ほんとにあった!世にも奇妙な「激レア性癖」をもつ風俗客エピソード

ほんとにあった!世にも奇妙な「激レア性癖」をもつ風俗客エピソード

世の中には、本当にいろんな人がいる

風俗嬢として働く女性なら、一度はこうつぶやいたことがあるのではないでしょうか。

特に風俗の場合は人柄だけでなく性癖までさらけ出す場所なので、他の接客業に比べても、「変人」を見る機会は多いかもしれません。

性癖自体は誰にでもありますが、風俗で働くと、王道なものから、ハードなもの、そして中にはかなり変わった癖を持っている人に出会うことも珍しくありません。

そこで今回はほんとにあった「激レア性癖」をもつ風俗客のエピソードを紹介したいと思います。

天使のうたたね

王道性癖を魔改造しちゃった風俗客たち

王道性癖を魔改造しちゃった風俗客たち

風俗のお客さんには、露出癖がある人や、他の女性とのセックスをパートナーに見てほしい人のように「人に見られたい」という願望を持った人は意外と多いです。

またイメージプレイ(シチュエーションプレイ)は、日頃の妄想を合法的に実現できるため人気です。

各種~フェチといった性癖も、風俗で働いていれば必ず出会います。

そんな王道とも言える性癖ですが、それがグツグツと地獄の窯で煮込まれ濃厚に仕上がっているお客さんも中にはいるようで…

毎回レポート用紙数枚の大作を書いてくるイメプレ希望客

毎回レポート用紙数枚の大作を書いてくるイメプレ希望客

イメプレ自体は風俗では珍しいことではありません。

イメクラといってイメージプレイをコンセプトにしているヘルスもありますし、オプションでコスプレやイメプレを採り入れているお店も少なくないです。

OL、ナース、JK制服を制服やコスチュームにしているのなんて、正にそうですよね。

でも、実際には一言二言しかそれらしいセリフを思いつかなかったり、テレて笑ってしまったりするという女性も空くなⓚらずいるでしょう。

じゃあ、こんなお客さんなら、イメプレしやすい?それとも大変?

一見、普通の気の良さそうなオジサマでした。

風俗嬢なら誰でもあると思うんです。

ご対面した時に、ああ、この人、今がっかりしたなって感じること。

そんな雰囲気もなく、ニコニコと丁寧に挨拶してくださるお客さん。

おもむろに、バッグからA4サイズの封筒を取り出しました。

中から出てきたのは、レポート用紙の束。

「読んでください」と言われ、目を通すと、なんとレポート用紙8枚に、詳細に【今日のイメージプレイのストーリー】が書かれていました

セリフ

プレイ

動き

これ、もう台本です。

10代の頃、女優に憧れた私は「台本は覚えないといけませんか?」とマジメに尋ねてしまいました。(見ながらで構わないとのことでした。)

ひとしきり罵った後で、ヒールのつま先で顔を上げさせ、ゆっくりと顔をねめ回して小馬鹿にした顔で、優しく、「恥ずかしくないのか」「どうしたいのか」と聞いてもらう。

顔を見る時は見下ろす角度で(これ重要!)

こんな風にあらゆる指示がまとめられていました。

もうこれ台本ですよ。

聞いたところ、風俗を利用する時は、ほぼ毎回こうやってイメプレのストーリーを書いて持って行くのだとか。

ここまでくると、特殊性癖、筋がね入りのイメプレラバーと言っていいでしょう。

最初から最後まで口をきいてはいけないルール客

最初から最後まで口をきいてはいけないルール客

接客時、何を話して盛り上げたらいいのか悩んでいる女性も少なくありませんよね。

しかしながら、変態と呼ばれる濃い性癖を持つ男性は、自分の脳内の【理想のプレイ】【理想の女性】がかなりはっきりしていると言われています。

当然、生身の私たちに新規客として入っても、「なんか、そこは違う…」と思われがち。

ならば、いっそ…という人もいるのでしょう。

私はルックスがイマイチな上に、リピート率も高くない、本指名は癖強めのお客さんばかりでした。

そのため写メ日記の「文章」に力を入れ、せっせとパネル指名を集めることにしたんです。

頑張った甲斐があり、問い合わせが入りました。

「こういうプレイはできますか?」という内容です。

逆夜這いからの逆セクハラからの逆レイプに憧れています。

ホテルの部屋の電気を消してドアの鍵は開けておくので、黙って入ってきてください。

そのまま何も言わず、襲って欲しいです。

〇〇〇と〇〇〇は必ずオネガイシマス。

プレイ終了までは一切、一言も喋らないでください。

プレイが終わったら、普通に話してもらって大丈夫です。

「これ、大丈夫?」と心配そうなスタッフさん。

「お金さえ、貰い忘れがなければOKです!」と答えた私。

ええ、やりましたとも。

120分(中105分)、無言プレイ。

普段、お客さんとの会話に疲れたなんて思っていたけれど、全く喋らない特殊プレイはもっと疲れました(笑)

