風俗のお礼日記って何を書けばいいの?注意点や書き方を現役キャストが解説!
風俗業界にはお礼日記といって、遊びに来てくれたお客さんへのお礼を写メ日記で投稿する文化があります。
お店によって推奨されていたり、逆にやっていなかったり、お客さんの側も書いて欲しい!という人もいれば自分は遠慮したいという人もいます。
そもそも、風俗のお仕事が未経験の女性や、始めたての女性の中には「お礼日記ってなに?」「どんなことを書けばいいのか分からない」という人も少なくありません。

そこで今回は風俗業界のお礼日記について解説していきますよ!
お礼日記ってそもそも何?
風俗業界では、「お礼日記」という文化が存在します。
「お礼日記」とは、写メ日記でその日指名してくれたお客さんや接客したお客さんに「来てくれてありがとう」の気持ちを写メ日記で投稿することです。
「お礼日記」に対してのお店の考えは様々で、全員に書くことを強制しているお店は稀ですが、書くことを推奨しているお店は多いです。
お礼日記がリピートに繋がることも少なくないですし、風俗を始めたてでそもそも写メ日記に何を書いたらいいかわからない!という人にとっては、お礼日記でひとつ投稿が出来ますし、「私とはこんな時間をすごせます!」というアピールにもなるからです。
また、女の子によっても全部のお客さんに書く子もいれば、どんなに付き合いが長くても書かないという子も多いです。

それぞれの接客スタイルやポリシーがあるので、お店は強制していないことがほとんどですね。
写メ日記を書く理由は他にもこんなものがあります。
写メ日記を書く理由3選
写メ日記を書く派の女の子はこんな理由で書いていることが多いです。
①お客さんが楽しみにしている
お客さんの中には、自分のことを書いて貰うのを楽しみにしているお客さんが結構いるんです。
また、写メ日記用写真を撮ってくれる人もいますが、自分の写真が載るのを楽しみにしているという人も少なくありません。
しかしこういったお客さんの中には「他の人の方がいい内容だった!」「自分へのお礼は短く感じた」と不満を持つ人も…

楽しみにチェックしてくれるのはありがたい反面、お客さんのコントールがやや難しいことがデメリットですね。
②好印象・好感度アップ
直接、名刺、写メ日記と重ねてお礼を言うことで、丁寧な印象を与えることができます。

お店が推奨していないと自主的にお礼日記を書く子は少ないので、他の女の子との差別化にもなりますね!
③さりげないアピール
「○○が嬉しかった」「○○でテンションが上がった」「今度は○○しようね」など、さり気なく自分の主張を伝える機会にもなります。
また、お礼をしたいお客さんにだけでなく、日記をチェックしている他のお客さんにとっても「こういう子なんだ」「この差し入れが嬉しいんだ」と分かってもらえる機会にもなります。
お礼日記の定型パターンはこれだ!
「”お礼日記=お客さんへのお礼をする投稿”ということは分かったけど…じゃあ具体的には何を書くの?」と思った方のためにお礼日記のテンプレートを紹介します。

自分の中でテンプレートがあると、毎回個別に考える手間が省けて内容も安定するので楽ちんですよ!
宛先を考えよう!
ここで言う宛先とは「このお礼はあなたに対してのお礼です」と分かってもらうためのものです。

一番オーソドックスなのは『ホテル×× ○号室に呼んでくれたお兄さん』というようにホテル名+部屋番号での表記ですね。
お兄さんの部分をイニシャルに変えてもよいですがまれに個人情報だからやめてほしいという声もあるので、初回のお客さんに関してはお兄さん(お兄ちゃん)などの表記がよいでしょう。
また、『14時ごろお会いしたお兄さん』『60分コースのお兄さん』など時間やコースでの表記も一つの手ですが、その日どれくらいお仕事をしたのかより予測されやすく、若干生々しさが出ることがデメリットです。
『○○くん/○○さま』などのニックネームやイニシャル表記をするのは上級者、または何度もリピートしてくれているお客さんがいる場合にお勧めです。

