相手別・風俗でトラブルを避けるための上手な断り方
風俗嬢は、他のお仕事に比べると人間関係があっさりしています。
風俗店という職場では
挨拶
最低限の礼儀
接客
この3つさえきちんとしていればOK。
ですので、楽しく会話したい人はそうすればいいし、人と極力関わりたくない人はそれでも構いません。
そしてお互いのプライバシーにズカズカ踏み込まないのが、暗黙のルールです。
おかげでコミュ障気味の私でも、快適に働くことができます♪
そんな風俗でも、時には面倒なお願いやお誘いを受けることがあります…。
ケンカにならないよう、相手に嫌な思いをさせないよう、でもトラブルに巻き込まれないよう、しっかり断らなくては…って私みたいなコミュ障人間が、咄嗟にそんな上手な断り方を思いつくはずがない!
ということで、備えあれば憂いなし!
シチュエーション別の上手な断り方を、ご紹介します☆
お客さんへの断り方
本強されたら
お客さんの無茶ぶりとして思い浮かぶのは、何といっても本番強要などの過剰サービス要求ですよね。
あわよくば…と思っているだけで、こちらがサラッと断れば、それでおとなしく引きさがってくれる多数派のお客さんはいいんです。
ところが本強してくるお客さんの中には
雰囲気を悪くしないため、こちらがのらりくらりと交わそうとすると…
押せば何とかなりそうだ!と、しつこく食い下がる。
おかげで本来のプレイができない!はっきり断ると…
機嫌が悪くなり、その後のプレイ時間が気まずい(*_*)
という面倒な人がいます。
こんな時は
原点に戻り、一般の接客業・サービス業のバイトと同じように考えてみましょう。
置いていない商品、提供していないサービスを要求されたら?
笑顔で丁寧にはっきりと
それは無理なんです!
これでOKです。
それで文句を言うようなお客さんだったら
店長に訊いてみますね!
これでいいんです。
店外に誘われたら
連絡交換や店外デートなど
お店の外でアナタに時間を使わせようとするお客さんがいます。
アナタはキャバ嬢ではありません。
同伴やアフター、営業メール・電話なんてしなくていいんです。
というより
風俗では、お店を通さないお付き合いは、いかなる形でも禁止されています。
女性への連絡はお店が仲介しますし、出勤確認・予約もお店にしてもらいます。
常連さんやリピーターさんであれば、コース時間内にプレイだけでなく、食事などを楽しむこともできます。
ですからお店を通さず女性と
関わりたいお客さんの目的は
お金をケチって会う
お金をケチってエッチをする
これしかないんです。
断り方は
「そういうことはお店で厳しく禁止されているので出来ません。クビになってしまうので困ります。」言い方だけは優しく丁寧にして下さいね。
キャバ嬢のように「いいよ♪(お金いっぱい使ってね)でも今月は忙しくて無理♪(来月も再来月も無理だけどね)」なんて駆け引きをしないと稼げないなんて、勘違いはしないで下さい。
同僚の女の子への断り方
待機中に仲良くなるうちに、こんなお願いや誘いを持ち込んでくる女性が時々います。
仲良くするのはいいことですが、一線を引いて置かないと、とんだトラブルに巻き込まれる可能性があります。
お金を貸して欲しいと言われたら
お金を貸して欲しい
これが一番厄介ですよね。
風俗嬢は皆、それぞれ事情がありお金が必要で働いています。
困っているのはお互い様。
でもお金の工面なんて身内・サラ金・お店に相談するべきだし、幼馴染や学生時代からの親友でも借金を申し込むのはためらうのが普通の感覚です。
それを待機でちょっと仲良くなっただけの同僚に頼む時点で、相当お金にだらしないか、詰んでいる可能性大。
こういう人は
「必ず返す」
「今回だけ」
「私達、本当の友達だよね」
「困った時はお互い様」
「○○ちゃんが困った時は、助けるから!」
とスグに言います。
しかし、残念ながら、貸したお金は返ってこないか、返してくれたけれど、その後も繰り返し借金を頼まれる。
そして最終的には、結構大きな金額を踏み倒されることがほとんどです。
断り方は
