風俗嬢からスタッフへ言いたい!私達が当欠するのには理由がある

風俗嬢からスタッフへ言いたい!私達が当欠するのには理由がある

最近は在籍しているキャスト女性とお店との連絡ややりとりは、ほぼLINEです。

 

電話で直接話すのは、インコール・アウトコールくらいではないでしょうか?

なので電話を切った後…というより、

あ、〇〇さんからLINEですね。

とスタッフがスマホを手に取った後というべきでしょうね。

ハァ…と溜息。

そうして別のスタッフに

当欠っす。

と伝えた後の、重苦しい雰囲気。

 

抑えてますよね?

舌打ち

または「またですよ。まったく。」という言葉。

そんな重苦しい雰囲気を待機中に感じたことがある風俗嬢は、少なくないと思います。

 

風俗業界は、一般の職場に比べると、当日欠勤についてかなり寛容です。

風俗嬢側も、「体調が悪くても当欠なんてできない。」「クビになってしまう。」とは考えていませんよね。

 

風俗は、病気や私用で休んだり出勤予定を変更できると認識しているはずです。

風俗では生身の身体そのものが商品です。

 

どうしても女性の身体はデリケートなものですし、ホルモンバランスなどで体調を崩すことも多いです。

これは風俗業界たるものちゃんと理解しています。

なので「当欠=悪」というわけではないのですが…

 

男性スタッフの中にはその辛さを分かってくれない人もいるのは事実です。

やる気がないキャスト」と思われたり、「仮病」扱いされることも、なきにしもあらず。

 

そこで言いたいのです。

風俗嬢が当欠する理由

女性が抱えているカラダの悩み

 

これらについて男性スタッフに理解してもらえたら、風俗で働いている女性達はもっと働きやすくなるでしょう。

天使のうたたね

突然の体調不良!休みたいけど…

突然の体調不良!休みたいけど…

 

まず最初にスタッフさん達にお願いしたいことがあります。

一般的に多くの風俗店は、出勤シフト変更や休みについても寛容です。

 

イマドキ、自由出勤でないと人も集まりませんしね。

このような風俗業界では、比較的、当欠(当日欠勤)にも寛容です。

連絡を入れると、

わかりました。お大事になさってください。

と返ってくるのが普通です。

 

それでもやはり、当欠したい旨の連絡をいれると、スタッフさんにいや~な感じの対応をされることもあるんです…。                   

いや、でも私、今、熱が38.5度もあってまだ上がりそうなんですが?

咳が止まらなくて、しかも咳するたびに頭が割れそうに痛くて、泣いてるんですが?

下痢と腹痛で、トイレとベッドを往復しながらうめいてるんですが?

メンタルの落ち込みがひどくて、今にも泣き叫びたいんですが、こんな状態で接客したほうがいいんですか?

 

欠勤、そんなに悪いことですか?

 

もちろん当欠が癖になって、頻繁に休んでしまうのはよくないです。

それはわかります。

 

ですが、時には休むことも大事ですよね。

私たちが当欠するときってどんなとき?

 

当欠する理由としてよくあるのは、不正出血や家庭の事情、急な発熱や蕁麻疹などです。

これは自分でどうこうできるものではないです。

 

不正出血している状態でプレイしたら、傷が付いたり炎症を起こす可能性大

蕁麻疹ブツブツなのをお客さんに見られたら、ドン引きされますし、口コミで何を言われるかわかりません。

多分リピートは返ってこないですよ?

 

あと最近周りでよく聞くのが「偏頭痛」など、気圧や天候の影響を受けて不調を訴える方

少なくないです。

 

偏頭痛の苦しみはなったことのない人にはわからないかもしれません。

頭を、眼球の奥を、キリで刺されるようなあの痛み。

 

吐けます。

しかも偏頭痛ってなぜか、頭痛薬が効かないことが多いです。

数十秒ごとに、グサッ!顔が傷みにゆがむんです。

 

接客、無理でしょ。

女性の抱えるカラダの悩みについて

女性の抱えるカラダの悩みについて

女性のデリケートな身体は、様々な不調を抱えています。

その中でも、訴えが多い悩みについて解説したいと思います。

 

男性は女性特有の身体の不調や悩みをあまり理解していない傾向がありますが、女性をマネジメントする風俗店スタッフたるものがそれではいけません。

自分の扱う唯一の主力商品の弱点やトリセツを知らない営業販売なんて、ダメダメですよね?

気象病

 

気象病はここ数年でよく耳にするようになった病気です。

気象病自体は年齢や性別関係なく起こるものです。

 

ですが、実は月経周期によるホルモンバランスの変化に加えて気象や気圧の変化、これは自律神経の乱れを引き起こしやすくなります

そのため、男性よりも月経がある女性が悩まされやすいです。

 

特に気候変化の激しい、季節の変わり目や梅雨、台風が多い時期などには起こりやすいので、今の時期は多いでしょう。

【気象病の症状】

頭痛

めまい

疲労感

関節痛

気持ちの落ち込み(うつ)

吐き気

喘息 

などさまざまな症状が出る。

 

これは自分ではどうもできないですから、辛いですね。

PMS(月経前症候群)

以前よりは広く知られるようになった「PMS」。

 

よく分からないけど言葉だけは知ってるよという人も多いでしょう。

PMSとは、「月経前に起こる精神的、身体的な不調のこと」を指します。

 

一般的には月経前3~10日前くらいから症状が出て、月経時には消失すると言われています。

PMSの症状のピークは20代後半から30代という声が多いようです。

 

ですが、もちろん、これら全て個人差があります。

感じない人もいます。

 

ただ多くの女性が悩まされているのが、このPMSです。

原因や機序はまだはっきりとは分かっていないと言われています。

【症状】

情緒不安定

イライラ

眠気

集中力の低下

睡眠障害

食欲不振・過食

めまい

腰痛

腹痛

むくみ

腹部の張り

乳房の張り 

などが代表的です。

 

もう全身、調子悪い感じですね。

ホンネを言えば、何もせず寝ていたいでしょう。

ホルモンバランス

 

女性は月に4回性格が変わる」という話を聞いたことないですか?

