風俗は病む?対策やメンタルケアで鬱にならない理由を解説します
風俗のお仕事をしていると、メンタルを病む・鬱になるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そして実際に、風俗で働くことで心の疲れを自覚している女性も多いはず。
でも中には、風俗で働きながらも、鬱とは無縁で心身ともにハツラツとしている女性もいます。

病む女性と病まない女性、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?
「なんかやばいかも」「病みそう」の段階でしっかり対策するために、今回は病まないためのちょっとしたテクニックをご紹介します。
ある日突然鬱に…!というわけじゃない
風俗嬢はメンヘラ、または風俗で働くと病みやすい・鬱になりやすい・鬱or病んでいる状態にあっている人が多そう……など、このようなイメージをお持ちの方が多いです。
しかし、実際には風俗の仕事をしている=鬱になるということはなく、昨日まで元気だった女性が、風俗で働き始めたからと言って明日から突然鬱になるという人は、まずありえないと言っても過言ではありません。
鬱になるときというのは、ある日突然ではなく【通常の状態→プチ病み→病む→鬱】というように段階的に鬱々とした状態になっていきます。
うつ状態とは一般的にこのようなものがあげられます。
寝られない、もしくはずっと眠い状態など極端な状態
なにも食べられない
なにもやる気がおきない…など
このような状態が2週間位上続いた状態を指し、医学的には気持ちの問題ではなく脳内の情報伝達に不具合が起こっている状態のことを指します。
自殺など普通の精神状態の人が考えなさそうなことを毎日考えている
うつに理解がない人や職場では、よく「鬱は自分への甘え」と言われることがありますが、その多くは単にうつへの理解がない人の言葉です。

本当にうつ状態に陥っていると、事態は深刻で、誰かがそばにいないと普通の生活もままならないことが多いですね。
鬱の前段階「病む」について知ろう
鬱になる一歩手前の段階「病む」という状態について、どのくらい理解していますか?実は多くの方は「病む」という症状を勘違いしています。
「病む」というのは【不快感・不安・恐怖といった負の感情で気持ちが埋め尽くされてる】状態を指します。
埋め尽くされているとは、文字通り、心の中が【不快感・不安・恐怖】で埋め尽くされ、それしか考えられないという状態です。

たとえば、学生の頃に嫌な授業やイベントがある時期になると、学校に行きたくないあまり仮病を使ってズル休みをしたという経験をしたことがある人も少なくないですよね。
そして、仮病でズル休みをするときなど精神的に強くストレスを感じるくらい嫌なときに熱を測ると実際に微熱があったりしても、休みの連絡をいれた途端気分も晴れて体調も回復するということも珍しいことではありません。
病は気からといいますが、人間の思い込みの力は思っている以上に強く、病んでいないのに「病んでいる」と思い込めば、本当にそのように気持ちが沈んでいってしまいます。
また、病む前段階のプチ病み状態は、病んでいるときの症状がたまに現れる状態と思えばわかりやすいかもしれません。
夜型生活は鬱になりやすい!
生活スタイルが乱れる=鬱になるというイメージをお持ちの方も少なくありませんが、確かに「夜中心・夜型」の生活だと気分が落ちやすくなることがあります。
昼夜逆転し夜中心の生活になると、次のような理由からメンタルがやみやすくなる可能性があると言われています。
交感神経と副交感神経の切り替えが上手く行われず、自律神経が乱れやすくなる
自律神経が乱れ、イライラしたり気分が落ち込んだりしやすくなる
疲れが取れにくくなったり、イライラや落ち込みといった気持ちの変動も誘発させやすくなってしまう
身体に倦怠感が残ることから、何事に対してもモチベーションを持ちづらく、やる気も出にくくなる
周囲との生活サイクルのギャップゆえに、孤立感を感じやすくなる
風俗の仕事は基本的に自由出勤のため、一般的なお仕事に比べ出勤スケジュールに融通が効き、自分の都合の良い時間に出勤して稼げるというメリットがあります。
しかし、その一方で女性によっては「生活スタイルが不規則になりやすい」というデメリットも存在します。
店舗型の風俗店の場合は、夜の0時前後で閉まるのが一般的ですが、デリヘルなど無店舗型の風俗店は朝まで営業していることも多いです。
そして深夜にも営業しているお店の場合、昼間より夜の方がお客さんの入が良いことが多く、働く女性も出勤が夜中心になってしまうのも仕方がありません。

夜型の生活はどうしてもメンタル面に影響が出やすく、心身ともに健康的な生活を……と思うとやはり朝起きて夜寝る方が人間としては自然といえますね。
しかし風俗で働く女性が全員夜中心の生活をしているということはなく、実際は風俗を専業で働いている女性よりも、昼職などと掛け持ちしている風俗嬢の方が多く、掛け持ち風俗嬢の場合は普段昼間の生活をしている人が比率としては多い傾向にあります。
鬱を回避するためにはどうする?
風俗で働いている=鬱になるわけでは決してありませんが、鬱というのは「まさかこの人が?」という人でも、ひょんなことをきっかけに発症してしまうことがあります。
せっかくお金を稼ぎたいと思ってはじめた風俗で、鬱になってしまい働けなくなってしまったら元も子もありません。

