SM初心者でも簡単に『映え』てエロいロウソクの使い方
SMプレイのジャンルの1つで「ロウソク(蝋燭)」というものがあります。
風俗でもSMクラブやM性感、痴女系のお店のオプションでよく見かけます。
SM店はコンセプトがハッキリしていることや、一般的な風俗店と比べると店舗数が少ないため稼げると言われています。
そういった理由で少し興味があるけど、なんか怖いしよく分からないという女性は多いことと思われます。
そこで今回は、SM初心者でも分かるロウソクプレイについて解説していきたいと思います。
ロウソクって?
SM界隈や風俗業界などでは「ロウソクを使用したプレイ」や「SMプレイで使用するロウソク」のことを総じてロウソクと呼んでいます。
もしかすると女王様が赤くて少し太めのロウソクを持って蝋を背中に垂らしているような映像を見たことある人もいるのではないでしょうか?
SMプレイと聞いて連想するプレイと言えば、ロープ等を使った緊縛プレイや鞭打ち、そしてロウソクというイメージを持っている方も多いでしょう。
SM系のAVではロープや鞭だけではなくロウソクを使用している作品も昔から多く、SMプレイが好きな男性から根強い人気があります。
炎に照らされて苦悶と悦楽の表情を浮かべるM奴隷の姿は美しく情緒的ですね。
ロウソクプレイ内容
ロウソクプレイの内容はいたってシンプル。
身体に蝋を垂らす、これだけです。
SMプレイの有名なお話の中に、「緊縛はちゃんと技術力や知識がある人じゃないと危ない」というのがあります。
そのため「ロウソクプレイも難しいのでは?」と思われがちです。
確かに「身体のどの部分に蝋を垂らすのか」「ロウソクの種類や融点」など多少の知識は必要ですが、数あるSMプレイの中でも比較的初心者が手を出しやすいプレイとなっています。
覚えることが少ない上に視覚的に派手な演出ができるのがロウソクの良いところと言えますね。
ロウソクプレイがオススメな理由
ロウソクプレイの良いところを挙げて行きましょう。
視覚的に楽しめる
癒し効果
身体への負担が軽くなる(S嬢)
アドレナリンが放出され強い快感を得られる(M嬢)
となっております。ではこれらの理由を1つずつ解説していきましょう。
視覚的に楽しめる
ロウソクプレイは責める方も快感を得られると言われているように、シチュエーションだけではなく視覚的にも楽しむことができます。
蝋の熱に悶えている姿はもちろんですが、花火のように蝋が落ちた身体は芸術的なのでエロさとはまた少し違った楽しみ方もあります。
「芸術か? 猥褻か?」はいつの時代も議論になりますが、ロウソクプレイはそのどちらも兼ね備えております。
癒し効果
ロウソクプレイにハマった人の中には「ロウソクの火を見ていると癒される」という人もいます。
焚火やキャンドルなど炎には1/fゆらぎという癒し効果があると言われています。
身体への負担が軽くなる(S嬢)
ロウソクプレイは比較的じっくりと時間をかけて行うプレイのため、受け身になる時間が短くなります。
習得するとお仕事での身体の負担が圧倒的に減らせるのでオススメです。
SM店以外でも個人オプションとしてやってみても良いかもしれません。まずは所属の店舗に交渉してみましょう。
アドレナリンが放出され強い快感を得られる(M嬢)
熱などの刺激が与えられている間は交感神経が優位になるため、アドレナリンが放出されより強い快感を得ることができます。
自分の身体のどこに垂らされるのが最も『映える』かを知っておいてS男性のお客様をうまく誘導するのも良いでしょう。
参考文献|ロウソクプレイとは?SMロウソク責めのやり方と方法10個!快感に変わる? _ inbee
SM用ロウソクと普通のロウソク、何が違う?
