風俗嬢のための接客術!お客さんの差し入れってどう断るのが正解?
風俗のお仕事をしていると、お客さんから食べ物や飲み物などの差し入れを貰うことがあります。
そして、女性キャストの多くは、どんなお客さんでも食べ物の差し入れは少し抵抗があるけど断りづらいと感じているようです。
たとえ、どんなに良いお客さんでも所詮は他人です。
今回は、お客さんからの差し入れのベストな断り方や角が立たない言い回しなどについて解説します。

差し入れを断りづらいと感じている方は、参考にしてみてくださいね。
目次
お客さんからの差し入れ、どうしてる?
風俗や夜職で働いていると、旅行のお土産や女性キャストの誕生日、クリスマスなどのイベント以外でも、お客さんから差し入れやプレゼントを貰うことがあります。

特に、甘いドリンクやスイーツなどは、風俗で遊ぶときの定番差し入れと思われていることが多く、コンビニスイーツは鉄板と言ってもいいでしょう。
コンビニスイーツなどの差し入れを貰ったとき、「嬉しい」「ラッキー」と思う女性キャストがいれば、いくらお客さんからの厚意でも「食べ物の差し入れはちょっと怖い・気持ち悪い」と感じる女性キャストもいます。
では、差し入れに抵抗感がある女性キャストはどう対処しているのでしょうか。
大半の女性キャストは、持ち帰れる差し入れは持ち帰ってスタッフさんにあげたり、お店やお客さんの目につかない場所で処分しています。
しかし、差し入れのなかには、お弁当や寿司折などの食事系、タコ焼きやアイスなどのようなその場ですぐ食べるしかないものも珍しくありません。
差し入れに抵抗感がある女性キャストも、さすがにこの場合の対応には困ってしまう方が多く、嫌だけどその場で食べるのか、やんわりと断るのか悩んでしまうといいます。
また、差し入れをするお客さんはある程度の関係性を築けているリピーターの割合が高いため、「さすがに大丈夫だよね」と、その場で食べてしまうという女性も少なくありません。

果たして、本当に大丈夫なのでしょうか?
次で詳しく、解説します。
食べ物の差し入れは食べないのが無難
風俗業界では「お客さんから食べ物系の差し入れを貰っても食べない方がいい」という話は有名で、店舗によっては女性キャストに差し入れは貰わないようにと注意したり、ホームページなどでお客さんに差し入れはしないでと、差し入れNGを徹底しているところもあります。
大多数のお客さんは、純粋に差し入れとして持ってきてくれますが、なかには、ケーキやシュークリームのクリーム部分に自分の精液をかける・混ぜるなど、異物が混入しているケースも珍しくありません。

また、手作りの食べ物や自分が前日の夜に作って食べた残りをおすそ分けしてくるお客さんも一定数存在しますね。
風俗業界では、このようなトラブルが他の業種に比べて多いため、基本的にはお客さんからの差し入れには手を付けない方が安全です。
手作り系やお寿司などの生もの、使い捨てのカップに入ったドリンクなどは捨ててしまうのが無難でしょう。
自分で選ばせてくれて、目の前で買ってくれた場合や、自分が見ているときにルームサービスが届いた場合などは異物が混ざっていることは少ないため、手を付けても大丈夫です。
ただし、アレルギーがある場合かつ、食べ物を選んだのがお客さんだった場合は、アレルギー表記などの確認は必須です。
食べ物のほかに、飲みものなどの差し入れで「僕はどっちでもいいから、好きな方選んでいいよ」と言われた場合なども比較的安心ではありますが、飲み物の口があらかじめ開けられていた、またはその痕跡がある場合は、異物混入の可能性が高いため絶対に飲まないようにしてください。
お客さんからの差し入れ、どう断る?
お客さんのなかには、渡した差し入れを「今食べてよ」「食べてるところが見たい」など目の前で食べることを求めてくる方もいらっしゃいます。

女性キャストが選んでその場でお客さんが購入したものであれば対応できますが、お客さんがあらかじめ購入してきた差し入れには極力手を付けたくないですよね。
この場合、どうやって断るのがベストなのでしょうか?
本章では、差し入れを目の前で食べることを要求されたときの角が立たない断り方を、次の3パターンに分けて解説します。
後から食べると言い逃れるパターン
体調不良やアレルギーを言い分にするパターン
共同作業にしてしまうパターン
後から食べると言い逃れるパターン
このパターンは、リピーター以外のお客さんによく使われます。
リピーターさんに対して使用しても問題はないかもしれませんが、次の指名に影響を受けそうなタイプのお客さんには注意が必要です。
「お店で皆でいただくね!」
これは、お土産などで貰う個包装タイプで量の多いお菓子などの差し入れを貰った場合に有効です。
まずは、丁寧にお礼を伝え、分けられるものや量が多いものは全部「お店で皆でいただく」と大切そうに持ち帰りましょう。

