話題のコンカフェバイトは実は危ない？コンカフェの実態あれこれ
最近話題のコンカフェ
と聞いてすぐにわかる人もいると思いますが、中には
コンカフェ？
韓流か何か？
とピンとこない人もいるかもしれませんね。
コンセプトカフェの略語です
こう言えば分かってもらえるでしょうか？
一時期、メイドカフェブームが起こりましたよね。
私も、メイドカフェや執事カフェに行ったことがあります。
下火になったのかなと思っていたんですが、最近、コンカフェがまた盛り上がっているらしいです。
ところがこのコンカフェ、色々と危ないという噂があります。
イマドキのコンカフェの実態はどうなのか
稼げるのか
そして何が危ないのか
本当のところを、あれこれ説明していきたいと思います。
コンカフェって？
コンセプトカフェ＝通称「コンカフェ」。
文字通り、コンセプト（世界観）を前面に押し出したカフェのことを意味します。
コンセプト型エンターテイメントカフェと言い換えると、分かりやすいかもしれません。
あるいはコンセプトでなく、テーマパークのテーマという言葉を使うと、分かりやすいんじゃないでしょうか。
コンカフェの代表格はメイドカフェ
そのため一部では、コンカフェとはメイドカフェのことと同義語になっています。
でも皆さん大好きな猫カフェ、犬カフェ
あれもコンカフェの一種です。
大まかにコンカフェを分けると
コスプレ系
動物系
の２種類と言っていいでしょう。
大体どちらかですね。
コスプレ系コンカフェで、最も有名なのが、既にお話した「メイドカフェ」です。
他には「巫女」「JK」「アニメ」「執事」など様々なコンカフェが存在します。
動物系コンカフェは、先述した「猫カフェ」をはじめ「フクロウカフェ」「カワウソカフェ」「ことりカフェ」などこちらも様々なコンカフェがあります。
共通する点は「癒し」
好きな世界観にどっぷり浸ったり、好きなものを愛でる場であることは間違いありません。
メイドカフェとメイド喫茶の違い
この見出しを見て
え？同じだよね？
って思った人も少なくないのではないでしょうか。
どちらもコンカフェというカテゴリーの一種では、大きな違いはない
と言いたいところなのですが
そもそも「カフェ」と「喫茶」という似たようなお店には、実は大きな違いがあるのです。
この点だけご説明します。
「カフェ」と「喫茶」の違いとは
カフェ
コーヒーや紅茶を飲んだり、パンケーキを食べたり…
喫 茶
コーヒーや紅茶を飲んだり、ケーキを食べたり…
って同じじゃんって思いません？
うーん、じゃあ
カフェ
オシャレ、女子がいっぱい
喫 茶
昭和的な？
いやいや、カフェみたいな雰囲気の喫茶店もあれば、カフェと名乗っているけれど喫茶店みたいなカフェもありますって。
実は両者の違いは、法律的なものなのです。
カフェは飲食店営業許可を取ります。
喫茶店は喫茶店営業許可を取ります。
そうなんです、違うんですよ。
飲食店営業許可のほうが、喫茶店営業許可より、取るのに手間がかかります。
喫茶店、簡単。
でもその分、アルコールの提供や、単純な加熱以外の調理全般ができないんです。
カフェの食事メニュー「カフェ飯」、中にはレストランにも負けないようなかなり本格的なものがありますよね。
ああいうのはできないんです。
飲み物、菓子、果物、軽食
ここまでが喫茶店が出せるものです。
ガールズバーとの違い
メイドカフェでは、飲食ももちろんできますが、基本的に女性とお喋りを楽しむためにお客さんは来店します。
では、ガールズバーとは何が違うのでしょうか。
女性とお話したいなら、ガールズバーで良くない？って話ですよね。
これには、ガールズバーとは何かを考えてみる必要があります。
普通のガールズバーは、これといったコンセプトを打ち出していません。
メイドカフェのような萌え要素もこれといってありません。
ただ、「可愛い若い子がお酒を作ってくれるバー」「バーテンダーが若い女性だけ」という点では、コンカフェみたいなもの
と言えなくもないのかもしれません。
その解釈なのかどうかわかりませんが、最近のガールズバーの求人は「コンセプトカフェ」という業種で募集をかけているお店が目立ち始めています。
ええ？って思いますよね。
ガールズバー＝水商売のイメージよりも、コンカフェというイメージの方が、普通っぽく健全なイメージで求人が集まりやすいという理由のようです。
中には、キャバクラでも「コンカフェ」キャスト募集という求人を出しているお店も、一部あります。
これはさすがに違うだろう！と個人的には思いますけどね…
この辺り、ちょっと注意が必要ですよ。
昼間にメイドカフェでバイトしようと思ってとりあえず体験入店に応募したら、キャバクラやガールズバーだったなんてトラブルには巻き込まれたくないですもんね。
この辺りから
コンカフェは危ない
コンカフェは詐欺
なんて噂が生まれたのかもしれません。
コンカフェのお給料
そういう紛らわしいことになっている理由の一つは、コンカフェのお給料の高さです。
コンカフェのお給料は時給制で、1500円前後が相場です。
これにオプション（チェキ、ドリンクなど）のバックが入るので、時給+歩合となります。
ガールズバーと変わらないですね。
また、中には時給2000〜3000円と高めのコンカフェもあります。
時給2000〜3000円といえば、キャバクラにも見劣りしません。
