風俗嬢の確定申告→こんな勘違いや心配してない？

2月後半から3月にかけては、何の季節？

スギ花粉の季節

正解です。

私も目と鼻から液体が…

渡したバレンタインチョコのお返しを寄越せと念じる季節。

せ、正解かもしれませんね(^^;)

そしてもうひとつ

世間では、確定申告の季節です。

正社員1本で働いている分には、会社の経理部がすべてやってくれるので良いのですが…

そうでない人

特に個人事業主に区分される人にとっては、避けて通れないのが確定申告です。

風俗嬢やキャバ嬢といったナイトワーカーも同様です。

今日は、確定申告初心者な風俗嬢さんによくある勘違いと心配について、説明します☆

納税は国民の義務

皆さん、税金払ってますか？

消費税の話じゃないですよ。

お仕事をして収入を得ているなら

少なくともこの2つを払うことになります。

払わないといけません。

この3つは、日本国憲法で国民の三大義務として定められています。

住民税は住民登録している以上、勝手に役所から支払用紙が送られてくるので、皆さん知ってますよね？

でも確定申告していない人もいる

私、去年、所得税って払ったっけ？記憶にない…

2年前から風俗嬢として働いているけど、確定申告したことない…

というアナタ

法律違反ですね（ΦωΦ）ﾌﾌﾌ…

とはいえ、実際には確定申告してない人、正確にできていない人は、世の中にかなりたくさんいます。

健康保険や年金などの社会保険、ビットコインや株などの投資収入、ネットの副業収入なども含め、制度がややこしいですしね。

特に毎月収入がバラバラで、経費も色々かかり、現金でのやり取り

風俗嬢やメンエス嬢も含め個人事業主は、税務署も全員を正確に把握することができません。

全国ですごい数になり、しかもそれぞれの収入なんて会社に比べたら微々たるものです(^_^;)

なので、これからちゃんとしていけば大丈夫ですよ。

ありがちな勘違いと心配

確定申告についてよく知らない人の間やネット上ででまことしやかに囁かれている噂

風俗嬢が心配で及び腰になるのもムリはありません。

その代表的なものをご紹介しますね。

水商売や風俗で働く人が全額申告したら、破産する

手っ取り早く信じられないくらいの高収入を稼げるのが、水商売や風俗

世の中の人は今でもそう思っているみたいですね(^_^;)

確かに風俗は高収入です。

一般の昼職の4－5倍稼ぐことも、充分できます。

でもいくら稼ごうが、税金は稼いだ金額より多くはなりません。

当たり前ですよね。

何故、ナイトワーカーだけ、何かの懲罰みたいに払えない金額が課税されて破産すると思われているのでしょうか？

確定申告は難し過ぎて、税理士に頼まないとムリ

確定申告

確かに面倒です。

初心者さんや、こういうお役所関係の手続きが苦手な人は、誰かに丸投げして全部やってもらいたくなります。

でもたかが個人事業主の確定申告です。

複数のビジネスを経営している訳でもないし、従業員がたくさんいるわけでもありません。

基本は自分のお給料と払った保険料や経費を計算して、残ったお金がいくらか申告するだけです。

プロに頼めば、色々アドバイスも貰えるし楽です。

人によっては税理士さんに依頼するのもアリですが、風俗嬢の確定申告レベルでは、必要ないと思いますね。

私も全部自分でやっています。

1円単位で全部の経費を把握・記録できていないから、ムリ

会社の場合、お金が1円でも合わなければ帰れません。

私もOL時代、小口金庫の計算や現金預り金などの計算には悩まされました。

でも個人事業主の場合、そこまで厳しくなくて大丈夫です。

365日、全ての収入・支出について1円の狂いもなく正確に把握・記録していなければ確定申告はできない

なんてことはありません。

領収書がないから、ムリ

経費申請には領収書などの証拠が必要です。

領収書なしで口だけ

「今月は仕入れに50万円かかりました」

「昨日の●●社の接待費は、合計4万円です」

はいはい、どうぞ～

とお金を渡すような会社はありません。

それはパパからのお小遣いです（笑）

事業主は収支を記録し領収書を保管しなくてはならない

と決められてはいます。

ただし個人事業主で白色申告（簡単な方）をするなら、家に保管しておけばよいので、確定申告時に全ての領収書や帳簿を提出する必要はありません。

保管しておけとは言われますが、その後見せるように言われることはまずないです。

また数件の領収書を紛失したとしても、それが理由で、この確定申告は脱税だ！なんてことにはなりません。

申告が間違えてたら逮捕される

何と何がどこまでなら経費として認められるか

これもかなり曖昧です。

だって仕事用の服飾品や仕事中の食事は経費として認められるって言われても、じゃあ

こんなの、よく分からないじゃないですか。

仮に申告した内容に間違いがあっても、指摘されること自体滅多にないし、例え訂正を求められても大事にはなりません。

間違っても逮捕されませんから、安心して下さい。

源泉徴収を添付しないといけないから、風俗高収入がバレる

一般的に確定申告には源泉徴収票の添付が必要です。

源泉徴収票というのは簡単に言うと、会社が発行する

アナタの額面給与と手取り給与

が書かれた書類です。

そんなものを添付したら

 

 

という心配をしている風俗嬢の女性がいますが、添付しなくていいですよ。

個人事業主の場合、源泉徴収票を添付しなくても確定申告できます。

まとめ

いかがでしたか？

という風俗嬢さんも多いのではないでしょうか？

ネットで調べても、一般的な確定申告情報は出てきますが、風俗嬢の心配事項にきちんと答えている記事は少ないですよね。

これからも皆さんが本当に知りたいことは、調べていきたいと思っています！