風俗の「担当マネージャー制」ってどうなの？マネージャーがいるメリットとは

仕事の悩みや相談を気軽にできる相手はいますか？

風俗で働くうえで絶対に避けたいのは、ひとりで思い詰めること。

また、接客の方法などを先輩キャストに相談することもできますが、男性からの意見を聞きたいこともあるかと思います。

キャバクラなど水商売で働く女性からは、「担当」や「担当黒服」に相談をするといったもの。

簡単に言えば、キャストが働きやすいようにケアをしてくれる「担当マネージャー」なのですが、実はこのマネージャー制度、デリヘルや高級ソープなどでも取り入れられはじめているのをご存知でしょうか。

担当マネージャーってどんな存在？どんなことをしてくれるの？メリットってなに？

今回はまだまだ知らない人も多い、風俗業界における「担当マネージャー制」について解説していきたいと思います。

風俗の「担当マネージャー制」ってなに？

 

風俗の求人やSNSを見ていると「担当制」や「担当マネージャー制」といった単語を見かけたことはありませんか？

同じ夜職でも、キャバクラやラウンジなどの水商売の世界ではキャストにそれぞれ担当のスタッフがつくことも多いですが、風俗ではまだまだ馴染みがありません。

しかし、馴染みがないとはいえ、風俗業界でも担当マネージャーがつくお店も少なからず存在します。

特に在籍人数が多くシフトが変動しやすいデリヘルや、高級店などでは担当のスタッフがつくというお店もめずらしくありません。

女の子一人一人に別々のマネージャーがつくの？

担当マネージャーと聞くと、芸能人のように自分だけに専属でついてくれるとイメージする方は多いかと思います。

超高級店などの在籍女性の数が少なめの少数精鋭なお店ではキャスト1人につき専属スタッフが1人つくお店もあるかもしれませんが、多くのお店ではスタッフよりもキャストの人数が多いことがほとんど。

つまり、基本的には複数人のキャストを1人のスタッフが担当して管理するということです。

業界で有名なキャストや他店の看板キャストなど、お客さんを多く持っている女性が移籍してきた場合は、経験の浅いスタッフではなく、長年の経験がある責任者クラスのベテランスタッフが担当することが多いです。

担当マネージャー制のメリットは？

これまでに「担当マネージャー制」のお店に在籍した経験がある方はどれくらいいるでしょうか？

やはり業界全体として、担当マネージャー制をとっているお店の絶対数は少ないため、「担当がつくとどう変わるのか分からない」という方も多いですよね。

相談をしやすい

担当のスタッフの有無で仕事の内容が大きく変わるわけではありませんが、担当マネージャーがいることで悩みや不安などを相談しやすいというメリットがあります。

風俗の仕事は、一般的な接客業に比べ「これが正解」という明確な正解がありません。

女の子それぞれが働きながら自分なりの正解を見つけていく、という形がほとんど。

そのため、誰しもが大なり小なり仕事に対する悩みを抱えることがあります。

悩みや不安があるときに、この人に相談すればいいという、ひとつの「正解」があることは、女性にとってメリットが非常に大きく、より安心して働けるのではないでしょうか。

戦略を練ることができる

風俗は「女性であること」が最大の売りですが、ただ「女性」というだけで簡単に稼げるわけではないのが難しいところ。

女性であることは大前提で、それ以上の魅力やウリを見つけることが稼ぐ・売れるためには重要です。

自分の魅力というのは、自分以外の他者からの意見を取り入れることで最大限に引き出すことができます。

担当スタッフは女性キャストとお客様のマンツーマンの接客中の姿を知ることはできませんが、接客中以外の普段の様子や、写メ日記、女の子自身のキャラクター性などを近くで見ています。

そして、男性スタッフの場合はお客様と同じ男性目線から、女性スタッフの場合は多くが風俗経験者としての視点から、より稼ぐための戦略などを一緒に考えてくれます。

気軽に話せる

特に、業界未経験の女性や、経験が浅い女性、コミュニケーションをとるのが苦手な女性は、なかなかスタッフを捕まえて相談をもちかけるということにハードルを感じることも多いかと思います。

また、どうしても風俗の仕事はストレスが溜まりやすいもの。

ときに嫌なお客様に出会うこともあります。

そんなときに相談と愚痴などを気軽に話せることは、ストレスなくお仕事を続けるために必要不可欠なものです。

その他

お店によっては、入店して最初のうちはお店からホテルまで一緒についてきてくれたり、軽食などを頼むと担当のスタッフが買ってきてくれるなど、細かいお世話を焼いてくれるお店もめずらしくありません。

また、シフトの提出や出勤確認も担当のスタッフに送ればOKというお店も多く、心理的な負担は減るのではないでしょうか。

まとめ

今回は風俗業界における「担当マネージャー」について解説いたしました。

担当マネージャーって、意外といいかも……と思った方も多いのではないでしょうか。

しかし、まだまだ担当マネージャー制を取り入れるお店は少数派。

悩みは解決してこそ、お仕事の質も上がります。お仕事の質が上がれば稼ぎもアップ！