初心者でも安心!ソープの講習って何をするのか解説します
「講習なし」を謳う風俗店もあるけれど、やはり何らかの講習があるお店は業種を問わずたくさんあります。
その中でも、マットプレイがあるというイメージからか、ソープの講習は「難しそう」と言われることが多いです。
また風俗でのお仕事自体が初めてだと、「ソープの講習…一体何をするの?」と不安や疑問を持つ方が多数派かもしれません。
「なんか怖い…」なんて声も耳にしますね。
そこで今回は、はじめての人でも安心できる「ソープの講習」について解説します。
ソープの講習って何をするの?
ソープの講習は主に次の2つに分かれます。
実技講習
接客講習
それぞれについて、内容を説明します。
ソープの実技講習
実技というのは、プレイのことだと思ってください。
お店によってマットプレイの有無、本格的な浴室プレイがあるか体を洗うだけかなど、求められるプレイの内容には差があります。
講習では次の全て、あるいはどれか一部を教えてもらいます。
洗体
マットプレイ
ベッドプレイ
この一連の流れを講習で実際にやってみるお店が多いですが、最近ではマットプレイがないソープも増えたため、対人の実技講習が無いお店も増えてきています。
お客さんの体を洗うだけ、ベッドプレイだけであれば、DVDを観たりマニュアルを読むことで講習の代わりにできるからです。
さすがに、マットプレイは、「見てるだけ」ではできません。
講習員に実際にやってもらったり、自分も繰り返しやってみることで、習得します。
そのためソープの実技講習は、ベテランの元ソープ嬢や現役ソープ嬢が担当することが多いですよ。
ソープの接客講習
接客講習は、主にプレイ以外の接客部分について教えてもらう講習です。
挨拶
お出迎え・お見送り
道具の使い方
接客講習の内容には上記のようなものが含まれます。
接客講習は口頭で教えるだけですから、店舗スタッフが行うことも多いですね。
少しでも経験があったり他店で講習を受けたことがある人は、「接客講習なんて要らないんじゃないの?」と思うかもしれません。
でも実はソープはそれぞれのお店によってお出迎えの方法からして少し違うのです。
お出迎えだけをとっても、「待合室までお迎えに行くタイプ」もあれば、「お部屋までお客さんが案内されるタイプ」もあり様々です。
また、スケベ椅子などのように、ヘルスではあまり使うことの無い道具についても使用方法などを教えてもらう必要があります。
講習でどこまでする?
ソープ未経験の女性が最も心配しているのは、講習でどこまでするのかではないでしょうか。
ソープの実技講習=本番講習?
これですよね。
ソープのサービス内容から考えて、実技講習といえば本番講習と思うかもしれませんが、それは古い情報です。
現在はネット社会ということもあり、ネガティブな噂はすぐに広まります。
なので基本的に最近は、本番講習は行わないというお店が多いです。
そもそも実技講習が女性講習員であればそのような心配は無用ですが、中には男性スタッフやオーナーが講習を担当する昔ながらの講習スタイルを採っているソープもあります。
その理由としては、次のような考えが挙げられます。
お客さんは男性なので、結局男性の目、男性の体、男性の感覚を持っている人でないと、伝えられない部分がある
接客前に商品の性能を知っておくのが、お店の仕事
これには一理あって、ソープに限らず確かに人気嬢は男性による実技講習>女性による実技講習>実技講習なしの順で生まれる確率が高いと言われています。
ですが男性による実技講習を嫌がる女性や、本番講習が求人の大きな妨げになりがちなことから、
男性が講習する場合であっても「簡単な流れややり方のみ」教えるタイプの講習や、しっかり教えても射精まではしないお店が多いです。
万が一射精してしまった場合や、講習で射精までするタイプのお店の場合は、女性にお給料がでたり手当が出ることもありますよ。
ソープの講習の種類は?
ソープの講習内容が、大きく分けて実技講習と接客講習に分かれ、お店によって内容が異なるというお話をしました。
繰り返し、「お店によって異なる」、「口頭だけなど実技を伴わない講習もある」とでてきましたが、少しややこしいですね。
これについて説明しましょう。
対人講習
ちゃんと講習員などと対面して行う講習が、まずあります。
実技などのテクニカルな部分の講習は、対人で行うことが多いです。
また高級店になればなるほど、対人講習は必須です。
誰が講習する?
