風俗業界でお客様アンケートを大事にする理由って何?
多くのお店では接客後、お客さんに「今回、遊んだ女の子はいかがでしたか?」というアンケートに答えてもらうために割引を実施するなど力をいれています。
アンケート方法には、インターネット経由(アンケートフォーム)で実施しているお店もあれば、
わざわざお客さんに電話してヒアリングするお店まであります。
ここまでアンケートに力を入れるにはちゃんとした理由があるからです。
そこで本日はお店がアンケートを取る本当の理由についてお話していきたいと思います。
アンケートと口コミは微妙に違う
アンケートと口コミを混同されているキャストさんがいらっしゃいますので、まず違いについてお話します。
口コミ・・・お客さんの感想のみ
アンケート・・・お客さんの感想 + お店への要望
この違いを理解することでアンケートを取る本当の理由が見えてきますよ。
アンケートを取る理由は晒(さら)すためではない!
実は「接客マナーが悪い在籍キャストを洗い出し晒す」ためにアンケートを取っている訳ではありません。
ですがキャストさんの中には、このように感じている方も少なくありません。
どうせ、私たちを晒すためにあるんでしょう!
だって良いアンケートだったときは、アンケート良かったですよ!の一言だけだけど、
悪いアンケートの場合は、別室に呼ばれてネチネチ言われるもん!
これ、多くのキャストさんが少し勘違いしていることなんですよね…。
そして「お客様からこんなアンケートがありました。お店の評判を落とすような接客ではダメです。改善してください!」という思いで呼びつけている訳でもありません。
では、なぜ悪いときだけネチネチ言うのか?その理由をお話していきますね!
真実を見極めるため
アンケートもお客さんの感想という側面が強いです。
ですがあくまで感想なのでAさんにとってキャストXさんは理想の女の子という場合でも、Bさんにとっては理想からほど遠い女性という場合もあります。
分かりやすく言うとお客さんとキャストの相性が少なからず影響するということです。
また「連絡先を聞いて断られた腹いせ」や「本強を断られた腹いせ」でありもしないことを平気でアンケートに書くという輩も残念ながらいます。
ですので、スタッフはそのアンケートに書かれていることが事実なのか?ということを精査する必要がありますので、女の子を別室に呼んで確認をしているだけなのです。
逆を返せば、悪い事を書かれてしまっても女の子に何も聞いてこないとしたら、事実を確認することなくお店の営業に反映されてしまいます。
でも個別に呼び出されたら、普段言い難いこともスタッフさんに話せる良い機会ですのでこの機会を有効に利用していきましょう。
アンケートを取る本当の理由
アンケートを取る本当の理由は、既にお分かりのように「お客さんがどんなことをお店に期待しているのか」ということを知るため以外の何ものでもありません。お客さんの感想部分は、正直おまけ程度と思っています。
だって口コミってほとんどが良いことしか書いていませんよね。
②風俗店は1年間に1000店前後オープンしては、1年後に実に90%が閉店すると言われるくらい競争が激化しています。
競争に勝ち残るために、もっとも重要なのはサービスの質でいかに差別化をはかるかということになります。
サービスの質とは?
サービスの質とは、女の子がおこなう接客=サービスの質ではありません。
お店側から発信するサービスの向上となります。
もっと〇〇系のオプションを追加して欲しい
デートコースを追加してほしい
よく昼間の時間帯に利用するので昼割を追加して欲しい
ポイントカードを作って欲しい
会員特典として出勤情報を優先的に教えて欲しい
〇〇店のようなサービスを追加して欲しい
このように風俗客の要望を調査するためにアンケートを取っているのです。
前述したように、わざわざお客さんに電話してヒアリングするのにはちゃんとした訳があります。
「もっと値段を下げて欲しい」「もっとロリっぽい子を揃えて欲しい」
このような要望は、お店を出店する際にある程度リサーチするので分かりますし、お店のコンセプトとして反映されます。
しかし、多種多様かつ目まぐるしく変化する風俗への要望に応えていくには、お客本人自身も気づいていない、明確化されていない要望を知ることが重要です。
明確化されていない潜在的な要望とは、アンケートの最後によく見かける「当店に対する要望がございましたら、ご記入してください」に該当します。
多くの方は、「特になし」または「無記入」ではないでしょうか。
この潜在的な要望を言葉巧みに引き出すためには、利用後に直接お客様にヒアリングをするしかないと言うわけです。
ここでお客様とスタッフがコミュニケーションをしっかりと取れれば、潜在的な要望を引き出せます。
また、お客様も気心の知れたスタッフがいるというだけで、お客様として大事に扱われている満足感もあり、リピートにも繋がるという相乗効果も期待できます。
アンケートをきっかけに、常客になってもらえればお店としても願ったり叶ったりです。
風俗では、お客様があまり利用していることを知られたくない後ろめたさもありますので、なかなかスタッフとコミュニケーションを取ろうとはしない反面、
常客となるとお客様の方がスタッフに詳しいなんて言うことも良くある話です。
ただアンケートを書いてもらうというスタンスのスタッフさんでは、なかなかお客様の潜在的な要望を引き出すことは難しいです。
なので、積極的に普段からお客様とコミュニケーションを取っているスタッフさんがいるかいないかでも、
お店の売上、つまりは女の子が稼げるかどうかに大きな影響があると思われます。
スタッフさんの質、これもサービスの質と言えるのではないかと筆者は個人的に思います。
しっかりとアンケートを取っているお店は稼げる!
