風俗嬢に必要な心構え〜自分の身は自分で守る〜

風俗嬢に必要な心構え〜自分の身は自分で守る〜

風俗の接客スタイルはお客さんとの一対一、さらに個室となるため不安や心配が常に付きまといます。

乱暴な事はされないか

無理やり本強されないか

盗撮されないか

筆者は実際にこのような経験はありませんでしたが、

例えば上記のような不安の中では、最高のサービスを提供することはできません。

もちろん、このような事が実際に起こることはまずありませんが、残念ながら可能性はゼロではありません。

同じお店で働く女の子が危険な目に遭い、男性スタッフが個室内に乗り込んだ事も何度か遭遇したことがありました。

そこで「備えあれば憂いなし」と題して、風俗嬢に特化した防犯対策を考えていきたいと思います。

天使のうたたね

防犯グッズの大前提

防犯グッズの大前提

風俗嬢の防犯対策として、まず常に持ち歩けるもの。

次に良からぬことを考えているクソ客への牽制をするという意味で、

外からでもそれが防犯グッズであることが分かるもの。

そして、誰でも簡単に使えるものでなければいけません。

常に持ち歩けるもの

防犯グッズを持っているというアピール

いざというときに簡単に使えるもの

この3点の側面が非常に重要です。

防犯ブザー

防犯ブザー

誰もが真っ先に思いつく防犯グッズですが、前述した3つの側面がもっとも反映されている優れモノであることは言うまでもありません。

防犯ブザーは、非常にコンパクトに設計されています。

そしていざというときにボタン、もしくは紐を少し強く引っ張るだけで子供でもか弱い女性でも簡単に使うことができます。

前述した「防犯グッズを持っているというアピール」という面でも非常に優れています。

多くの防犯ブザーは、キーホルダータイプになっているので、お仕事カバンの持ち手にひっかけて、見せつけてやりましょう!

犯罪者はバレることを恐れる

当たり前のことですが、犯罪者は犯罪を犯したことを誰にも知られたくありません。

要するに犯罪がバレることを嫌がります。当然ですよね。

痴漢に遭う女性は、露出が多い女性よりも大人しそうな地味な子が多い傾向にあり、

これは犯罪心理の「大人しそうな地味な子の方が、痴漢されても誰かに話すこともせずバレない」という考えがあるからだと言われています。

先述した危険な目に遭った女の子は、確かに大人しそう、か弱そうな感じがする女性でした。

アピールすることがアナタの不安を解消する

風俗客で良からぬことを考えているクソ客のターゲットは、

業界未経験の女の子、新人、そして大人しそうな女の子となります。

特にハイリスクを伴う風俗嬢という稼業は、接客スタイル上、普通の職業以上に常にアンテナを立てて、

リスク管理をしなければならないことがご理解いただけたかと思います。

そのためにはまず防犯グッズを用意しておくということが、1番簡単で誰もができる対策となります。

ですので、牽制するためにも「防犯対策をしっかりしてますよ、私!」というアピールに防犯ブザーは、外から見えるところに絶対につけるべきなのです。

犯罪者を牽制するということは、バレるかもしれない…という犯罪者がもっとも嫌がる心理を植え付けることができます。

防犯ブザーはお仕事バッグの持ち手に堂々と付けることをオススメします!

アピールするのって失礼にならない?

すべての風俗客が良からぬことを考えている訳ではありません。

そんなあからさまに防犯ブザー・・・と考えてしまう真面目な女の子がいるかと思いますが、そんなことは一切気にする必要はありません。

普通のお客様はそんなことを気にしないからです。

気になるのは「恋人気分でイチャイチャしながらスッキリできるかなぁ、いい子かぁ…」というあなたの内面とサービスのみです。

冒頭で少し触れましたが、盗撮行為についてはされているかどうかすらわからない卑劣な犯罪行為です。

正直、上手く隠されてしまえば全く判りません。

そこで大切になるのが態度と防犯アピールです。

防犯対策をしなければならない=お客様を疑ってかかる・・・

疑心暗鬼でいることは淋しい限りではありますが、防犯グッズを御守りやパワーストーンを身につけるような気持ちで持ってもらえたら、

それは疑心暗鬼からではなく幸運を願うものへと変容します。

おすすめ防犯ブザー

おすすめ防犯ブザー

Qosea 140dB(デシベル) 爆音 LEDライト付き

防犯ブザーで最重要なのは、ブザーの音量です。

防犯ブザーの音量は80dBが平均値ですが、こちらの商品は爆音の140dBとなっています。

140dB爆音って言われてもその凄さが分かりませんよね。

140dBとは至近距離での落雷と同じ音量で、人間の限界値でギリギリ耐えられる音量と言われています。

この大きさなら個室でも外部に音がだだ漏れして異常を知らせるのに十分すぎる音量です。

「防犯グッズ 防犯ブザー」で検索すると、プリンストンの「みまもりホイッスル(PCP-WSL)を取り扱っている記事を多く見かけます。

スマホと連動した優れモノで、ももジョブでもオススメしたいところですが、こちらの商品公式ホームページによるとサポート終了とのことです。

緊急時にホイッスルを吹く(または緊急ボタンを押す)と、あらかじめ設定された緊急連絡先(最大10件)に「SMS を送信する」「e メールを送信する」「電話をかける」などすることが可能です。

