ゼロからはじめる風俗嬢のためのSNS運用マニュアル
いまやSNSの運用は風俗業界でも必須といって過言ではありません。
お店はもちろん、キャスト個人でもSNS運用を通じてコミュニケーションをとったり、姫予約を受けるツールとしても非常に重要なものとなっています。
以前は20代など若い女の子やネットに強い人だけがやっているイメージだったSNSですが、今では年代関係なく幅広い世代の女性が営業用のアカウントを持っています。
もはや「使い方がわからない」や「スマホやパソコンは得意じゃない」は通用しなくなってきました。
そんなこと言っても、分からないものは分からない！
そこで今回は、どこから手を付けていいのか分からない、そんな方へまずはここから！SNSのはじめ方を解説させていただきます。
何から始めればいいの？
SNSと一言で言っても、Twitter、Facebook、Instagramの3大SNSを筆頭に、最近ではショート動画で人気のTikTokなど、その種類は多岐にわたります。
なかでも何かと話題のイーロン・マスク率いるTwitterは、風俗業界で1番多く運用されているSNSです。
Twitter以外だと、最近ではTikTokやInstagramで動画や写真をアップして運用している店舗やキャストもいますが、あくまでサブという位置づけでTwitterをメインにしている場合がほとんどです。
なぜTwitterを選ぶキャストやお店が多いのか？
その理由はTwitterがテキストベースのSNSで、加工・編集の必要がなく、写真や動画がなくても成立することがあげられます。
お手軽かつ、身バレ防止に力を入れている風俗業界との親和性が高く、SNSをはじめようと思っている風俗嬢は、まずはじめにTwitterを選ぶべきと言えます。
SNSの利用率ってどうなの？
SNSのユーザーといえば、10代・20代など若年層が圧倒的に多いようなイメージがあるかと思います。
かたや風俗のメインの客層といえば40代や50代以上のオジサン世代です。
そのため、SNS運用をはじめるにあたって、お客さんになり得るユーザーが本当にいるのかという点を気にする方も少なくありません。
Twitterの国内ユーザー数は2017年10月時点で4500万人という調査結果があります。
そして総務省が調べた2022年のデータによると、男性ユーザーが46.5%、女性ユーザーが45.9%と利用率の男女比はほぼ差がない結果でした。
そして気になる年齢別の利用率ですが、ダントツで多かったのが20代(78.6%)、次いで10代(67.4%)、30代(57.9%)という順番でした。
風俗のメインユーザー層である50代の利用率は34.3%と、若年層の割合と比べると少ないように感じますが、それでも50代で34.3%の人がSNSを利用しているというのは時代の変化を感じますね。
参考サイト｜【2023年最新】SNSの国内ユーザー層をまとめて比較（利用者数・年代別・性別）動画解説付き _ 株式会社グラッドキューブ
アカウントを作ろう！
なにはともあれ、まずはアカウントを作らなければお話になりません。
各SNSとも基本的には無料で使うことができます。
今回は風俗業界でのSNS運用の基本であるTwitterの登録方法の説明をさせていただきます。
Twitterに登録しよう
Twittterの登録は「電話番号」「メールアドレス」「Googleアカウントを連携」などの方法から登録とアカウントの発行が行えます。
ここで注意なのが、プライベートでTwitterのアカウントを持っている場合、既に登録されているメールアドレスや電話番号などでは2つ以上のアカウントを発行することができないので、アカウントそれぞれに新規のアドレスや電話番号を持っておく必要があります。
電話番号はSMSが受信できるものであれば登録が可能です。
メールアドレスで登録する場合、プライベートアカウントでGmailを利用していると、お仕事アカウントで使うことができません。
その場合、もう1つGoogleアカウントを作成するのって面倒ですよね。
そこで使えるのが「エイリアス」という機能です。
簡単にいうと、既に持っている自分のメールアドレスから複数のアドレスを作成できるという機能です。
特別な操作は必要なく、「自分のGmailアドレス＋◯◯◯@gmail.com」のように、入力するだけです。
【例】
元のメールアドレス：username@gmail.com
お仕事アカウント用アドレス：username+job@gmail.com
いつもどおりのアプリで受信を確認できます。
IDやユーザ名を考えよう
Twitterのアカウント発行の次はIDやユーザー名を考える必要があります。
特にIDは既に他のユーザーが使用していると使うことができません。
一時期は「@〇〇(源氏名)_□□(店名)」の女性が多くいましたが、最近はその形式のIDはあまりみ見かけなくなったように感じます。
IDやユーザー名は後から変更することができますが、店名や源氏名をお店を移籍するたびに変更していてはお客さんも覚えにくく、何より面倒です。
店名や源氏名にこだわらず使えるIDにするのもおすすめですよ◎
プロフィールを充実させよう！
ユーザー名やIDが決まればあとはプロフィールを充実させるだけ！
プロフィールといっても難しいことはありません。