もし、お客さんに何か言われたら「小食」「ダイエット中」と答えていれば、お客さんもそれ以上何も言わなくなりますよ。
ほかには「一度にたくさんは食べれないこと」「お店の皆でいつも一緒におやつを食べている」というような話をするのもオススメです。
下手に一度目の前で食べてしまうと、次は個包装でない生菓子や手作りなどを持ってこられる可能性があります。
仲がよく、信頼できるお客さん以外はこの言い方で通しましょう。
「今はお腹いっぱいだから、あとでゆっくり食べるね。」
ケーキやシュークリームなど1人分くらいの差し入れの場合に有効な対応です。
本指名ならまだしも、はじめましてのお客さんが持ってきた、ケーキ・プリン・シュークリームなどは少し怖いのが正直なところです。
食べたくないのに無理に食べる必要はありません。
笑顔でお礼を言い、「お腹がいっぱいだから…」と伝えましょう。
もし「お腹いっぱいだから」と伝えているのに、「今すぐ食え!」「どうしても今食べてほしい!」なんて言ってくるお客さんがいれば、そのお客さんは要注意です。
体調不良やアレルギーを言い分にするパターン
これは、差し入れを食べようとしない女性キャストに不服があるお客さんに対して使うことが多いです。
どうしようもない事情だと、お客さんもさすがに引き下がってくれます。
「ちょっと体調良くなくて・お腹の調子悪くて…ごめんなさい」
「一緒に食べたかった」「せっかく買ってきた」など、その場で食べないことに文句を言ってくるお客さんの場合は、体調のせいにするのがオススメです。
「熱があるとかじゃないけど、なんか体調がイマイチで…」
「今朝お腹下しちゃって…食べると痛くなったりトイレから出れなくなるから…」など

今食べると、体調に影響が出るような言い方をすれば、まともなお客さんはその場で今すぐ食べてとは言えないですよね。
「アレルギーで食べれなくて…ごめんね…」
新規や1-2回リピートしただけで、個包装されていない食べ物を持ってくる、手作りの食べ物を差し入れてくるお客さんは独りよがりなタイプのため、相手がどう思うか、どう感じるかは二の次であることが多いです。
もし、はじめての差し入れなら、「ごめんなさい。甘い物は苦手で…」「せっかくだけど、〇〇は食べれなくて…」と言ってしまって大丈夫です。
初手の段階でしっかり断っておかないと、次もまたその次も持ってくる可能性があります。
なかには「わざわざ差し入れまで持ってきてあげたんだから、サービスしてね!」と言ってくるお客さんも存在します。
このようなタイプのお客さんには「胃腸の病気ですぐお腹が痛くなったりお腹を壊すから、食べ物を貰っても食べれない。」「アレルギーが色々あるので、食べ物の差し入れは貰えない。」のような言い方で、やんわりと断りましょう。
共同作業にしてしまうパターン
「一緒に食べる?食べさせてあげようか?」
「密閉・個包装でない食品」だから抵抗があるだけで、差し入れが個包装のものかつ、お腹が空いているという場合は、一緒に食べることを提案する方法もあります。
「一緒に食べる?」
「一緒に食べるなら、今食べようかな♪」
「食べさせてあげようか?」
このような言葉で尋ねてみて、拒否するようならイエローカード!
「じゃあ、持って帰ってあとでゆっくり食べるね♪」と持ち帰り、処分しましょう。
個包装であれば危険性は少ないので、持ち帰って食べても安全かもしれませんが、念のために処分することをオススメします。
写メ日記やSNSなどで宣言するのもアリ!
女性キャストのなかには、はじめましてのお客さんや本指名のお客さんなど関係なく「食べ物の差し入れは全部断る!」という女性もいらっしゃいます。
差し入れは絶対に貰いたくないという場合は、写メ日記やSNSなどで受け取れない旨を書くなど、前もって注意喚起しておくことも1つの手です。
「アレルギーが色々とあるので、食べ物を貰っても食べれない、受け取れない」と言った内容を宣言することで、食べ物の差し入れはほぼ無くなります。
もし、写メ日記やSNSを見てないお客さんが差し入れを持ってきたときも、日記を見せることで「俺のことが嫌いだから嘘ついてる訳じゃないのかな?」と分かってもらいやすいので、差し入れNGの場合は写メ日記やSNSで先手を打っておきましょう。
まとめ|風俗客からの食べ物の差し入れは要注意!断り方をマスターしておこう
今回は、風俗を利用するお客さんからの差し入れの断り方について解説しました。
差し入れは本来、お客さんの厚意からくるものなので、基本的にどんな言い訳で断るにせよ、お礼はきちんと伝えましょう。

もし、お客さんからの差し入れを食べる場合は、安全であることをしっかりと確認したうえで、次のことに注意しましょうね。
食べ過ぎない
匂いの強いものは避ける
プレイ前より後に食べる
最近、男女関係のもつれから発展する凄惨な事件が多く、なかには風俗業界も無関係ではすまされない内容の事件もあります。
たかが差し入れに大袈裟だと思うかもしれませんが、そもそも過去に何もなければ「食べ物の差し入れは手を付けない方が良い」などの言葉は生まれません。
お客さんに嫌な顔をされずに時間を楽しんでもらうためにも、差し入れの断り方をマスターしておきましょう。

キャストやスタッフとして約10年ほど風俗業界で様々な業種を経験し、引退後も趣味で色んな風俗業界について勉強中!最近では麻雀(勉強中)とコーヒーが欠かせない。

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