「お礼日記で名前を呼びたいから教えて!」と伝えてぐっと心の距離を縮める接客テクもありますよ♪
写真も工夫してみよう!
写メ日記用の写真を撮ってくれた/撮る時間を作ってくれたお客さんのお礼日記には、その人といる時に撮った写真を使うと好印象です。
また、その接客の時に使ったコスチュームやランジェリーの写真だとよりよいでしょう。

お礼日記であることがわかりやすいようにサムネ画像を決めるのも手ですね。
詳しい内容はこの3パターン
宛名、画像ときたら次は内容です!
お礼の書き方は次の3パターンがあります。
お客さんごとに記事を分ける「個別×詳細タイプ」
記事は日付ごとで簡潔に一人ずつにお礼を書く「複数人×簡潔個別タイプ」
その日に来てくれた人へのお礼としてまとめる「複数人×まとめてタイプ」
個別×詳細タイプ
このタイプはお客さん1人に対して、ひとつの記事として投稿し、内容も細かく書くタイプのパターンです。
丁寧な印象にもなりますし、お客さんからも喜ばれますが、毎回内容を考えるのが少し大変です。
写メ日記タイトル:ももホテル 102号室のお兄さんへ
本文例:
今日は会いに来てくれてありがとう💗
舐められるのが好きって言ってたから
ずっと舐めちゃったけど、喜んで貰えたかな?
途中、声が漏れててかわいかったから
ついいたずらしすぎちゃった💗
私がキスが好きって書いてたこと覚えててくれて
た~くさんキスしてくれたの嬉しかった~!
今日は〇〇さんと、楽しくおしゃべりしたり
たくさんいっしょに気持ちよくなったり
いちゃいちゃできて楽しかった!
また来るって言ってくれたから、
また今度会えるときまでにオススメしてくれた
〇〇〇をネトフリで見ておくね!
次はもっとお風呂で遊んだりコスプレしたりしようね?🥹
今日は会いに来てくれて本当にありがとうございました💗
複数人×簡潔個別タイプ
写メ日記を更新するのが一度でよいし、全員に個別なお礼もするので丁寧さと楽さを両立できるタイプです。
その日来たお客さんすべての内容が一気に並ぶので、「自分のは内容が薄いな・・・」など比較されやすいのがデメリットです。
写メ日記タイトル:5月1日に合いに来てくれた皆様へのお礼です♪
本文例:
ホテルXXX 101のお兄さんへ
すごい久しぶりでした~~!
久しぶりすぎてお互いの
近況報告とかで盛り上がっちゃったねw
楽しい時間を一緒に過ごせて、嬉しかった〜🫶🫶
〇〇のこと忘れずに、また会いに来てくれてありがとう💗
ホテル△□ 707のお兄さんへ
〇〇歴代1位のロングタイム&外出で
すごく嬉しかった~~~!
お出かけしたり、ごはんも最高だった♡
また会えるの楽しみにしてるね🌸.*
ホテルXXX 303のお兄さんへ
お話しがとってもおもしろくて
めちゃくちゃ笑った〜😂
差し入れのセンスも神すぎ~!✌️
たくさん写真も撮ってくれてありがとうです!
また会えたら嬉しいな💗
今日もたのしかった~💗
次の出勤予定は〇/〇 〇〇時からです!
またね〜!
複数人×まとめてお礼を書くタイプ
個別でのお礼はせず、その日の接客で起きたことを綴りつつお礼をするタイプです。
他と比べると丁寧さにはやや欠けますが、お礼日記なんて書くだけですでに丁寧なので、これでも充分です☆