まずは「アイコン」「ヘッダー」に画像を設定しましょう。
アイコンはTL(タイムライン)やリプライ(返信)の際も表示されるものなので、あなただと分かるようなものがおすすめです。
自撮りやパネル写真を設定している女性が多い傾向にあります。
ヘッダーは店名・源氏名・お店の電話番号などが書いてある画像を作って設定している方もいれば、出勤スケジュールの画像を作っている女性もいます。
他にもペットの写真など各々好きな画像を設定している女性も少なくありません。
その次は「bio」と呼ばれるテキスト部分の入力をしましょう。
ここは直接あなたのIDを入力して飛んできた方はもちろん、TLや他者へのリプライなどからあなたに興味を持って飛んできた方がまず最初に読むところです。
ここにはアピールポイントやキャッチコピー、在籍店の名前やエリアなどを入れたり、姫予約OKな方は「DMは姫予約のみ」など書いたり、しっかり伝えたいことを簡潔にまとめましょう。
またbioを設定する際に「場所」と「WEBページ」を入力する項目があります。
「WEBページ」にはお店のHPやシティヘブンなど自分のプロフィールページへのURLを入れておきましょう。
場所は詳しくなくてもOK！
特に派遣型のお店の女性の場合はエリアだけ入れたり、場所とは関係ない文言を入れていることも多いです。
店舗型や受付型の場合はお店の住所や受付所の住所を入れたりする場合も。
ざっくり「吉原」や「渋谷発」など、ここはなんでもOKです。
アカウントを作った後はどうする？
二要素認証をしよう！
昨今のTwitterではセキュリティが弱いと判断されると、一時的にアカウントがロックされたり、場合によっては凍結されることもあります。
原因がセキュリティの場合は基本的に「二要素認証」などでセキュリティ面を強化すれば解除されます。
アカウントロックや凍結された際に困ることは、DMで姫予約をとっていた場合に連絡をとることが出来なくなることです。
そこで登録しておいてほしいのが、二要素認証となります。
Googleもよく別の端末やYoutubeアカウントを使って認証しますよね。
以前はSMS認証が使えていたので、何個もアカウントを持たない人は電話番号を認証するだけでよかったのですが、今のSMS認証は基本的には使えません。(Twitter Blueに課金をするとSMS認証も可能になります)
そのため「認証アプリ」か「セキュリティーコード」での認証の2択になります。
「Google Authenticator」などの認証アプリは、連携させてしまえばアプリを開くだけでよく、複数アカウントを認証することができるのでオススメです。
固定ツイートを設置してみよう
Twitterではツイートしたものをプロフィールページにあるタイムラインの上部に設定することができます。
ここに姫予約についてや自己紹介、他SNSなどのURLなどを書いている女性が多いです。
複数サイトや他のSNSなどへの導線も確保したい場合は「Litlink」というサービスなどを使ってリンク先をまとめている女性もいます。
LitlinkはLINEなどの認証をすればカンタンにページを作ることができるので待機時間の合間にポチポチ設定してみてもいいでしょう。
サブアカウントも作成しておこう
風俗関係のアカウントは、その性質上どうしても凍結しやすい傾向があります。
これは監視に引っかかって凍結されるパターンももちろんありますが、「スパム報告」や「ブロックされている数」などで凍結される場合の方が多いです。
性的な写真などがタイムラインに流れてくることに嫌悪感を抱く人は一定数いるので、仕方がない部分ではあります。
凍結をされてしまった場合、異議申し立てをすることで凍結が解除されることもありますが、基本的には解除されない、時間を要すると思っておきましょう。
そのため、万が一の場合に備えサブアカウントを併せて作成し、フォローしてもらっておくと安心です。
特にDMを通して姫予約を頂いた場合などは、来店までの間に凍結されてしまうと一大事なので、予約を貰った時点でサブアカウントのフォローの案内を出すと良いかと思います。
どんなことをつぶやくの？
つぶやく内容は基本的には何でもOK！
写メ日記や次回出勤、月間・週間の出勤スケジュールなどのお仕事に関することはもちろん、他にも好きな物や趣味に関する内容、料理など日常的なことをつぶやいている人も多いです。
お仕事についての発信はマストですが、どちらかというと、より素が見れるような内容を投稿し、写メ日記との差別化をはかるとGOOD◎
まとめ
少々駆け足となってしまいましたが、風俗嬢SNS運用の基本「Twitter」の開設方法をご紹介しました。
補足の注意点として、SNSを通じて姫予約を取ろうと思っている方は、お店に「SNS経由の姫予約の指名取り扱い方」について確認しておきましょう。
多くのお店の場合、SNSからの姫予約でも本指名扱いになりますが、
一部のお店ではSNS経由の姫予約の場合初回はネット指名扱いになる事例を耳にしています。
知らずにガッカリ…ということにならないように、予め確認してくださいね◎
いまや必須ツールとなったSNS、うまく活用してしっかり稼ぎましょう〜！
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