元々SMプレイで使われていたロウソクは「和ろうそく」と呼ばれるタイプのものになります。
それぞれの違いは表を参考にしてもらうとして1つずつ解説していきましょう。
和ろうそく |
洋ローソク |
SM用ロウソク |
|
原料 |
木蝋 |
パラフィン |
パラフィン |
特徴 |
炎が大きく、消えにくい |
炎が小さく、消えやすい |
長時間燃えるサイズが多い |
融点 |
60℃ |
70℃ |
50℃前後 |
原料の違い
和ろうそくと洋ローソクの大きな違いの1つが原料です。和ろうそくは櫨やウルシなどから採れる木蝋を原料にして造られています。
対して洋ローソクはミツバチの巣から採れる蜜蝋や石油から採れるパラフィンを原料として作られています。
ASMRで一躍有名になったワックスボトルキャンディーの外側も洋ローソクと同じパラフィンで出来ています。
現在売られているSM用の低温ロウソクはパラフィンで出来ているものが多いですが、メーカーによっては熱さを抑えるためピーラン材を使っているものもあります。
原料以外の違いとそれぞれの特徴
原料以外で大きく異なる点は「融点」です。
一般的な和ろうそくの融点は60℃とやや低めなのに対し、洋ローソクは70℃と和ろうそくよりも融点が高くなっています。
また燃え方にも違いがあり、和ろうそくは炎が大きく消えにくく、洋ローソクは炎が小さく消えやすいという特徴があります。
因みにSMなどで使われている低温ロウソクは50℃が融点だと言われていますが、ピーラン材を使用している低温ロウソクの場合は48℃以上の温度にはならないそうです。
初心者のうちは無理をせずピーラン材使用のものを選んで火と温度の扱いに徐々に慣れると良いでしょう。
ロウソクプレイの始め方
ロウソクを選ぼう
温度の違い
初めての方は火傷のリスクが低い低温ロウソクを選びましょう。
低温ロウソクは融点が48~50℃なので火傷になる可能性も低く、初心者の方でも比較的安全にプレイすることができます。
香り付き
SM用のロウソクはカラーバリエーションだけではなく、香りもいろんな種類があります。
中にはオーガニックの香料を使用しているものや、溶けるとマッサージオイルとして使えるものもあるのでお気に入りのものを探してみるのもオススメです。
もしマッサージやアロマオイルに造詣が深い場合は、いっそのことオリジナルロウソクを製作しても良いかもしれません。
ロウソクを楽しむための雰囲気作り
SMプレイで重要なものの中に雰囲気があります。
磔や手足の拘束が出来るようなSM部屋も良いですが、もっと手軽に出来る雰囲気作りとして部屋の照明を落としてみるのもオススメです。
ロウソクの灯りで照らされる表情や身体にいつも以上に興奮することでしょう。
蛍光灯は避けて電球色や暖色系の照明を使うと、炎の色と馴染みやすいです。
実際に垂らしてみよう
まずは熱くないか確認しながら1滴ずつ垂らして様子を見てみるのがオススメです。
安心してプレイを楽しむ為にも、焦らずゆっくり始めましょう。
近くから垂らすと熱くなり、遠くから垂らすと温くなります。まずは適切で気持ち良い距離と感覚を掴みましょう。
背面
いくら低温ロウソクが熱くないとはいえ、人によってはそれなりに熱く感じる場合もあります。
まずは、お尻や背中など皮下脂肪・筋肉が多い箇所へロウを垂らしていきましょう。
胸
背中やお尻で大丈夫そうであれば、次は胸に垂らしてみるのもオススメです。
このとき、つい乳首に集中してろうを垂らしてしまいがちですが、そこばかり狙わずなるべく全体的にろうを垂らすことを意識しましょう。
ロウソク×○○を試してみよう
ロウソク×ローション
ろうを垂らす前にローションを塗っておくと、熱による刺激が少し緩和されること、ろうが剝がしやすくなるので片付けもしやすくなったりとメリットが多いです。
ロウソク×縄
縄を使った緊縛プレイとロウソクの組み合わせは王道ではありますが、知識やテクニックが無い人が見よう見まねで縛るのはいろんなリスクがあるのでオススメ出来ません。
縄初心者の方はまずは手や脚だけ縛るのがオススメです。
もし緊縛のテクニックがある場合は手と胴体なども縛ってロウソクプレイをすると、より楽しめます。
初心者向けに縄製の手錠や足枷もあるので、それらをうまく利用するのも手です。
ロウソク×ムチ
SMプレイや女王様の王道とも言えるムチを使ったプレイ。ロウソク×ムチの場合は固まったろうをムチで叩いて剥がすというプレイがあります。
ちょっとハードルが高そうに感じるプレイですが、ハマる人も多いんだそうです。
S嬢は革の椅子などで「大きな音が出るけど痛くない角度の打ち方」を練習しておくと良いでしょう。
垂らされたロウと大きなムチの音が凌辱感を掻き立ててくれること間違いなしです!
ロウソクプレイの注意点
信頼できる人と行う
SM店でお仕事をしている人などは講習を受けている方も多いと思うので基本的に問題ないのですが、プライベートやSM店以外でロウソクプレイに挑戦しようと考えている場合は少し注意が必要です。
トラブルを避ける為にも、信頼できる人とお互いの合意の上でプレイするようにしましょう。
セーフワードを決めておこう
これはロウソクプレイだけでなく、SMプレイ全般で注意すべきことです。
セーフワードとは即時にプレイを中断するための言葉のこと。SM店などではお店でセーフワードを決めているところも多いです。
SMプレイでは急に体調が悪くなってきた、手足がしびれる、痛いなど「これ以上は安全に楽しくプレイはムリ」というケースが発生することもあります。
そのため事前に決めた単語や言葉を発したら、プレイを中断するようにしっかり決めておきましょう。
合意のないプレイはレ○プになってしまいます。セーフワードが出たら即座にプレイを中止して安全確認を行ってください。
ロウソクや火の取り扱いに気を付けよう
ロウソクプレイでは当たり前ですが火を使います。火事などを防ぐためにも火のついたロウソクなどの取り扱いには注意が必要です。
プレイの途中でロウソクをおきたい場合の為に、キャンドルホルダーや燭台などロウソクを立てられるものも準備しておきましょう。
また、M奴隷は拘束されているときに体力を消耗するので水分補給も必要になってきます。
火元の注意とM奴隷の身の安全を兼ねて手元に水を準備しておくことをオススメします。
まとめ
SMプレイはノーマルプレイよりも過激なプレイなぶん、より一層お互いの合意やNG事項の確認を丁寧にしていく必要があります。
合意のないプレイはプレイではなくレ○プです!
そうならないためにも丁寧な歩み寄りを心がけて楽しく安全なプレイを行うようにしてください。
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。
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