最近、女性のホルモン変化について研究が進んできました。

 

この間まで元気だったのに今日は病んでる女性…気分の浮き沈みの激しさに『メンヘラなのかな?』と思ったこともあるかもしれませんね。

でもコレって必ずしもメンヘラじゃないんです。

 

女性ホルモンのサイクルが関係している場合もあります!

この月に4回性格が変わるという感情のバイオリズムのことを最近では「ハッピーサイクル」と呼びます。

 

「リセット期」、「キラキラ期」、「ニュートラル期」、「アンバランス期」の4つに分かれると言われています。

【ハッピーサイクルの特徴】

     リセット期  (生理初日~)     

気分が落ち込みやすい、カラダが疲れやすい、むくんだり、吹き出物が出たりする…

 

女性の気持ちは【もうドロドロ…オエー、沼に沈んでるみたい】です。

     キラキラ期 (生理7日目~)     

体調は良く、やる気もみなぎり、肌ツヤもよくいろんなことに積極的になれる最高な時期

 

女性の気持ちは【ポジティブ!稼ぐぞ!シフトたくさん入れよう!】です。

ニュートラル期(生理初日から数えて14日目~)

アクティブだったキラキラ期から徐々に落ち着いた気分になり、少しセンチメンタルに

 

女性の気持ちは【はあ…思ったように指名取れないし、私、ダメだなあ…落ち込む、病む(泣)】です。

アンバランス期(生理初日から数えて21日目~)

21日目あたりからPMSの影響で不安定に、イライラしたり攻撃的になったり何かと感情のコントロールが難しい時期

 

女性の気持ちは【は?マジ無理!悪口書いてんの誰だよ?なんでインターバル10分しかないの?スタッフ何してんの?クソ客だらけ!乳首痛い、下も痛い、腰も痛い、金ない、酒飲みたい、もうやだ、やってられない!タヒぬ…

仮病で休んでいるわけじゃない!

仮病で休んでいるわけじゃない!

 

上で書いたことはあくまで例ですが、女性は一般的な風邪や腹痛などに加え、こんな体調不良に毎月振り回されているんです。

それでも「仕事でしょ」と言うアナタ。

 

もちろん、風俗嬢である女性達もそれはわかっています。

当欠、多いの良くないです。

だから吐き気がしててもお腹が痛くても

体調あんまり良くないけど、当欠の連絡するといやな顔されるしずっとチクチク言われるし…動けない程でもないから嫌な思いするくらいなら出勤した方がいいかな…

と、多くの女性は出勤するんです。

 

偉い!偉いです!

でも本当に体調の悪いときは、休んだって良いと思います。

なぜなら

体調が悪いときに無理して出勤→体調悪化

もしくは、完全に免疫力が落ちているので、アッサリ病気(風邪、インフル、性病、今ならコロナも)貰いましたなんてことになったら

 

余計に働けない日が増えるだけです。

目先のことだけでなく、広い視野で俯瞰的に物事を見れる聡明なスタッフなら、おわかりになるでしょう。

 

当欠はできるだけしないで

でも本当に具合が悪いなら休んで

「どうせ仮病でしょ?」は禁句

 

当欠連絡をすると「は?当欠?どうせ仮病でしょ?」と言わんばかりにいや~な態度で対応してくるスタッフがたまにいます。

まぁ、スタッフ側の気持ちも分かります。

 

中には「なんか面倒くさい」という理由で、平気で当欠する子もいますから…

でも本当に体調が悪い子にまでそれを言ったらダメです。

 

信頼関係、壊れます。

自分が具合が悪くて、高熱で苦しんでいるとき、泣きながら猛烈に吐いているとき、もし「どうせ」「仮病」「ちゃんと」「自分で」なんて言われたらどう感じるか、どんな感情が湧き上がってくるか、考えてみてください。

まとめ

男性スタッフに女性のカラダの事を100%理解してほしい!なんておそらくキャスト女性は誰も思っていません。

 

でも「頭の片隅でいいからこういう事もあるって知ってて欲しい」と思っている女性は少なくないです。

これ風俗だけでなく、夫婦や彼氏彼女でもそうですよ。

仕事だから体調管理は大事

 

それは正論です。

そこをないがしろにしていいと言っているわけではありません。

でも人間は体調不良にも病気にもなります。

 

風俗嬢は接客業ですから、毎日多くの人に濃厚接触します。

そして女性ですから、ホルモンバランスで体調を崩しやすい人がいるのは事実です。

これは仕方ないんです。

 

当欠が多いから仮病に違いない!と決めつけるのではなく、まずは一人一人の在籍女性のことを、体質、持病、体力なども含め、よく知ることから始めてはいかがでしょうか?

女性の悩みに寄り添って…なんてどこのお店の求人にも書いてありますが、こういう悩みを理解してくれるお店なら女性は非常に安心して働けます。

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