セクを選ぶ女性が圧倒的に多いです。
ですので、朝/昼セクはライバルが少ないということを意味します。
メリット4:客層が夜セクより良い
夜セクの利用シーンはズバリ「2次会」です。
お店もこの2次会目的をターゲットにしています。
そうです!
夜セクのお客さんは、9割以上が酔客です。
その点、朝/昼セクのお客さんの酔客率はグッと下がります。
朝・昼セクに来るお客さんは…
夜勤勤務上がり
自営業
平日休みのサービス業
が主な客層のため、セクキャバでおっぱいをつまみに酒を飲み始めるというスタイルとなりますので、いきなり酔客ではないので、接客しやすいという点が挙げられます。
デメリット
当然、夜セクに比べると時給が「低い」ということです。
さらに付け加えると「同じ仕事内容なのに時給が低い」という点も見逃せません。
また場合によっては、お客さんと一緒に朝/昼からお酒を飲まなければいけません。
夜セクのメリット・デメリット
夜セクのメリットは、朝/昼セクに比べて「稼げる」というのが最大のメリットとなります。
また、こちらはデメリットにもなりかねませんが、客のノリが良いという点は見逃せないところです。
前述した通り、夜セクは「2次会」利用となるため、ほほ酔客です。
お酒が入っている+おっぱいが触れるということで、テンションMAXでやってきます。
このような酒のノリが嫌いでなければ、逆に酔客は接客しやすいのかもしれません。
ちなみに極度に泥酔者は、受付スタッフに入店を断れるケースがほとんどです。
デメリットですが、
ライバルが多い
生活のリズムが崩れやすい
が挙げられます。
セクキャバの時給が決定する仕組み
セクキャバとキャバクラの給料システムにとても似ています。
水商売未経験の女性は最初
「なんでこんなに複雑なの?(><)」
と感じる方が多いと思います。
詳しく仕組みを説明していきますので、是非覚えていって下さいね。
【お給料の仕組み】3種類のスライド方式
売上時給制
給率時給制
ポイント時給制
の3つで大きく分類出来ます。
多くのお店では、この3つのいずれかで時給が決定し、そこから本指名バック、場内バック、同伴バック、ボトルバック、ドリンクバックというバック金額がプラスされていきます。
セクキャバのお給料=時給+歩合
売上時給制
売上によって時給が変動するスライドシステムです。
1ヶ月の売上 | 時給 |
~5万円 | 2,500円 |
~10万円 | 2,700円 |
~15万円 | 3,000円 |
~20万円 | 3,200円 |
~50万円 | 4,500円 |
↑こういった形で時給が変動します。(数字の部分はお店によってまったく違う)
給率時給制
給率
売上に対していくらお給料を支払うかの比率です。
前月の指名売上が100万円で女性に支払うお給料が70万円なら給率は70%です。
健全なセクキャバ経営をするなら、給率は50%前後がボーダライン。
早い話しが、女性とお店とで利益を折半する感覚です。
ですから上の様に給率70%だと女性側にちょっと支払い過ぎている=お店が損してる事になります。
給率時給制とは、お店側が損をしないようにする為のシステムでもありますので以下の様に時給が調節されます。
給率 | 時給 |
30~40% | 1,000円アップ |
40~50% | 500円アップ |
50~60% | 変動なし |
60~70% | 500円ダウン |
80~100% | 1,000円ダウン |
※一般的には前月の確定された時給で一旦給率を計算して、そこから時給を調節する事が多いです。
ポイント時給制
ポイント時給制とは、
女性の売上
指名本数
ボトル
ドリンク
などの成績をポイントに換算して、ポイントの合計数で時給が決定するシステムです。
本指名1本:2P
場内指名1本:1P
同伴1本:3P
ポイント合計 | 時給 |
~10P | 2,500円 |
11~20P | 2,700円 |
21~30P | 3,000円 |
31~40P | 4,000円 |
↑月間/半期のポイント累計数によって時給が決定するシステムです。
お給料の仕組みが複雑には理由がある
こうった給与システムを見て
女性が感じる事は
「訳が分からない(><)」
という事だと思います。
キャバクラ/セクキャバではこういった複雑な給与システムが一般的で、昔からの慣習となっています。
水商売の給料システムが
複雑な理由は諸説ありまして、
昔からの慣習で、そうすべきものとお店側が考えている
わざと分かりづらい給料システムにしてお店側が儲かるように作っている
近隣エリアにあるお店が給料システムを変更する事によって、在籍女性がそのお店に流れない為
こういった事が言われています。
50店舗のセクキャバがあれば、キレイに全店舗違う給与システムを採用しているのがこの業界です。
これはセクキャバだけじゃなくキャバクラも同様です。
スライド方式の違いは稼ぎに影響するのか?
実は、どの給与システムを採用していても女性の稼ぎに「大差はありません」
大差がないならなんでこんなに複雑な給与システムなんだろう?
と疑問を持つと思いますのでお答えします。
「給与システムを作っている側もあんまりよく分かっていないのが実情です」
↑ここだけの話ですが、これが事実です。
水商売のお店では、給与システムが頻繁に変更される事は少なくありません。
半年~1年の間隔で、給与システムに微調整が加えられていますが、それは利益の基準と採算を合わせる為のルールが明確に決まっていないからです。
セクキャバの給与システムの基本的な考え方は、給率50%前後で女性をより長く働かせる事です。
売上で時給が決まっても、給率で時給が決まっても、ポイントで時給が決まっても全部辿り着くところは、給率50%前後です。
ですから、自分が作った売上に対して50%前後お給料として貰えるのがセクキャバという仕事です。
この50%前後に関しては、キャバクラも風俗も全部同じです。ただ、そこまでの計算の仕方が違うだけ。
とてもお得な情報
上で、セクキャバのお店の多くは給与システムの作り方がよく分かっていないと説明しましたが裏を返せば、給率50%以上のお給料を貰えちゃう事が多々あるという事です。
指名売上とは、自分を本指名してくれたお客さんが使ったお金の合計です。
今セクキャバで働いてる女性もこれからセクキャバで働く女性も、この指名売上は必ず記録しておいたほうがいいです。
月間80万円の指名売上がありました。
アナタが受け取ったお給料は、50万円でした。
この場合の給率は、62.5%になります。
健全なセクキャバ経営では、在籍女性全体の給率平均50%前後です。
※地域によって、50%~60%前後と若干差異はあります。
こういった形ならアナタはちょっと得している事になります。
もしも給率70%だったなら!?
お店側は完全に損をして、アナタだけが得をしている状態になります。
セクキャバで働くスタッフさんの仕事ぶりが雑な事は少なくありませんのでお店を選ぶ時の参考にしてくださいね☆
例えばこれを知らずに給率をキッチリ計算しているお店に移動したら適正値である50%に調節されちゃいますよ(^_^;)
セクキャバの時給相場:まとめ
セクキャバの時給は、働く女の子の頑張り次第で、上がったり下がったりするスライド方式が採用されている。
また、スライド方式には…
売上時給制
給率時給制
ポイント時給制
の3種類に分けられる。
どのスライド方式を採用していても女の子の稼ぎに大差はない。
給率が高い場合は、あなたが得している証拠。
ただし…
稼げるという意味ではなく、
本来、もっとお給料が低くなるはずなの成績にも拘わらず、複雑な仕組みのためお店が把握しきれていないという意味での「得」となります。
給料÷本指名売上×100=給率(%)
でも、100%を超えると、お店にとってあなたは赤字キャストというレッテルを張られる。
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