では、鬱を可能な限り回避するためにはどんなことができるのでしょうか?
① 生活にメリハリを付ける
ガッツリ稼ぐぞ!という気持ちで、専業風俗キャストとして頑張ろうと思っている方は、業種によってはよる中心の生活になってしまいます。
生活にメリハリをつけるためにできることをいくつか紹介します。
近場でもいいのでプチ旅行に出かけてリフレッシュをする
頑張って日が高い昼のうちに起きて、1時間くらい日光の下で散歩をする
昼からショッピングに出かけてみる(ウインドウショッピングでもOK)
たまには自分にご褒美を買ってあげる
フリーなら思い切って合コンなどに参加、彼氏がいるなら積極的に遊びに出かける
趣味がある人は、それに没頭する時間をつくる
②1週間~10日ほどまとまった休みをとる
女性だけでなく、男女とも夜の生活をずっと続けている人なら分かる人も多い感覚ですが、夜中心の生活が長くなると、暗いトンネルをず〜っと下っているような、なんともいえない感覚になることがあります。

実はこれ、メンタルが落ちてきているサインのひとつ。無理矢理にでも、テコ入れが必要な問題ですよ。
なんだかちょっと落ちてきたなというときには、1週間から10日程度でもお休みをとって、一時的に無理やり昼の生活に戻すのがオススメです。
一時的なものなので、休みが終わればまた夜中心の生活に戻ってしまいますが、数日昼型の生活を送るだけでも、目に見えない精神的に蓄積した疲労が少し解消されます。
一時的にでも昼型の生活に戻すと「やっぱり昼の生活がいい」と思うようになることも少なくないので、1日でも早く風俗を卒業しようという明日への活力にも繋がります。
③ストレスを紙に書き出す
鬱を回避するためにはストレスを限りなくゼロに近づけ、なるべくプチ病み状態から脱却することを目指すのが近道です。
その中でもストレスを紙に書き出すという方法は、ストレス発散法としてもとてもおすすめです。
書き出すタイミングは、お風呂から上がって1時間ほど経ったタイミングなど、1日の中でも最もリラックスしている時間帯にいまの嫌なことや不安なことを紙に書き殴っていきます。
例えば、スタッフの中に上から目線でムカつく人がいるなら「◯◯が上から目線でムカつく」と、自分の心の中にあるままの言葉を10回ほど書いてみるなどです。
全部紙に書き出すことは、自分の頭の中を整理する効果があるので、スッキリした状態で眠りにつけると思います。
この方法でストレスを発散している人の中には、紙に書き出す→黒いマジックで塗りつぶす→紙をビリビリに破いて捨てるなどもいたりします。

特にこうしなければならない!という決まり事はないので、自分にぴったりなタイミングや方法を探ってみるのもいいですね。
④接客からくるストレスならスタッフに吐き出す

風俗のお仕事でストレスが溜まる原因は、お店やスタッフに対してだけではなく、お客さんに対してストレスを感じていることも少なくありませんよね。
お客さんに対してのストレスの原因としては、「毎回乳首ばかり触ってきて痛い」 「嫌だと伝えていることを何回もしてくる」などのようなものが多いです。
こんなときはスタッフに愚痴るのもひとつの手!
紙に書き出すのと同様に、誰かに不満や愚痴をぶちまけることは、頭の中の整理もできるだけでなく、一番効率の良いストレス発散方法だといえます。
⑤友達とお酒を飲みに行く
風俗業界だけでなく、一般的な昼職の世界でもみんながやっている、THEストレス発散という方法ですが、やはり効果は絶大です。

特に専業風俗キャストなどの場合は、自宅でひとりで晩酌をしている女性も多いようですね。
ひとりで晩酌もいいですが、これが習慣になってしまうと「お酒を飲むことが当たり前」になってしまい、それをやめることが難しくなるため、「お酒は友達と!」がオススメです。
⑥短時間だけでも運動してみる
これまで紹介してきたものの中でも1番面倒かもしれない方法ですが、その効果は折り紙付き!
運動をすることは、たとえ少しの時間だったとしても、脳内にいろんな物質が分泌され、科学的にもストレス発散になるとされています。
時間としては1回20〜30分くらいで、早歩きくらいの軽い運動でもOK。

20〜30分程度の軽い運動をするだけでも、脳内にはつぎのような物質が分泌されますよ。
BDNF:脳内の神経細胞を増やす物質。ニューロンと言われれば聞いたことがあるという人も多いかも
ドーパミン:何かを認知する能力と、注意力を高める働きがある物質
ノルアドレナリン:気分を高める働きがある物質
セロトニン:抗うつ効果をもつ物質。幸せホルモンとも呼ばれ、日光に当たるだけでも分泌が促進される。
まとめ
風俗だけでなく、どんな職業でもそうですが、働くということは多かれ少なかれストレスを感じます。
特に風俗は、サービスの性質上、どうしても他の職種に比べストレス値は高くなりがちです。

目標を達成するためにも、自分なりのストレス発散方法や、ストレスとの付き合い方を見つけることが重要ではないでしょうか。

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