ソープ嬢じゃない女の子も必見!!コンドームは自分で選ぶ!
避妊具として最もポピュラーなコンドームですが、筆者の周りでは避妊具として使用している、と耳にすることは残念ながら殆どありません。
一般的にも未だに女性から率先してコンドームを着けて欲しいとは言い難いようなのです。
筆者からすると、じゃあ、避妊は⁉︎どーするの⁉︎と、言いたくなる案件ではありますが・・・
女性からは臭いやら気持ち悪いやら、男性からは着けることを抵抗され、
なんならムードを壊す代表格的な扱いをされて、忌み嫌われているコンドームですが、風俗をお仕事にされているみなさんはいかがでしょうか。
お仕事だからこそ、コンドームの重要性を知っていらっしゃると思います。
そこで今回は「コンドームの選び方」について解説してみたいと思います。
コンドームってどれも同じじゃないの?
風俗のお仕事をしていると特に使う機会が多いコンドーム。
一見コンドームを使うのはソープだけかと思いきや、ゴムフェラやおもちゃにつけたりとヘルスでも使うことが実は多いのです。
ヘルスではバイブや、ゴムフェラするときくらいしか登場しないコンドーム。
あまり数が減ることもないのでお店が備品として用意してくれているところが多いです。
ただ、ソープの場合は個人で準備する必要があるお店もありますよね。
最近では様々なタイプのコンドームが販売されています。
お仕事で使うだけだし、コンドームなんてどれも大差無いだろうし安くて大容量のやつ買えばなんとかなるでしょ!と思いがちですが、
お仕事だからこそリスク回避の意味も含めてちゃんと選ぶべきもの。
ですが、先述したようにどれも大差ないでしょ?という認識の方が殆どですよね。
でも実は素材やメーカーによって違いは様々なのです。
男性目線でも女性目線でも合うコンドーム・合わないコンドームが存在しているんですよ。
コンドーム、どう選んでる?
コンドームにも多種多様な種類があります。
ドラッグストアなどでは、12個入りで1000円近い物や、素材によっては5個入りで5~600円くらいのものまで実に様々です。
でも、お仕事で使うとなると「それなりに量も入っていて、サイズも豊富で値段は安めがいい。コスパ命!」という方も少なくないでしょう。
また、コンドームに種類がたくさんあることは知っていても、実際に選ぶときに何を見て選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
プライベートで使うだけであればパッケージの可愛いさや、なんとなく気になるものを使えばいいけど、
お仕事用となると気をつけるべきポイントもいろいろあるので参考にしてみて下さい!
簡単に見れるポイントはこの3つになります。
サイズ
素材
アレルギー
実は奥が深いぞ、コンドーム
サイズについて
お仕事で使用するコンドームの場合、それぞれの大きさに対応できるようサイズ展開はそれなりに欲しいところです。
コンドームのサイズは一般的に「XS・SSサイズ」、「Sサイズ」、「Mサイズ」「Lサイズ」「XL・LLサイズ」で展開されています。
S・M・Lサイズのコンドームは常備しておきたいですね。
「XS・SSサイズ」や「XL・LLサイズ」はそれほど使用する頻度は高くありませんが、稀に使用することがあるので、少しは準備しておくのがオススメです。
- 【サイズ別直径一覧】
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- XS・SSサイズ:29mm
- Sサイズ:27~31mm
- Mサイズ:32~36mm
- Lサイズ:37~42mm
- XL・LLサイズ:43~47mm
参考文献|コンドームのサイズの測り方!ずれる対処法 – 夜の保健室
素材について
天然ゴムラテックス
コンビニなどで売っているコンドームのほとんどはラテックス製です。
ラブホテルのコンドームもラテックス製の物が多く、一般的に安価で売っていて手に入れやすいのがメリットです。
ただ摩擦係数*が大きいため、痛いと感じる女性も多いのです。
代表的な商品は「グラマラスバタフライ/ジェクス」や「オカモト ゼロゼロスリー 0.03/オカモトjコンドームズ」など。
*摩擦係数・・・物体と地面の滑りにくさを表したもの。
ツルツルの氷の上をスケート靴で滑るのと、ざらざらしたアスファルトの上をスニーカーでムリヤリ滑ろうとするのとでは、滑りやすさは全然違いますよね。このような接触面の「滑りにくさ」を数値化したものが摩擦係数だと考えてください。
引用元サイト| 摩擦係数とは?摩擦力の求め方を解説!|高校生向け受験応援メディア「受験のミカタ」
ポリウレタン
表面がツルツルとしているのが特徴のポリウレタン製のコンドームです。
ツルっとしているためラテックス製のコンドームと比べると摩擦係数が少なく、摩擦が原因の痛みは和らぐこともある一方で、硬さで痛くなる場合も少なくありません。
代表的な商品は「オカモトゼロワン /オカモトコンドームズ」や「オカモト ゼロツー0.02/オカモトコンドームズ」「サガミオリジナル0.02/サガミオリジナル」など。
イソプレンラバー
ここ数年で新しく出てきたのが通称IR素材とも呼ばれている「イソプレンラバー」。
これは合成ゴムのことで、皮膚のような柔らかさと、柔らかく伸びが良いのが特徴です。
現状IR素材を使用した商品は「SKYN/SKYN(スキン)」のみとなります。
アレルギーについて
一般的に入手しやすいラテックス性のコンドームですが、アレルギーを持っている方がいます。
ラテックスアレルギーの場合でも、ポリウレタンやイソプレンラバー素材のものは使用することができます。
もっと知りたい!コンドームのこと
業務用と普通のコンドーム、違いは?
