風俗の鬼出勤って正直どうなの?お客さんやお店に引かれる?
風俗業界には鬼出勤と呼ばれるような、ほとんど休みを取らない働き方をしている女性も珍しくありません。
一見、たくさん稼げるし、お店に迷惑かけるわけではないし、何も悪いことはなさそうですが、実は業界内では賛否が分かれる働き方なのを知っていますか?

今回は、そんな『鬼出勤』について解説していきたいと思います!
『鬼出勤』ってそもそもなに?
風俗でのお仕事をする場合、1日に労働できる時間や月にとるべき休みは法律で決まっていません。
ざっくりいうと何時間働いてもよい、ということで、休みをほとんどとらずお店が開いている限り働く働き方をする女性もいて、それは一般的に『鬼出勤』と呼ばれています。
どれくらい働いたら『鬼出勤』なの?
鬼出勤と言われる目安は、少なくても週6ロング出勤、もしくは週7出勤くらいからで、これを1~2日の休みと生理休暇で4日ほどをはさみながら繰り返していると、鬼出勤と言われるでしょう。
また、連日出勤する人たちの中で、早番・遅番どちらかでたくさん出勤するというスタイルの方ももちろんいますが、中には連日12時間~15時間以上お店にいる女の子も!
ものすごい鬼出勤キャストになると、【週7日出勤(オープン~ラストまで)・生理休暇なし・半年で休んだのは2日だけ・昼はソープ、夜はデリヘルに出勤】と起きている時間はすべて働いてるというレベルの女性もまれにいます。
お店的には「きちんと仕事をしてくれるなら問題なし」
在籍数や出勤数を確保できるため、多くのお店では鬼出勤自体はしてもらっても全然かまわない、という方針です。
ただ、鬼出勤しても構わないというのは、あくまでも「きちんとお仕事してくれる女性」に限ります。
いくら毎日のように出勤してくれるとはいえ、体調管理ができておらず、見るからに疲れていて身だしなみが整っていなかったり、待機でいびきをかいて寝たり、頻繁に体調不良を訴えるようでは「出勤日数を減らした方がいい」と言われてしまいます。
また、自分で決めて出勤しているのにメンタルが安定しておらずイライラを職場で出したり、「しんどい」「痛い」「眠い」などの愚痴が多いといくらゆるい働き方ができる風俗とはいえ周りの迷惑になりスタッフに注意されることも。

また、これらの理由からお客さんへのパフォーマンスに影響を及ぼし、指名がとれない/返ってこない、NGやクレームが多い、不調を理由に決められたサービスをしていないとなると、鬼出勤されてもお店にデメリットしかないですよね。
注意してもらえるならまだ優しいですが、出勤してもお客さんを付けてもらえないなど干される可能性もあるので要注意です!
『鬼出勤』、お客さんはどう思ってる?
鬼出勤ともなるとまず第一印象は「とにかくいつでもいる!」になります。
それが「会えるチャンスが多くて有り難い」になるのか、「せっかくお金を払うならレア出勤の子がいい」と思うかは、お客さん次第!
なので、基本的にはお客さんから出勤日数や時間のことを言われても気にしなくってOK。

鬼出勤嬢に抱くお客さんのよい印象と悪い印象をどちらも見ていきましょう!
良い印象
まず、「自分が入りたいときに指名の女性が出勤している」ことを喜ぶ人は、予約できる日時の選択肢が多くなることを喜びます。
また、お客さんであればある程度過酷な仕事であることも理解しているので単純に頑張っててすごいな、とまじめで頑張りやという性格への良い印象を持たれることもあります。

他にも「頑張っててえらい!でも・・・何か事情があるんだよね(泣)」と勝手にイメージでストーリーを作り上げてくれて、それをうまく利用できるのであればそれはそれでラッキーですね。
悪い印象
鬼出勤でも、まだ人気出ておらず予約が埋まっていないと「鬼出勤しても埋まらないなんて何かあるのかも・・・」と接客への問題点があるのではと思われてしまうことも。
また、「いつでもいるから今度でもいいか・・・」と優先順位を下げられがちに。
さらに勝手に「男に貢いでる!」と妄想して会ったこともないのに毛嫌いする人もいます…。
あまりいい印象を抱かない人もいる中でも、お客さんの来店数は毎日毎週どの時間帯も一定しているわけではないので、鬼出勤で多くの時間を待機に充てることで本指名が少なくても、ネット指名やフリーを獲得することができます!
「指名したかった子がいっぱいだったから…」と二番手的に選ばれても接客などを頑張れば自分のリピーターにすることもできちゃうんです。
鬼出勤への悪い印象が覆るような接客ができれば全く問題ありません。
女の子からの印象
業界内で同じように働いている女の子からも実は鬼出勤は賛否両論なのです。
個人でのお仕事が基本の業界なので、ほかの女の子からの目なんて気にしない!という方が健全ですが、やはり「いつ出勤しても待機にいるあの子」のことは気になる人がいるもの・・・。
鬼出勤でほとんど待機にいない子は店でも断トツの売れっ子さんでしょうから、憧れのまなざしで見られることも増えるでしょう。
反対にずーっと待機にいれば「待機の主」的な扱いを受け敬遠されることも。
また鬼出勤しているともはや家よりも待機にいる時間の方が長くなってきて家にいるみたいな感覚でお店にいる鬼出勤嬢さんも見かけることがあります。
人気嬢と並んで鬼出勤嬢はお店の中でも注目を浴びやすい存在になります。

