店にフリー客をつけてもらうに店長に媚びを売る？それ違う！（後編）
お店からフリーを積極的につけてもらうのに必要なのは、店長に媚びを売ることではありません。
ちゃんとしたお店なら
クレームが多く、その女性にお客さんをつけると、お店の評判が悪くなったり、二度と利用しなくなる。
といったお店に損害が発生するような事情が無い限り、女性は平等に扱います。
では何故フリー客の付き方やお店の態度が、全員に同じではないのか。
と疑問に思うかもしれませんが、それにはちゃんと理由があるんです。
平等＝同じではない
平等という言葉
よく勘違いされているんですが
平等＝全員何から何まで全く同じ
ではありません。
同じ学校で同じ授業を受けても、得意科目やテストで取れる点はばらばらですよね。
でもそれは本人の適性や努力の結果なので
あの子が95点で私が60点なのは贔屓だ！
とはなりません。
それモンスタークレーマー、または親が言っているならモンスターペアレントです(^^;)
お店は、お客さんを満足させお店に利益をもたらしてくれる女性に、できるだけ新規客をつけたいのです。
そのため多くのお店では、本指名数やリピート率でランキングを出し、それが高い女性から順にフリー客をつけたりしているんです。
そういう女性にフリー客をつければ、お店をまた利用してもらえる可能性が高いですからね☆
ですからフリー客をつけてもらう最も確実な方法は、接客を頑張ってリピートを取ることなんですが…
それ以外にもこんな点が大切なんです。
気持ちの良い挨拶がきちんとできる
店長・スタッフ・同僚の女性に、笑顔で気持ちの良い挨拶がきちんとできているか。
これは大切です。
挨拶もまともにできない女性が、1時間以上、お客さんを気分良く過ごさせることができるか。
怪しいですよね。
風俗の接客に大切なのは、マナー・気遣い・コミュニケーションですから、挨拶はその基本です。
遅刻・欠勤が少ない
一旦出した出勤シフトをきちんと守ることも、大切です。
風俗は自由出勤制ですが、それは遅刻・当欠・予約のドタキャンなどをして構わないということではありません。
自分で自由に出勤日数・曜日・時間を決めていいよという意味です。
病気などの体調不良や、やむにやまれぬ事情ができた時には、勿論出勤を変更して構いませんが、実際には
怠い
なんとなくやる気がでない
時に、適当な理由をつけサボってしまう風俗嬢は少なくありません。
そして女性が思っている以上に、そういう嘘やごまかしはバレています。
スタッフは何も言わないだけで、知っています。
お客さんを待たせたり、女性のワガママや都合で予約をキャンセルしたり…
これらがお客さんやお店に迷惑をかける、社会人としてアウトな行為なのは分かりますよね？
気分を害したお客さんは、2度と来てくれないかもしれません。
そうなると大きな損失です。
また予約が入っていなくても、平気で遅刻してくる女性を見て、1日12時間以上、ほぼ休日なしに働いている店スタッフがいい気分な訳がありません。
ダイエットしている人の横で、カロリーの高いものや甘い物を大騒ぎして食べる人
必死で試験勉強している人の横で、大音量でお笑いを観ている人
こんな人いたら、ムカつくじゃないですか。
それに似たもんですよ(>_<)
反対に
出したシフトはきちんと守る
無遅刻、欠勤、予約キャンセル0
少々の残業には気持ちよく対応してくれる
出勤人数が少ない時にお願いすると、出勤してくれる
こんな女性がいれば、当然お店からの評価は高くなります。
できるだけフリーのお客さんもつけてあげよう
1本でも多く稼いで帰って貰おう
こう思われるのは自然なことですよね。
NG項目が少ない
女性が働きやすいように、お店は色々なNGを受け入れています。
よくあるNG項目としては
自宅派遣NG
外国人のお客さんはNG
派遣NGエリア
待ち合わせNG
NGオプション
ショートコースNG
本強など苦手なお客さんをNG指定
などがありますね。
中には、お店の基本サービスの一部をNGにしている女性もいます。
私が過去に見た風俗嬢で
90分以上コースのみ
自宅派遣NG
東○インなどの格安ビジネスホテルNG
ラブホテルは店の近辺のみOK
ハンディキャップのあるお客さんNG
外国人NG
NGプレイ…
とNGだらけだったツワモノがいました(^^;)
元は他店でトップランカーだった女性だったらしく、本指名のお客さんも多数持っていたため許されたようです。
ですがやはり3年経つと、徐々に稼げなくなってしまったようで、いつの間にかいなくなっていましたね。
フリーなどの新しいお客さんをつけることが難しいから、稼げなくなったという可能性は多いにあります！
本指名のお客さんはいつか切れてしまうもの。
風俗で稼ぎ続けるなら、新しいお客さんを接客して自分のリピーターを補充していく必要があります。
お店からしても
NGが多い女性は正直扱いにくいです。
接客が終わる度に
あのお客さん、うざかった
さっきのお客さんは、本強だからNGで
今のお客さんは…
と不平不満やNGばかり出されると、内心
この子にはお客さんつけたくない
と思ってしまいます。
どうしても嫌なことを我慢する必要はないですが、せめてNGはできるだけ絞り込んで少なくする努力はしましょう。
女性が頑張ってくれてお店が助かった時には、店長やスタッフも
お礼にもう1本、次はとてもいいお客さんをつけてあげよう
と思って仕事するものです。
贔屓ではないが…愛嬌は役に立つ
愛嬌がある
媚びを売っている
同じ女性を表す時に、全く真逆の捉え方をする人達がいます。
色仕掛けや枕営業もどきの肉体関係は風紀違反なので論外ですが、相手に笑顔と好意を持って接することは何も悪くありません。
女性だって、店長やスタッフが
不潔
陰気
不愛想
最低限の仕事以外は、一切何もしない
より
爽やか
楽しい
面白い
優しい
褒めてくれる
真剣に話を聞いてくれる
ほうがいいですよね？
実際、そういうスタッフの方が女性からも人気が高いし、その上で仕事もテキパキこなせば、あっという間にスタッフ→副店長→店長と出世していきます。
愛嬌、大事です！
逆も同じこと。
相手の愛嬌が良ければ、決して贔屓するつもりはなくても、コミュニケーションが上手に取れるので、この人のために、尽くしたい、頑張りたいと自然に思ってしまうのが人間です。
まとめ
お店にフリー客をしっかりつけてもらうのに必要なのは、色仕掛けでも店長に贔屓されようと媚びることでもありません。
挨拶
出勤
接客
といった基本のお仕事やマナーをきちんとこなし、店長・スタッフ・同僚女性にも明るく親切に接すること。
風俗嬢はそのお店の看板です。
常識と愛嬌がある女性には、安心してフリー客を任せることができる。
それが風俗店の本音です☆
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