ソープランドの基本プレイ、教えます

デリヘルやホテヘルなど、一般的にヘルスと呼ばれる業種ではHPなどに【基本プレイ】の記載があります。

そのためヘルスの場合、苦手なプレイ・やりたくないプレイが必須になるお店かどうか、入店前に簡単に知ることができます。

しかしソープの場合、HPにも営業要の媒体にも【基本プレイ】が記載されているお店はほとんどありません。

じゃあソープには基本プレイは無いの？と言われると、そういうわけでもなく…

実際ソープランドってどんなことするの？と、女性の中にはその実態を全然知らない…という人も珍しくありません。

今回は、意外と知らない「ソープの基本プレイ」をじっくり解説していきたいと思います！

ソープの基本プレイ

ソープランドには、５つの基本プレイがあります。

全てのお店、全てのキャストが、この5つの基本プレイを全てこなすかというと、実はそうではありません。

お店のランク、コンセプト、エリアによって、5つの基本プレイのどれをするか、またはしないかという、ある種の組み合わせによって、そのお店の基本プレイが決まります。

まず、ソープランドの基本プレイの大きな特徴は、「キャストが攻める側にまわる」ことが多いということです。

一見すると、ハードに思われがちなソープランドの基本プレイですが、実はお客様から攻められることが少ない＝ある程度主導権を取れるため、身体への負担が少ないというメリットがあります。

即尺・即即

ソープでよく聞く「即即」とは「即尺（即フェラ）＆即プレイ」を意味しています。

デリヘルなど一般的な風俗店では、プレイ前にシャワーを浴びるのがお店を利用するための必須条件となっています。

しかしソープランドの「即即」プレイは、プレイ前にシャワーを浴びずに(洗っていない男性器)をフェラし、そのまま濃厚サービスを開始する内容となっています。

この即即プレイは、ムードを盛り下げずにプレイに入れること、そして男性の征服感を満たすという役割があります。

洗体プレイ

ソープはどんなお客様でも「王様気分」になれると言われ、それを象徴するのがこの洗体プレイです。

洗体プレイとは、簡単に説明すると、女の子の手や胸、さらには女性器など全身を使ってお客様の身体を洗うというプレイです。

洗体プレイには、先人たちが考えた様々なテクニックが継承されており、ソープ特有の基本プレイと言われています。

代表的な洗体テクニックは4つあり、簡単にできるものから、高度なテクニックを必要とするものもあります。

泡踊り

女の子のカラダに泡をつけて、ボティスポンジのように見立て、男性のカラダに擦りつけて洗います。

背中や胸などはもちろん、腕や脚なども全てです。

くぐり洗い

文字通り、くぐり椅子の下をくぐり、アナルや睾丸をじっくり舐め洗います。

くぐり椅子と似たものにスケベ椅子がありますが、スケベ椅子は腕だけが通る程度のもの、くぐり椅子は女性が椅子の下をくぐれるような構造となっています。

壺洗い

お客様の指を一本ずつ膣内へ挿入し洗います。

たわし洗い

陰毛をたわしに見立てて泡で洗います。腕を洗う際などは、泡おどりとのあわせ技で胸とたわし(陰毛)を使って洗います。

入浴プレイ

「お風呂プレイ」とも言われます。

浴槽に浸かるだけでなく、キスをしたり、潜望鏡(フェラ)をしたりします。

潜望鏡とは？

湯船(浴槽)に浸かったお客様が腰を少し浮かせ、水面からぴょこっとコンニチワしたペニスをフェラするプレイです。

お客様は脚を湯船の縁にかけ、女の子は正座の姿勢でお客様の脚の間に入り、女の子の膝の上にお客様のお尻を置く・・・これが基本姿勢となります。

マットプレイ

ソープ＝マットプレイというイメージがあるように、ソープ特有のプレイのひとつでもあります

ローションをかけたマットの上に寝そべってもらい、その上を女性が滑りながら全身を使って男性を責めるプレイとなります。

こちらも洗体プレイ同様に、先人達が作り上げたマットテクニックがあります。

マットプレイではお湯とローションを混ぜて使用しますが、そのローションを混ぜる姿も独特で、ローションを作る際も美しく！と指導されたりします。

また濡れた状態でのプレイとなるので、温かいローションだけでなく、マットや部屋全体を温めておくなど細かな気配りが求められるプレイです。

ベッドプレイ

文字通りベッドでのプレイを指します。

プレイ内容としてはキスやフェラ、全身リップに69など、一般的なヘルス系風俗店でもお馴染みのプレイとなります。

NS/NN

ベッドプレイには別途NS・NNのサービスが含まれていることもあります。(マットサービス中にもあります)