「ご用立てすることは無理なの」「お役には立てないです」と言ったように、丁寧な言葉遣いをすることで距離を取りましょう。
この際、不愉快だということを顔や態度に出さず、また間違いを正そうと説教しないことです。
一見冷たく感じられるかもしれませんが、この断り方でケンカを吹っかけてくるような人とは、どのみち揉めます。
ホストクラブに誘われたら
ホストクラブにどっぷりはまっている風俗嬢は、一定の割合でいます。
彼女達にとっては、担当ホストとそのお店こそが、生活の中心★
仲良くなると大抵、「枝(常連に連れて来られる客のこと)でおいでよ♪初回なら2000円だから大丈夫♪」と言った感じで誘われます。
ホストクラブにとっては、風俗嬢のお客さんが連れてくる枝客はとても美味しい存在。
・同じく風俗嬢なので、高額を使わせることができる。
・無理に煽って高額を使わせても、友達の手前、未収(売り掛け)を飛ばれる危険が少ない。
・働いている店・稼ぎ・家・本名など、個人情報が手に入りやすい。
・どちらか片方がはまってくれれば、付き合いでもう1人も店に来る。
でも自分の意思ではなく「断ると悪いかなあ?」と空気を読んで…流されて何万円も浪費したり、あげくの果てには何十万もの借金を背負わされるなんて、馬鹿らしいと思いませんか?
ホストクラブで何時間かお酒を飲んで酔っぱらって、シャンパンを2本おろすと、お会計は大体15-20万円ぐらいになります。
20万円稼ぐために、アナタは何人のお客さんを相手にしましたか?
自分がホストに行きたいのでなければはっきりと「私はお酒は飲めないの」「そういう場所には行きたくないの」「友達が大変な目にあったから、私はホストは行かないと決めているの」など伝えましょう。
ただしケンカにならないよう「でも○○ちゃんは、楽しんで来てね(´▽`*)」と付け加えることをお忘れなく。
スタッフへの断り方
スタッフが女の子を困らせるなんて、そんなことは本来あってはいけないのですが…風俗に限らずどこに行っても、やはりごくまれに困った人がいるんですよね。
でも、風俗スタッフが在籍している女の子に、ネットワークビジネスや新興宗教を勧めたなんて話は、未だ聞いたことがありません(笑)
スタッフからの面倒な誘いと言えば、やはりあれですよね…。
セクハラじみた誘いを受けたら
風俗店のスタッフがお店の商品である風俗嬢に手をつけることは、風紀違反といって禁止されています。
「手をつける」というのは、恋愛関係・性的な関係の両方を指します。
ですからセクハラめいた誘いも、当然NGです。
ですが、どんな会社にもセクハラ上司や社内不倫がいるように、たま~にいるんですよね(^^;)
風紀違反をした場合、減給・降格などの厳しい処分が待っていることが一般的です。
悪質な場合は、仕事自体はよくできるスタッフであっても、あっさりクビになることすらあります。
冗談で済まされない、避けることのできないようなセクハラであれば、店長などしかるべき人に相談すればOKです。
ですがそこまで大きな問題になる前に、上手に予防線を張る方法があるんです。
予防線①
最初に彼氏がいると公言しておく。
いなくてもいると言っておきましょう。
予防線②
最初の誘いは大抵「今後、飲みに行きましょうよ~」のように、遠回しな探りから始まります。
その時に「いいですね!お店の皆で行きましょう!」と明るくはっきり言って下さい。
単純そうに見えてかなり効果がある断り方です。
まとめ
ケンカになると嫌だから…
相手の機嫌が悪くなると嫌だから…
本当は気が進まないけれど空気を読んで我慢?
それとも自分を守るためにビシッと言う?
人間関係でよくある悩みですよね。
でも本当はそこまで難しく考えなくていいんです。
大切なのは
早期に
不快感を態度に出さず、明るく爽やかに
それはできないとはっきり伝える
ことなんです。
それでもしつこく食い下がってきたり、逆切れして責めてくるようなら、速やかにお店に報告して下さい。
アナタがトラブルなくお仕事できるようにするのも、お店の役割のひとつです。
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