リピート数よりも回転率重視のお店ならこれだけで充分ですよ♪
タイトル:今日もありがとう☆
本文例:
今日も1日ありがとうございました!
ロングで来てくれたり
泡風呂でとんでもないことが起きたり
たくさんいたずらもイチャイチャもできたし
面白いお話もたくさん聞けたり
すごく楽しかった〜!!
次はもっとお風呂で遊んだり
コスプレとかもできたらいいなっ☆
個別で書くなら〇〇に注意!
一人一人のお客さんにお礼の写メ日記を書くことは基本的にはとても良いことです!
そのお客さんだけに向けた一言があれば、風俗でリピートに大切な【特別感】が生まれるため、別に長い文章でなくても大丈夫。
個別で書く場合はどうしてもある程度の文章の長さが欲しいからと詳細に書くことも多いため、次のような点に注意しておきましょう。
長さ・程度はみんな同じくらい
お客さんの中には、特徴がなくて印象も薄い男性もいれば、とてもネタが豊富でお礼日記が書きやすいお客さんもいます。

さらに、あまり合わなかったお客さんもいれば、とても相性が良く是非リピートして貰いたいお客さんもいますよね。
このように毎日様々なお客さんが来てその方に抱く感想は様々ですが、写メ日記は密室で2人きりの接客とは違い、他のお客さんをはじめ誰でも見ることができるもの。
そのためすべてのお客さんを平等に、差をつけず扱うことが大切です!
露骨に待遇差がつくと、お客さん本人が雑に扱われたと感じるだけでなく、ほかの日記を読んだ人たちからもあまりよい印象は抱かれないでしょう。
とくにガチ恋気味のお客さんが多い女性は特別感を抱かせる言動は他のお客さんの見ていないところにしておきましょう。
指名客には+αでもOK

みんな平等とはいえ何度も指名してくれロングで入ってくれる太客様と、フリーで初見のお客さんが同じかというと、そんなはずはないですよね。
平等を意識するあまり、フリーと同じ分量でも太客様は切ないし、太客と同じ分量でお礼を書かれたフリーの人は「そんなに・・・?」とむしろ引いてしまうかも。
指名のお客さんとそうでないお客さんには、少し差をつける意味で「何日も前から指名予約してくれてありがとう」「いつも応援してくれて本当に感謝してます」「すっかり仲良しさんになれた」などの文章を入れるのはOKな範囲です。
書いていいか要確認なのは個人情報だけじゃない
写メ日記にお客さんの個人情報を書かないのは当たり前。
名前、住んでいる場所、職業、年齢、車種、外見など、知っている人が見たらお客さんが特定される可能性があるなら、それは個人情報。

女性キャストが身バレを恐れるように、お客さんにも色々な事情があるため、写メ日記に書かないのはもちろん、他のお客さんや同僚女性にもペラペラ喋るべきではないですよね。
また注意して欲しいのが、一般的な個人情報以外にもある風俗ならではのプライベートな情報のため、【プレイの内容・性癖・体質や身体的な特徴 】などを「書いて欲しい」どころかプレイの写メを撮って日記に載せてもいいと言うお客さんもいれば、勝手に書かれたことを不快に感じ二度と来てくれないお客さんもいるんです。
「イニシャルだけ書いてもいい?」「プレイの内容は書いてもいい?」など、どこまでOKかきちんと確認し、本人を特定できるようなことは一切書かないのが最低限のマナーです。

特にデリヘルの場合はホテルだけでなく、自宅に呼ばれることも少なくないので、自宅の場合は絶対に自宅を特定されかねない情報を書くのはやめましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はお礼日記の書き方について解説しました。
少しめんどくさいかも・・・でも、この丁寧さは指名に繋がる意味のある努力です!

ぜひ試してみてくださいね♪

お小遣い稼ぎで始めたメンズエステで性のホスピタリティが開花。業種を転々とし現在はちょっとマニア向けのホテヘルに勤務中。 好きなオプションは写メ撮影、今までで一番嫌だった差し入れはスーパーで買ったであろうパックのミニトマト。

風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