その次に気になるのが、誰が講習するのかです。
最近のソープでは、既に述べたように同性の講習員が担当することが多いです。
「風俗の講習はお店の男性スタッフやオーナーが担当する」というイメージがついていますが、最近は男性スタッフが講習を行うお店はかなり少なくなってきています。
特にソープなどの技術が必要な実技講習があるお店では、次のような人が担当することが多いです。
女性の講習員(キャストもしくは経験者の女性スタッフ)
外部講師(風俗を卒業した女性が、経験を活かして、複数のお店で講習する講師として活躍)
最近は現役風俗嬢卒業後に、スタッフや講習員になったり、独立してインストラクターになったり、私のように風俗ライターになるなど、風俗嬢経験を活かして働く女性も増えています。
マニュアル講習
対人ではなく、お店が用意しているマニュアルを利用して行う講習もあります。
接客やルールなどについては、マニュアル講習で行うことが多いです。
テキストベースのマニュアルを読むだけのお店や、イラストや写真のような図解がついたマニュアルを読むお店など様々です。
また他にも、DVDや動画を見るお店も多いです。
ソープではないですが、私がかつて働いていた風俗店も、いくつかの講習DVDがあり、待機場ではずっとどれかが流れていました。
講習にかかる時間
次に気になるのは、講習にかかる時間です。
マットプレイやソーププレイを覚えるには、丸一日、または何日もかかるような気がしますよね。
実際のところ、実技講習の講習時間は2時間程度が一般的です。
そんなもんです。
一気にすべて完璧にできる必要はなく、お仕事をしていく中で、徐々に慣れてスムーズにできるようになれば良いのです。
お客様からお金を頂く以上、最低限のレベルにはなってからお店に出るということですね。
ただし女性の覚えるスピードによっても講習時間は変わってきます。
ちょっと不器用な人や運動音痴の人だと、なかなかマットプレイが上手くできないなんてことも起こりえます。
長くなるような場合は、数日に分けて行う場合もありますよ。
マニュアル講習の場合は、30分~1時間程度で終わることが多いです。
ただ、風俗完全未経験の場合や、スタッフが説明しながら読み進めるタイプのお店だと、もう少しかかる場合もあります。
講習後そのまま働ける?
さらに、今すぐお金が必要という女性なら、面接後の体験入店をしたいと考える人も少なからずいるでしょう。
ソープでは講習が必要な事が多いので、面接後、即体験入店というわけにはいかないかもしれません。
では講習を受けた後は、そのまま働けるのでしょうか。
わざわざお店まで行くのですから、働いてお金を稼いで帰りたいという気持ち、わかります。
これについては、働けるお店もあるという答になります。
ソープでもマットプレイが無いお店は、カジュアルソープと呼ばれます。
カジュアルソープはそんなに難しいサービスがないお店が多いので、そのまま当日から働けるお店も存在します。
ただし、即日の体験入店が可能なソープであっても、店舗型風俗店の場合、個室の数に限りがあります。
時間帯や部屋の状況によっては、当日のデビューは難しく別日となる場合もあります。
とにかく在籍数が多く、地域で一番集客数が多いようなソープに関しては、面接からデビューまで日にちが空いてしまう傾向ですので、知っておいてください。
できるだけ早く働きたいという人はマットプレイがなく「完全自由出勤」のソープを選び、
問い合わせや面接申し込みの際に即日体験入店や講習後の体験入店が可能か尋ねてみましょう。
高級店は基本別日からのお仕事
高級ソープの場合は、お客様から頂く料金も高いため(総額6~10万円)、デビュー前に実技テストがあるお店も多いです。
高級店のようなテストに合格しないと働けないお店の場合は、デビューまでに数日かかることがほとんど。
ただ出勤までに期間が開く分、問い合わせのあった際にスタッフさんが推してくれることが多いので、予約で埋まりやすく、初日にお茶を引く可能性は少ないと言えます。
まとめ
今回は、ソープ未経験の女性のために「ソープの講習はどのようなものか」について、解説しました。
ソープの講習といえば、難しい、あるいは男性店長やオーナーによる本番講習といったネガティブなイメージがあるようですが、時代は変わりました。
マットプレイのないソープも増えましたし、接客に関してはDVDを観たり用意されたマニュアルを読むマニュアル講習が多いです。
また実技講習についても、マットがなければ口頭のみ、マット講習もソープ経験者である女性講師によって行われることがほとんどです。
さらに講習後、そのまま体験入店可能なソープも中にはあります。
ソープだからと言って、他の業種に比べても決して敷居は高くありませんよ。
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