【風俗嬢のお悩み】ヘルスに本強はつきもの？

箱ヘル・ホテヘル・デリヘルに関係なくヘルスで働く風俗嬢の愚痴といえば「本強客」＝本番強要です。

ネット掲示板に風俗嬢の悩みや愚痴、本音といったスレッドがあれば、必ずといっていいほど出てくる話題です。

風俗業界初心者の女の子なら、既に悩みの種かも？

風俗ワーク未経験なら、本強客の噂を読んで、ホテヘルやデリヘルのお仕事に不安を感じているかも知れませんね。

今回はこの憎っくき「本強」について

を中心に解説します☆

一般的な意見ならネットを探せばいくらでも見つかるトピックなので、今回は本音炸裂でいきますよ！

本番強要に関連する風俗用語

まず、本番強要とそれに関連する風俗用語の確認です。

本番

本番強要。

一般の風俗で、本番＝最後までのエッチをすることは法律で禁止されています。

にも関わらず、風俗嬢に

「させてよ」

「他の子はさせてくれる」

「させてくれたらまた指名してあげるよ」

などと言葉巧みに、または無理に、本番を迫ることを本番強要といいます。

円盤

追加でお金を払って本番交渉をすることです。

数万円を提示してくるお客さんもいれば「What？」と言いたくなる「追加オプション：バイブ」位の料金で本番に持ち込もうとする人もいます。

お客さんと風俗嬢の間の個人的なやり取りで、いわばチップですが、お金を受け取って本番をすることは売春です。

完全にアウトです！

風俗店としてもこれをされるととても困ります。

でもしつこく本強してくるお客さんは大体、どの風俗嬢にも強要しています。

そして追加料金を払う気はほぼなく、次の基盤希望です。

基盤

追加料金を払わず、本番をしようとすること。

「高い料金を払っているんだから、本番も込みで当然」

「自分もそんな風に感じているなら挿れたいだろう？」

演技です！（怒）

などと訳の解らないことを言う人もいます。

寛容

健全エステと呼ばれる非風俗の抜きなしエステ。

メンズエステやマンションエステとも呼ばれます。

添い寝リフレなどと同じように結構グレーゾーンの商売です。

非風俗なので当然お触りや射精はない（してはいけない）のですが、それを目的にしているお客さんがいます。

彼らの間では、セラピストの女性の体に触れることや風俗と同じようなサービスを受けられることを「寛容」と言います。

抜き

射精のことです。

手コキ、フェラ、素股と方法は問いません。

上記のように非風俗エステでも「抜き」のような風俗エステのサービスを要求したり、「寛容」のような風俗サービスを要求したりする男性がいます。

315用語収録の風俗大辞典

過剰サービスを要求する風俗客。

実は、本強などの過剰サービスを要求するお客さんは少なくありません。

ヘルス系

フェラや素股でフィニッシュのヘルスなら本番要。

ソフトサービス店

オナクラやエステなどソフトサービス店や3ない店（脱ぎなし・フェラなし・女性へのボディタッチなし）では脱ぎ・フェラ・お触りといったヘルスサービス要求。

メンズエステ

風俗でない個室メンズエステでは手コキを要求。

ソープランド

最後までサービスが受けられるソープランドでも、即即（即フェラ、即プレイ）、NS（ノーコンドーム・外出し）、NN（ノーコンドーム・中出し）といったその店のプレイにないサービスを要求。

結局…

料金を払ったコースに含まれているサービスより、もう一歩ハードなサービスを要求してくる人が本強客のようです。

本強する心理と断り方

げんなりする本強か過剰要求ですが、何かしら言ってくる、求めてくるお客さんの方がそうでないお客さんより多いです。

でも本強なんかに負けたくないですよね。

本強してくる心理とその断り方を考えてみましょう。

男性の本能

まず、ほとんどのお客さんが「あわよくば本番」と思っているということになります。

うざいんじゃー！！！

と思うかもしれませんが、よく考えてみてください。

大半のお客さんが言ってくるということは、それが男性の普通の心理だということです。

男性の本能や生理上、魅力的な女性とエッチな状況に置かれると「セックスしたい」「セックスして子孫を残したい」という欲求が起こります。

動物です。

この状況でちっとも「セックスしたい」「エッチしたい」と思われなかったとしたら、「まったく本強されなくてよかったわー♪」と喜ぶべきなのでしょうか？

性欲の対象にならない女性ってことですよね…（汗）

お客さんもサービスを利用すると決めた時点で、どこまでのサービスなのかは解っています。

自分だけ得したいという心理

「じゃあ、最初から、できる店に行ったらいいのに！」

本強されて怒っている風俗嬢がよく言うセリフです。

例えば

「触りたかったらヘルスに行け！」

と怒るエステ嬢…

気持ちはわかりますが、そうお客さんに言ったら言い返されるはずです。

こう言われて多くの風俗嬢は更に怒ります。

いや、気持ちはわかりますよ。

私も「八百屋でステーキ注文するな！酒屋に風邪薬は置いてない！」と言いたくなります。

でも、その台詞を複数のお客さんが言うとしたら、その裏にあるのは何なのかなと思いませんか？

それは

なんです。

「俺だけ特別」が欲しいんです。

だとしたら、プレイだけでなく会話や接客で「特別感」を与えてあげればいいんですよね。

ここが分かっている風俗嬢は、疑似恋愛接客が上手です。

本強の深いい話

男性の

「子孫を残そうとする本能」

と

「俺様特別感」

これをしっかり理解すると、次の点も理解しやすいのではないでしょうか。

過剰サービスは本指名につながらない？

「お客さんの望むサービスをしてあげれば、満足度も高いしリピートしてくれるはず。」

そう思って我慢して過剰サービスをしたのに、指名が増えない。

「なぜ？」

そういう風俗嬢は実は結構多いはずです。

その答えは残酷だけど簡単。

「あなたを気に入っていないから」です。

本指名は

「この女性でないと」

「この子に会いたい」

という気持ちでするものです。

過剰サービスにお得感を感じただけでは、お店にリピートはするかもしれませんが、次の女性に行ってしまう可能性大なんです。

頑張るのそこじゃないかも！

というやつです。

指名が伸びなくて悩む頃に陥りやすい罠ですので、気をつけて下さいね。

過剰サービスを推奨する店がある？

一部の薄利多売系風俗店や、あまり優良とはいえない風俗店、そして違法店や悪質店では、過剰サービスを推奨したり、本番を匂わせるようなお店があるようです。

しっかりしたお店、儲かっているお店ではこういうことはまずありません。

実は私も、数々の面接を受けた中で、そういう発言をされたことが2回くらいあります。

これはつまり、何でもいいから店にリピートを返してくれ、という意味です。

きっと、あなたの稼ぎや指名は二の次ですね。

まとめ

いかがでしたか。

風俗の本強についてしっかり考えてみれたでしょうか？

指名を取るため、稼ぐためにそれほど重要でないと知ったからには、本強なんて怖くなくなったのではないでしょうか？

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