ということはくだらない足の引っ張り合いに巻き込まれる可能性も上がるので、愛想よく!とまでは言いませんが、せめて礼儀正しく過ごせたら良いですね!
鬼出勤しても稼げない?
鬼出勤をしていると単純に働く時間が長くその分多く接客に着けるため一見稼げているように思えるかもしれません。
しかし、鬼出勤をしている理由が「高収入を稼ぐため」なら、一度自分の日給や月収を時給換算してみましょう。
鬼出勤で損するかもしれない理由
そもそも鬼出勤は、忙しくない時間帯や曜日にもまんべんなく出勤するので非効率的な出勤スタイル。
それでも鬼出勤をするのは、とにかく長く・多く出勤することでほかの人が少ない時間にも稼働して稼げるチャンスを増やすためだと思います。
それなのに待機が長かったり、オプションや指名が返ってこなかったり、よく給与を見てみると頑張った分天引きされるシステムだったり、様々な理由で鬼出勤で損している可能性があるんです。
自分が本当に鬼出勤をして意味があるのか確かめるために【毎日の稼ぎ・1か月の出勤日数・トータルの月収額】はメモなどで記録して、過去2-3か月分時給の計算をしてみましょう!
時給換算が60分の単価以上であれば、鬼出勤の意味があるといえると思います。

もし「思ったより低い・・・」とショックを受けた場合は、効率よく稼ぐ方法などを考え直してみてもいいかもしれませんね。
自分に合った働き方を!

一方どうしてもお金が必要な理由があって風俗で働いている女性の場合は、毎月いくら必要なのかがはっきりしていることがほとんどですよね。
借金返済や貯金額に生活費を足した合計額くらいは絶対に稼ぎたいという人の場合は、時給換算ではなく月収ベースで考えましょう。
絶対に稼がないといけない金額を達成するまでは、鬼出勤と言われようが目標額をクリアすることが大切!
その上で少しずつ指名を増やしていったり、自分に合う働き方をして負担を減らしていく方法を長期的に考えてみてもよいでしょう。
効率よく稼ぐなら〇〇がオススメ
1回の出勤/1週間の出勤に制限をかける
稼ぎたい金額や取れる指名数によって働き方は変わってきますが、心身に負担をかけ過ぎずプライベートの生活も健全に保つには、ある程度出勤時間を抑えた方がよいでしょう。
専業の場合、一般的に長続きして効率よく働けるシフトの目安は以下の通りです。
ソフトサービスな業種の場合:週5~6日まで、1日9時間前後
ハードサービスな業種の場合:週4~5日まで、週40時間前後まで
この目安を超えてくると睡眠不足や免疫力の低下、体調不良、ストレスなどに悩まされることが増えてきます。
また鬼出勤のキャストで結果を残しているとお店も信用している分、また稼ぎたい気持ちを知っているからか、多少シフトや次の予約時間などを無理を言ってくる場合もあります。
もちろん今日1円でも多く持って帰りたいという日もあると思いますが、充分稼げている場合にしっかり体を休められるよう、1日働くのは何時間まで!もしくは何時までに必ず上がる!という縛りを自分で決めても良いかもしれません。
他店との掛け持ち
もし出勤数や出勤時間は減らさずに、指名の数などを上げたいという場合は、少し離れたエリアのお店と掛け持ちをするのがおすすめ!
隔週で交互に出勤したり、「月水金日はメインのお店、火木土はサブの店」「メインは早番で、そのあとサブ店の遅番」のように使い分けたりすることで、実はより稼ぎやすくなるのです。
二店舗あると片方の店舗がうまくいかなくなった時のセーフティーネット代わりになりますし、モチベーションや急なお休みの申し出も2店舗に振り分けられるので、精神的な負担が分散されます。
またなにより、それぞれのお店のお客さんから「いつもいる子」というイメージを持たれることは少なくなり印象もよいのでおすすめです!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は鬼出勤について解説していきました。
昨今は女の子も増え、鬼出勤も珍しくはない時代になってきました。
しかし心身ともに負担の大きい働き方になることは間違いありません。

ぜひ自分に合った働き方やプレイスタイルを見つけて、効率よく目標金額を目指して頑張りましょう!
参考になれば幸いです☆

お小遣い稼ぎで始めたメンズエステで性のホスピタリティが開花。業種を転々とし現在はちょっとマニア向けのホテヘルに勤務中。 好きなオプションは写メ撮影、今までで一番嫌だった差し入れはスーパーで買ったであろうパックのミニトマト。

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