一般的に薬局などで売っているものの多くは12個入りなどがほとんどです(SKYNなど少し高めのコンドームだと5個入りなどのものもある)。
一方業務用は144個など100個超えの場合がほとんどです。
Mサイズなど使うことが多いサイズは業務用で準備するとコスパが良いですね!
でも業務用というと、量が大量に入っていて値段も手頃なため「破れやすかったりするのでは?」と思いますよね。
ですがちゃんとしたメーカーのものであれば品質は変わりません。
サガミやオカモトなどの大手メーカーからも業務用コンドームは発売されているのでそちらをオススメします。
ただいくらコスパがいいからといって使いきれないレベルの在庫を抱えると、経年劣化でゴムが劣化してしまいます。
劣化したコンドームは破れやすくなったり、避妊効果が十分でないという問題が出てしまうのでお気をつけあれ!
コンドームの種類、どう違うの?
コンドームの種類には素材やサイズだけでなく、「厚さ」や「潤滑剤入り」「匂い・味付き」「イボイボ付き」のようなものもあります。
「匂い・味付き」のコンドームを嫌がるお客さんは多く、特に匂いが残る「匂い付き」は特に嫌がられることが多いので注意が必要です。
お客さんによって使い分けよう!
「厚さ」を使い分ける
コンドームといえば「薄い=気持ちいい」というイメージがあります。
確かに0.01のコンドームは「生に近い感覚」と言われ男性から人気がありますよね。
このように「極薄タイプ」はコンドームをつけたがらないお客さんや「コンドームは萎える」と主張するお客さんに使うことでほとんど生に近い感覚で楽しんで貰うことができます。
ただ、早漏気味な男性に「極薄タイプ」のコンドームを使用するとプレイを長く楽しめなくなるので、「極厚タイプ」など厚さがあるコンドームを選ぶのもオススメです。
ここの使い分けの判断が難しいところですよね。
「厚さ」がでると痛くなりやすい
どうしても厚さが出ると、摩擦係数が高くなるため痛みが出やすくなります。
そのため、ゼリーやローションなどの潤滑剤が多めに入っているコンドームを使用するか、別売りの潤滑剤を使用する方が良いでしょう。
ただオイルベースの潤滑剤を使う場合は、ラテックス製のコンドームとの併用が出来ないので潤滑剤選びにも注意が必要です。
まとめ
コンドームについて、
普段それほど気にかけなかったけれど、そういえば痒みが出た事があったかも…
なんかやたら痛かったなぁ…
ということがあった方、この記事を読んで、なるほど!と思った方も多いのではないでしょうか。
特にお店で用意してくれるものを、安全と信じて(冒頭で先述したようにお店の備品となると劣化している可能性もあり注意です!)使用していれば尚更、痒みや痛みの原因がまさかコンドームだった!なんて思いませんよね。
見た目の違いこそ解れど、素材のことまでは確認しませんし、何種類もあるなんて初耳の方もいたのではないでしょうか。
これから、風俗で働こうと思っている方はもちろん、既にお仕事をしていてコンドームへの不信感wがある方も、サイズや素材をチェックしてみてはいかがでしょうか。
コスパはもちろん大事ですが、それ以上に自分に合ったもの、安全性を考えて在庫を持ち過ぎないことは自分の身を守る上でも重要視していただきたいところです。
今回のテーマでも、やはり大切なことは、やはり受身ではなく自分から能動的に動くことですね!コンドームすらも自分で選びましょう♪
職種に垣根なしという考えの基、IT企業で働く傍ら、風俗嬢から熟女キャバなどを経験してきました。現在は全くの畑違いの職種に就き、人生はエンターテインメントという発信を機にアドバイザーをしたり、講演を開催したりしています。ネガティブに捉えがちな風俗嬢という職業ですが、人生で無駄な経験はひとつもないことを知って欲しくてライターを始めました。
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