引用元:みまもりホイッスル PCP-WSL _ その他 _ 販売終了製品一覧 _ デジタル製品案内 _ 株式会社プリンストン

このように優れた機能があるだけにとても残念です・・・。

催眠スプレー

催眠スプレー

こちらも定番の防犯グッズですよね。

防犯ブザー+催眠スプレーで完全武装すれば、安心・安全にお仕事できます。

防犯グッズで売っている多くの催眠スプレーの成分は唐辛子成分となっていますので、とっても安全です。

アレルギーなどを持っていない限り後遺症の心配はありませんので、使用する際は躊躇することなく、相手の顔に噴射しちゃいましょう!

でも注意は必要!

即効性を高めるために、強めの唐辛子成分を使っていますので、

誤って吸い込んでしまうとのどの痛みや鼻水・咳などで呼吸がしづらくなってしまうことがあります。

噴射する際は、自分の鼻・口を押さえておくようにしましょう!

安心・安全に働きガッツリ稼ぐために

安心・安全に働きガッツリ稼ぐために

前述したように、良からぬことを考えている風俗客はごく僅かです。

なぜなら、そもそも風俗へ行くという行為がやや後ろめたさと恥ずかしさがあるため、

そんな風俗で犯罪を行為を企む男性など本当にごく僅かだからです。

しかし、ゼロではないのは確かですので、いざというときに備えておく!という考え方で大丈夫です。

それよりもしっかりとお店自体がそんな犯罪者に向けた牽制をしているかが重要だといえるのではないでしょうか。

先程も大人しい、地味、真面目そうな子がターゲットになりやすいということをお伝えしましたが、

輩は自分より弱いと判断したら、何しても仕返しされない、反撃されないと高を括っているのです。

まさに、痴漢被害に遭いやすい女性も同じ理由で狙われていると言えます。

可愛らしさを演じながらも、「あたしをナメたら痛い目に遭うよ」というくらいの気迫を持たなければ風俗嬢をやるには準備不足ではないのかな?と筆者は感じております。

その前提があって更に防犯対策アピールをしておけば、輩の悪魔も尻尾を巻いて逃げて行くでしょう。

スタッフの対応こそが最大の牽制である!

店舗スタッフの対応次第で、犯罪を犯そうとする輩を牽制するとともに利用すらさせないことができます。

風俗の女性キャスト求人では、何を根拠にそんなことを言っているのか分かりませんが「当店は客層が良いと評判です!」と常套句のように書かれているのは本当に謎過ぎます。

本当に客層が良いお店=スタッフ対応の良いお店と、ももジョブでは定義します。

スタッフの対応が紳士的なお店は、紳士的なお客さんが集まります。

これは引き寄せの法則の一種で、内側(お店)が外側(お客様)に投影されるのです。

紳士的な対応とは、言葉遣いであったり、時間通りに女の子を派遣したり、明瞭会計であったり、とお客さんを騙すことなく真面目に風俗をビジネスと考えて運営しているお店です。

風俗をビジネスと考えているため、少々女の子にも厳しい側面もあるかもしれませんが、

裏を返せば、女の子の稼ぎのため、安全のための表れと言えるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は風俗嬢の防犯対策について触れてみました。

世の中でもSNSなどで、簡単に誰でも何でも動画で拡散されてしまうような時代となり、

性善説などは通用しなくなり、誰もが自分の身は自分で守らなければならなくなりました。

誰を何を信用していいのかわからない時代で本当に残念に思います。

これは筆者の体験談ですが、やはりデビューしたての頃はビクビクしていたので本強を迫られる事は多々ありました。

その都度、強い気迫と態度で断わると、なんとそのお客様がただイチャイチャしに来るだけのお客様に変容したのです。

自分を出す、心を開くということで大切にしてもらえたという良い例です。これも内側が外側に投影されていますね。

もちろん全員ではなく、稀な事で本強を断われれば、機嫌を悪くして帰り二度と会うことなく終わるパターンが殆どです。

ですが、その態度が当たり前になりビクビクしなくなってからは、そういう輩さんと巡り会う事もなくなりました。

それが最初からできていたら、自らそんなクソ客は引き寄せなかっただろうと確信しています。

自分の身を大切に守りながら、望む収入を得ていただきたいと思います。

この記事を書いた人
花沢 響

職種に垣根なしという考えの基、IT企業で働く傍ら、風俗嬢から熟女キャバなどを経験してきました。現在は全くの畑違いの職種に就き、人生はエンターテインメントという発信を機にアドバイザーをしたり、講演を開催したりしています。ネガティブに捉えがちな風俗嬢という職業ですが、人生で無駄な経験はひとつもないことを知って欲しくてライターを始めました。
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