
裏を返す
裏を返すとは、1度入ったお客さんが再び指名(本指名)してくれることです。
接客を気に入ってもらえた場合は、お客さんがリピーターとなって再度利用してくれます。
このように1度入ったお客さんが再度入ってくれてリピーターさんになってくれることを、「裏を返す」と表現するときがあります。
吉原のソープランドでよく使われるほか、普通の風俗店でもこの言い方をする場合もあります。
何度も利用してもらえる馴染みのお客さんが増えると、稼ぎが安定することはもちろん、指名料(本指名料)のバックがあり、さらに稼げるようになります。
また、本指名をしてくれるお客さんが多い女の子にはお店からボーナスが出たり、お給料がアップするなど収入面でメリットが多数あります。
手抜き接客をするよりも、なるべく頑張ってお仕事をして、「裏を返してもらえる」ように頑張りましょう!
裏を返すの語源
昔の吉原の高級遊郭はで二回目に来店することを「裏を返す」と表現しました。遊女屋には遊女の名前を記した札がさがっており、お客さんから指名されるとその札が裏返しになったことから、再度利用してくれることを「裏を返す」と表現するようになりました。
裏を返すの使い方
「あのお客さん裏を返してくれたね!」
「今度また指名するよ!ぜったいに裏を返すからね!」