このようにしっかりとアンケートを独自で取っているお店が、今後稼げるお店となることは間違いありません。
アンケートを取っているお店は、少なからずシフトや接客マナーが少し厳しい傾向にあります。
しかし、これは女の子の稼ぎのためであり、これこそが女の子第一主義であるといえるのではないでしょうか。
女の子が、風俗業界で働く理由の大半は、普通の仕事では稼げない金額を稼ぎたいためですよね。
しかし、お店の競争が激しい=女の子の競争も激しい訳です。
なるべく多く稼ぐには人気のあるお店で働くのが正攻法ではありますが、人気店はそれだけ在籍しているキャストも多く、
なかなかお客様と女の子を1人1人を良く見てマッチングさせるのも物理的に難しくなります。
アンケートの結果で、個別に呼び出されることをウザいと一蹴するのではなく、素直にアドバイスと捉える。
ちょっとしたことでも、結果としてスタッフからこの子を稼がせてあげたいと思ってもらえれば、それは大きな強みになります。
出勤してもお茶引きになると、段々とやる気もなくなりスタッフに対しても横柄になりがちです。
そんな時はアンケートの結果を自分から聞いてモチベーションを上げることをオススメします。
自ら聞く事でスタッフからも応援したいと思われるキャストになれば、稼げる女の子に変貌できると思いますよ。
アンケートに力を入れているということは、サービスの質を向上させて、お店自体の売上を上げたい証でもあります。
安直にただ人気店で働けば稼げるという訳ではなく、しつこい位にお客様アンケートを大事にしているかどうかも、
今後お店を選ぶ上でキーポイントになるのではないでしょうか。
アンケートに関するお悩みは多い
ももジョブのお悩み相談では、このアンケートに対するお悩みをよくいただきます。
アンケートの点数が軒並み低いです。接客も手を抜かず笑顔も忘れていないはずなのになぜでしょうか?やっぱりルックスや体型が良くないからですかね…。
お店で取っているアンケートって意味あるんですか?あれってほとんどがやらせじゃないの?
このようにアンケートの点数に対するお悩みからアンケート自体への不信感までと様々です。
ここまでの内容で、いかにお客様アンケート実施が重要かご理解いただけたかと思います。
とはいえ、お客様の潜在的な要望を引き出すことはなかなか難しいです。
競争が激化する風俗業界で差別化を図って行くことがどれだけ大変なことかも同時に浮き彫りになったのではないでしょうか。
まとめ
今回はなぜお店はここまで「アンケート」にこだわるのかを解説していきたいと思い取り上げてみました。
アンケートには先述したように、真実を見極める役目もあります。
また、それとは反対にアンチの意見や言われのない中傷を目にすることもあります。
どちらもお客様からの感想であることは間違いなく、お店がアンケートを有効活用できるかが稼げる鍵のひとつです。
点数がつくから、嫌になる、これは当たり前のことです。だから私達は子供の頃に一度は勉強が嫌いになりますよねwww
女の子自身もアンケートを自分の位置を自分なりに正しく確認できるツールと考え、点数と言うあてにならない評価に振り回されて受身になるのではなく、
わざわざ苦労して集めているアンケートですから、女の子からも有効にお客様アンケートを活用してみてはいかがでしょうか。
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