ですがこのレベルの高時給になると、コンカフェはコンカフェでも、露出度が高いコスチュームを着るというようなアダルト要素がやや増します。
時給が高いなら、別にアダルト寄りでも大丈夫！という人は別ですが、そういったものを避けたくてナイトワークではなくコンカフェを考えているのなら、この点は頭に入れておきましょう。
コンカフェで働くなら雇用契約書をしっかり確認せよ！
さて、
コンカフェと思ったらガールズバーやキャバクラだった
というトラブル以外にも、もう一つ、複数耳に入っているのが
お店と揉めた
という話です。
どういった内容で揉めたかは後で詳しく説明しますが、まず皆さんに徹底して欲しいのは、コンカフェで働くときには、雇用契約書をしっかり確認して下さいということです。
必ずです。
雇用契約書というのは
労働者と雇用主との間の労働契約の内容を明らかにするための契約書です。
要するに
時給はいくら
オプションが入った場合、労働者はいくら貰える
禁止事項は？
といったように働くうえで大切なことが色々書かれている契約書です。
コンカフェの中には
求人にはオプションバック100％とか書いているのに、働き始めたら
そんなの知らない！契約書には書いてないし、サインもしてるやん！文句言ってないで働け！
なんて言い出す悪質なお店があるようです。
口約束、あてになりません。
あとメイド系コンカフェに多いのが
「店舗に所属した状態で別店舗で勤務する事は、紳士協定として行なわない」という業界ルール
つまり掛け持ち禁止ですね。
これを悪用して辞めさせない！という嫌がらせや脅迫もあるようです。
闇深・・・
確かに人気のある女の子は、地下アイドルに近いような存在で、推しと崇めるファンを持っていますから、色々とあるのでしょうね。
コンフーが熱い？！
実際、コンカフェで働こうと考える女性は、高収入ワークをしたい人ばかりです。
高収入ワークといえば、すぐに思い浮かぶのが
ガールズバーやキャバクラなどのカンパイ系ワーク
オナクラやデリヘルなどの風俗
メンズエステ（メンエス）
ライブチャットレディ
この辺りですよね。
夜の仕事は嫌、脱いだり触られたりは嫌という女性は、コンカフェ、リフレなどで稼ぎたいと考えるのですが、実際にこれらの業界は
稼げない子も少なくない
思っている以上にアダルトな要素や色恋営業が必要
間関係やお店とのトラブルは、多い
グレーな世界です。
もしアナタが
確実に、サクサク気楽に、高収入を稼ぎたい！
と思うのなら
コンフー
コンカフェよりもコンフー！
コンフー？カンフー？
と混乱しているアナタ
初めて聞きましたね、この言葉
コンフー＝コンセプト型風俗店
いや、きっとここを見ている多くの人が、初めて聞いたかもしれません。
でもこれからはコンフーの時代です。
コンセプト風俗というのは
学園系：JKなど
メイド
コスプレ
アニメヒロイン
社長＆OL・秘書（お客さんが社長役です）
キャビンアテンダント
痴女（女性の痴漢）
といったように、いわば「ごっこ遊び」を楽しめる風俗で
イメクラ（イメージクラブ）
と呼ばれています。
これらのコンセプト風俗で行う接客は
イメージプレイ
ストーリープレイ
ロールプレイ
と呼ばれたりします。
例えばメイド系コンフーであれば、メイドカフェ同様に
お客さんを「ご主人様」と呼び…
↓
メイド服を着て…
↓
ご挨拶やポーズ
↓
役になりきって会話して…
↓
ヘルスプレイ（手や口を使ってのサービス）でフィニッシュ
となります。
イメクラの場合、標準的な時給（６０分接客のお給料バック）は、８０００円～。
コンカフェやガールズバーと比べても、はるかに高額です。
また競争が激しくないです。
ヘルスプレイがあるので、ルックス、トーク、キャラ設定などは、ハイレベルである必要がなく、普通の女の子でも十分お客さんにつくことができます。
でも風俗には抵抗が…
自分にできるかどうか自信がない
という未経験女性は、一度体験入店で、１人か２人接客してみるといいでしょう。
自分にはやっぱり無理！
と感じたらそこで終わりにすればいいし
あれ？これくらいなら大丈夫かも？
と思ったら、コンフーで効率よく目標額を稼ぐのもアリだと思います。
なお、ももジョブに求人を出しているような優良風俗店であれば、面接時にお給料の説明はしっかりありますし、お給料システムは明朗です。
また風俗業界は一部のお店を除いては、掛け持ちOKの店が増えているので、コンカフェでもガールズバーでも、その他のお仕事でも、両立することが十分可能です。
何しろ、風俗は自由出勤ですからね。
空いた時間で無理なく稼げます。
まとめ
今回は最近人気のコンカフェを取り上げました。
メイドカフェに代表されるコンカフェですが、水商売並みの時給が得られる反面、求人と話が違っているなど、トラブルが見られます。
また稼ぐためには、競争もかなり激しいです。
正直
コンカフェ＜ガールズバーやキャバクラ＜風俗
の順で「誰でも稼ぎやすい」ので、コンカフェに興味のある女性は、一度コンフー、つまりコンセプト風俗店も考えてみると良いかもしれません。
コンカフェがいい！という場合は、最近増えている
コンカフェ求人に応募したら、実際はガールズバーやキャバクラだった
話に聞いていたオプションバックが貰えない
掛け持ちや移籍を邪魔されたり、辞めさせてくれない
というトラブルに遭わないよう注意してくださいね。
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