ごあいさつ
はじめまして、咲野 淳（さきの じゅん）と申します。
風俗嬢として、また風俗専属女性カウンセラーとして、この業界に10年間関わってきました。
女性カウンセラーとして
- グループ店で約200人以上
- ももジョブお悩み相談で約400人以上
の様々な悩みにアドバイスしてきました。
私が現役だったとき、相談したスタッフの「笑顔で一生懸命、接客しましょう！」というようなアドバイスを貰っても、それで指名が取れるようにはならない。
もっと具体的なアドバイスが必要なのに…と感じました。
元風俗嬢として、風俗カウンセラーとして、全国の風俗嬢が、女性らしく女性であることを100％楽しみながら、楽しく働けるような、そんなアドバイスができたらと思っています。
経歴・実績
22歳
大学卒業後に派遣OL
就職氷河期が再来した20XX年卒、正社員の道を諦め派遣OL。
お給料が安く、何かと支払いに追われる毎日を過ごす。
当時の夢は、海外移住。
24歳
まさかの派遣切りに遭う。
当時の高収入といえば、キャバ嬢だったので、キャバ嬢を目指す！
見た目が、ちょいぽちゃ（汗）のせいか、面接落ちが続く…
学生時代のあだ名はドラミだった…
風活スタート
◇オナクラへ
ソフトサービスで楽に稼げる！のキャッチコピーに惹かれ、オナクラへ。
チャームポイントはまん丸お目目☆でしたが、まったく人気が出ず。
そうそうに見切りをつけて風俗エステへ転職。
◇風俗エステ
これまた稼げない！
マッサージは好評で、一部マニア？から支持されるも、風俗の稼ぎと考えると稼げていない。
25歳
◇ソープ
ヘルスと思いきや、お口のサービスが嫌でいきなりソープへ。
ハードワーク覚悟で週6勤務実行。
目指すは月収100万円！
最初の1-2か月は稼げた。
しかし！
下があまり強くない＋大衆店で回転数で稼ぐ。
なので辛くなってくる。
徐々に出勤が、週４日前後に減る。
そして本指名があまりなく、フリー時々ネット指名だったため、徐々に稼ぎにくく…
月収100万円は思ったより難しい…
26歳
◇ホテヘル、デリヘルを掛け持ち
きっかけは友達に誘われて体験入店。
思った以上に楽だった。
ソープに比べると重労働でない！
楽、楽、余裕。
楽に高収入が稼げると、もっと稼ぎたいという欲が出てきた。
より稼げると評判の店があれば、どんどん移籍。
出稼ぎも
またお口のサービスも一応できるようになり、でもあまり好きじゃないのでとにかくスマタを磨いた。
ソープで培った洗体プレイやお風呂プレイ、ローションを使っての騎乗位スマタ、アクロバットな体位など。
いつの間にやら超テクニシャンと言われるように。
トップではないけれど一応ランカー入り。
この頃は月収100万円オーバーも余裕。
海外旅行、推しへの課金…整形も！
この頃が一番公私ともに充実していた時期。
27歳
遊び過ぎと働き過ぎが祟って、体調を崩す。
はっと貯金残高を見れば、あんなに稼いでいたのに貯金がない！
体調が戻るまでの半年ほど、SMクラブの女王様やP活をするも、面倒なことも多く思ったように稼げず…
すっかり貧乏生活に
体調が良くなってすぐM性感ヘルスという業種のお店に入店。
理由はソフトサービスなのに１本あたりの単価が高かったから。
風俗始めたころのオナクラやエステと同じで稼げないかなと思ったけれど、意外に稼げる！
普通のヘルスなどと比べてもそれほど遜色なし！
28歳
そろそろ将来が気になるお年頃。
しっかり貯蓄して、卒業も考えないと
長く続く彼氏も欲しいし、いずれは婚活も
病気や貧乏生活、そしてハードに責める性感系の仕事をしているうちに、いつの間にか痩せてた。
高級ヘルスに挑戦
これが意外にヒット！
またもや一応ランカー入り！
今度は体調管理にもしっかり気を付けながらランカーとして頑張って、浪費しないように。
月50－100万円貯金
20代で念願の貯金残高８桁達成！
30歳を目前に風俗卒業
卒業時にスタッフにならないかと誘われたが、一般スタッフではなく、講習をしたり悩み相談専門のスタッフになりたいと思ったので、店舗スタッフとして５年近く働いた。
スタッフとしての私 29歳～34歳
現役時代から不思議と、待機場で、他の風俗嬢からよく相談されていた経験が買われ、女性カウンセラーという役職をいただく。
さらに、超テクニシャンとの噂を聞きつけた業界の人から、チラホラと新人さんの講習のお仕事を受注。
嬉しかったことは、キャストの子たちから「お姉さん」「お姉ちゃん」と呼んでくれたこと。
自分が苦労したからこそ、伝えられることがいっぱいある。との思いがあったので、なんかとっても嬉しかった。
稼げない風俗嬢は、本当にストレス溜まるしメンタルがやられるので、現在、心理カウンセラーの資格取得に向けて勉強中。
夢は海外移住だったけど、今は全国の風俗嬢の頼れるお姉さんになりたい。
そして、いつかこの経験をまとめた本を書けたら理想。