ありそうだけど意外といない性癖を持つ客たち

ありそうだけど意外といない性癖を持つ客たち

兎に角臭い足でないと興奮しないからと、別料金を払ってでも数日間履いたままの靴下をねだる客

兎に角臭い足でないと興奮しないからと、別料金を払ってでも数日間履いたままの靴下をねだる客

匂いフェチも足フェチも、風俗客としては変態度1。

特殊性癖のド変態の称号を得るまでは、まだまだ遠い道のりです。

ですが…ここまでくると、ちょっとヤバいかも。

初回から、足の匂いを嗅ぎたいと言われたので、そういう性癖なんだなあとは思っていました。

シャイなお客さんだったし、リピートしてくれるし、気に入ってもらって切れないようにしたいなと考えたんです。

〇〇さんのしたいプレイがあったら何でも言ってください!と口癖のように言っていたところ、ついに教えてくれました。

「物凄い臭い靴下でないと駄目」

「〇〇ちゃんの靴下やパンストはあまり匂いがしないから、何日か履いた臭い靴下できて欲しい」

私も努力したんです。

昨日履いたものを、洗わずに持って行ったり。

でも全然、足りないと言われました。

欲求不満なお客さんがついに叫びました。

1週間、履きっぱなしにしたので来て欲しい

「それはできないです(汗)」という私の前に、彼は諭吉を並べて頭を下げました。

1週間履きっぱなしって、その間、他の仕事行けないし、外出できないですよね。

水虫になりそう…

チクニー大好きチクニストです!という自己紹介後、プレイ時間ずっと自分の乳首を触っている客

チクニー大好きチクニストです!という自己紹介後、プレイ時間ずっと自分の乳首を触っている客

男性の性感帯はおち〇ち〇だけではありません。

乳首が感じるという男性がこんなにいるんだということも、風俗客を相手にお仕事するようになって知ったという人は多いでしょう。

さて一人でエッチすることをオナニー、またはマスターベーションと言いますが、皆さんは【チクニー】という言葉を聞いたことがありますか。

チクニンします!

そのお客さんは宣言しました。

チク…ニン?

築人?逐認?畜人?(家畜人ヤプーか何かですか?)

混乱する私をよそに、その人は

「僕はチクニー大好きチクニストです!」

と自己紹介し、プレイ時間中ずっと

私がフェラしようが手コキしようが、ずっと乳首を弄っていました。

気持ちいいらしく自分の指の動きに合わせ「アッ、アッ」と声を上げていましたが、果たして、風俗の必要はあったのでしょうか。

そうです。

彼はずっとチクニーしていたので、私は触られていません。

なお、そのお店は普通のヘルスです。

そして最後は私の動きと無関係に、チクニーで昇りつめていきました。

面白い?

え、白けましたよ。

でも面白いと感じてたら吹き出してたかもしれないから、良かったのかも。

激レア性癖を持つ風俗客たち

激レア性癖を持つ風俗客たち

うわ、変態!と思わず反応してしまうような性癖は、風俗客としてはそれほどマニアックでないのかもしれません。

ハードSM系など、未経験・初心者にはグロく感じられてしまう性癖を除けば、

思わずこちらが「なんでやね~ん」と突っ込みたく不思議な性癖のほうが印象強いです。

腰を振りながら、延々ダジャレをかけあう客

腰を振りながら、延々ダジャレをかけあう客

喘ぎ声

感じている演技

お客さんに喜んで貰うには大事な部分ですよね。

そんな私の努力を水の泡にする、お客さん

変人と呼んでいいですよね?

ソープなので、最後は合体してお客さんが腰を振るんですが、普通はこの段階ではお互い無言です。

たまにお客さんの「ああ~」とか「うう~」とかいったうめき声と、私たちソープ嬢の喘ぎ声が混じります。

そんなシチュエーションでですね

「騎乗位お願い、なすがママ」「パパはピーマン」

って言われるんですよ、そのお客さんは。

比較的早漏の人なので時間は長くありませんが、腰を振っている間、延々、このレベルのダジャレを言い続けます。

無視してはいけません。

時折、合いの手を入れこちらもダジャレで返さないといけないんです。

もう訳がわかりません。

いいお客さんなんですけどね。

変人なのは間違いないです。

ネタを仕込んでいかないと、いきなりそんな沢山思いつきません。

プライベートではどうしているんでしょうね。

リーバイス501を履いている女性でないとイケない客

リーバイス501を履いている女性でないとイケない客

コスプレ、イメプレ、フェチ

このあたりをコンセプトにしているお店は、色々なコスチュームを揃えています。

また女性キャストが個人的に所有している「個人コスプレ」「個人コスチューム」も、写メ日記や店ホームページのプロフィールなどでよく紹介されています。

常連本指のリクエストなら、お店には黒パンストしかなくても、網タイツやルーズソックスを用意する女性も中にはいるでしょう。

でもさすがにこれは、誰も持っていませんでした。

そのお客さんは、当時、界隈では有名だったかもしれません。

コスプレやフェチをコンセプトにしている複数のお店に、問い合わせていました。

「リーバイス501を履いた背の高い女性」

「本人のリーバイス501で新品は駄目です」

「それでないとイケないんです」

これがリクエストだったんです。

皆さんご存じの通り、風俗のお仕事中はワンピースやスカートを着用するので、ジーンズをお仕事着にしている女性はいないんです。

しかも品番、そして確かカラーも指定がありました。

毎回、お断りすることになったのですが、果たしてあの方は、「イク」ことができたのでしょうか。

まとめ

今回の記事では、皆さんに面白いと感じてもらえそうな「風俗客の特殊な性癖」について紹介しました。

性癖や変態に免疫ができるだけでなく、風俗の仕事では、

今まで知らなかった世界や価値観に触れたり、もしアナタが記者ならスクープ間違いなしのネタに遭えたりします。

高収入だけが取柄と思われがちな風俗ですが、実際に働いてみると、それ以外にも面白い点がいくつもあります。

また風俗を卒業した時には、スタート時よりも、ずっとキャパの広い人間になれて、

変人でもピンチでもドンとこい!と言える強い女性になれていると思いますよ。

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