スキンを着用しないNSやNNのサービスは「究極のサービス」であり、以前は「高級店」で行われるサービスでしたが、ここ数年では大衆店などでもNS・NNのサービスがあるお店も増えてきているようです。

お店のランクによる基本プレイの組み合わせ

	即尺 / 即即	洗体プレイ	入浴プレイ	マットプレイ	ベッドプレイ
激安・大衆	△	△	〇	✕	〇
中級店	△	〇	〇	△	〇
高級店	〇	〇	〇	〇	〇

 

ソープ＝マットプレイと思われがちですが、激安・大衆のような「カジュアルソープ」と呼ばれるお店では、マットプレイを基本プレイに組み込んでいないお店が多い傾向にあります。

また、即尺 / 即即は、これまで高級店のみのウリでしたが、激安・大衆でも基本プレイに組み込んでいるお店も増えつつあります。

基本プレイって絶対やらなきゃいけないの？

やらないの定義ですが、お店にはナイショで自分の気分やお客様を見てしたくないから、やらないという意味ではありません。

お店との話し合いの上、お客様にも『この女の子は、この基本プレイNGです』と告知した上で働けるか？ということです。

前者のように、自分の判断で勝手にやらない、ということはダメですよ！

しかし、明らかにお客様が性病を持っているなど、そういった場合には臨機応変に対応しましょう。

即尺・即即のNG設定は可能？

ソープの即尺・即即はとても人気のプレイとなっており、こちらを基本プレイに組み込んでいるお店では、大々的に宣伝し、それをお店のひとつのウリとしています。

NG設定にできなくもありませんが、大きなウリのひとつがなくなる訳ですので、稼げないという可能性が大です。

本当は出来ないのに、出来ると偽って入店すると後々トラブルに発展…ともなりかねないです。

マットプレイが出来るまで働けない？

基本プレイにマットが導入されているお店では、初出勤（デビュー）前に講習がしっかりありますので、マットプレイの経験がなくても採用して働けます。

高級店になるとマットプレイが必須となり、マットプレイを習得するまで初出勤させてもらえません。

大衆・中級店の場合は、マットプレイを習得するまでは、マットプレイなしのベッドプレイのみという働き方が可能なお店が多い傾向にあります。

マットとベッドプレイは絶対やらなきゃダメなの？

コースによっては片方でOK！というお店が多い傾向にあります。

特に大衆店や中級店など、最短のコースが45分や60分というお店の場合、「マットプレイは90分コース以上から可能」となっていたり、「マットかベッドのどちらかだけ」というスタンスをとっていることがほとんどです。

マットありのお店が多い高級店は最短のコースが120分というお店が多いので、この場合はマットとベッドの両方を行う必要があります。

お客様によってはマットはいらないなど、好みもあります。

ですが、基本的にお客様から何もリクエストがない場合はマット&ベッド両方やると思っておきましょう。

NS/NNのお店でもS着で働ける？

お店によっては可能という場合もあります。

最近はNSやNNのお店でも「スキン着用のみ」という女性がいるようなお店もあります。

「スキン未着用」の女性と「スキン着用」の女性がいるお店は「混合店」と呼ばれています。

まとめ

ソープランドの基本プレイをじっくりご紹介してまいりましたが、全部ご存知でしたか？

ソープはあくまで、お風呂(サウナ)に入浴しにいったお客様が、そこにいた女性と恋愛関係になって…という建前の上で成り立っています。

そういった理由からHPなどにも、サービス内容や料金など詳細な情報が掲載されていません。

今回はそんな謎に包まれたソープランド、その「自由恋愛」の内側を解説させていただきました！