なんか老けた…?マスク老けって知ってる?
コロナの流行から早2年。
長かった…
やっと…やっと
今年の夏から、屋外ではマスクは外してOKということになりました!
やったー!
と喜んでいる人が意外に少ない?
実は
マスクをはずしたくない
マスクをはずすのが、「恥ずかしい」
という声が、結構多いんです。
その多くは、若い女性の意見です。
というのは、この2年、日常的にマスクを付けていたことによって
「マスク老け」
という新たな悩みが生まれたんです。
今かなり話題になっている「マスク老け」や、マスクにまつわるトラブルと対策方法について、今回は紹介したいと思います。
「マスク老け」ってなに?
マスク老けってなに?と驚いた人もいるかもしれませんが、実はしばらく前から、マスクをしていなかった2年前に比べると
しわが増えた
顔が垂れたように感じる
顔がむくんでいる
などマスク老けに悩む女性が急増しています。
彼女達が声を揃えて言うには
ここ数年で一気に老けた気がする
なんということでしょう(汗)
なぜマスクをつけるようになって老けたのか
しかしなぜ、マスクをつける日常が「老ける」原因になるのでしょう?
マスク老けが進行する理由は、大きくわけて3つあります。
①表情筋を動かさない
マスクで顔の下半分が隠れていることから、話す際などに口角を上げずに話すなど、今までのように意識して顔を動かす機会が減りました。
②そもそも話さない
自粛、ステイホーム、WFH(ワークフロムホーム)…
コロナ禍でおうち時間が長くなり、一人で過ごす時間が増えました。
また、飛沫による感染リスクを下げる為に、公共の場でも人と話す機会が大幅に減ったのは間違いありません。
一時期、同居の家族以外の人とは会わないようになんて言われてましたもんね。
③無表情で過ごす
マスクで顔が見えないことや、人と会話する機会も大幅に減ったこと、一人でいる時間が増えたことにより、表情をつくったり顔全体を動かすよう意識せず、無表情になることが増えました。
これらの結果、「表情筋」や「口輪筋」が衰え、それによって
目元や口元が垂れてしわが増えた
顔が浮腫む
といった「マスク老け」が進行してしまうことになってしまったんです。
マスク老けの対策方法
ちょっと待って。
「筋肉が衰える→皮膚が垂れていく→しわになる」というのはイメージできるけど、何で表情筋が衰えることで浮腫むの?
と不思議に思ったアナタ
確かに、足や腕だと
筋肉がつく=太く見える
というイメージがありますから
表情筋、つまり顔の筋肉が衰える=小顔になるんじゃないの?と思いがちなんです。
エラボトックスといって、エラが張っている人は咬筋と呼ばれるエラの筋肉を萎縮させて小顔にする注射があるくらいですもんね。
なぜ筋肉が衰えると顔が浮腫んで、大きく見えるのか、解説します。
細胞と細胞の間には、「細胞間質」という物質があります。
これはコラーゲン繊維や細網繊維などの繊維成分や、糖タンパク質でできています。
むくみは、この細胞間質に水分がたまることが原因で引き起こされます。
通常、肌の中にある水分は「毛細血管(動脈側)→細胞間質→毛細血管(静脈側)」という順番で移動していき、静脈側の毛細血管から吸収され、流れていきます。
しかし顔の筋肉が衰えることで、毛細血管まで血液はしっかり巡らなくなってしまいます。
その結果、毛細血管内の血液量は低下し、肌の中にある水分も吸収されなくなってしまうので、むくみが生じます。
むくんで膨らんだ顔は、大きく見えること間違いなし。
マスク老け対策に!簡単ストレッチ
マスク老け、最悪~
と嘆いているアナタに、よく効く、簡単ストレッチを2つお教えします。
これでアナタもスッキリと若々しい顔になれますよ。
あいうえお体操
聞いたこともあるんじゃないでしょうか。
結構有名な顔のストレッチです。
大きく顔全体が動くように意識しながら「あ」「い」「う」「え」「お」と口を動かすだけ。
顔の筋肉をしっかり動かすためのポイントは、ゆっくり、大きく口を開けること。
目も大きく開けることで目の周りの筋肉も鍛えられるけど、その時におでこに皺が寄らないようにだけ注意しましょう。
おでこの皺は、できちゃうとなかなか取れません(トホホ…)
では、一緒にやってみましょう!
「あ」:指が縦に3本入るくらいまで開けると効果抜群!
「い」:口を横に大きく広げて、歯を見せるように意識して!
「う」:今度は唇をキュッ!とすぼめて前に突き出して
「え」:口角を上げるのがポイント!口角は真上に上げるより、斜め上を意識!
「お」:全力で口は縦に、頬は寄せて!ムンク顔負けの叫び顔を!
舌回し
これも雑誌とかでよく見るストレッチの一つ。
最近はSNSでも話題になってますね。
口を閉じた状態で歯と唇の間に置いた舌を大きく、ゆっくりと動かしていくだけ!
右回りと左回りを10回ずつ!
慣れたら増やしてもOKです!
これはマスクの中でこっそりできるので、仕事中や移動中にもできちゃう表情筋を鍛える美容法です。
マスク老け以外のむくみは?
表情筋や口輪筋の衰え以外にも、顔がむくむ原因があります。
塩分、水分の過剰摂取です。
お酒とかを飲み過ぎた次の日って、顔がむくみますよね…
あとは寝起き。
寝ているときってどうしても、顔、胴体、脚が同じ高さにあるので、顔に余分に水分が留まってしまいむくみがちです。
水分・塩分を取りすぎた次の日や、寝起きのむくみが気になる方は
フェイシャルマッサージ
カリウムを意識して摂取する
これがオススメです。
カリウムには過剰な塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれる作用があるので、むくみ対策に持ってこいなのです!
サプリメントも手軽で取り入れやすいですが、次に挙げるカリウムを含む食材を意識して食べるのもオススメです。
積極的に取りたいカリウムを含む食べ物
バナナ
ブロッコリー
納豆
この3つは、手軽に買い置きできたり食べやすいのでオススメです。
どれもその他の栄養素も豊富で、アンチエイジングや美容のため積極的に摂取したい食べ物です。
マスク老けだけじゃない!マスクにまつわるトラブルは他にも…
一気に老け顔になるだけではありません。
マスクが引き起こすトラブルは、他にもあります。
それは肌荒れ
美容の大敵ですね。
今現在、マスクによる肌荒れに悩む人も多いんです。
マスクを日常的に付けるようになってから
ちょっとした刺激でも痛みを感じる
かぶれやすくなった
肌あれがひどくなった
という声はかなり多いです。
マスク肌荒れの大きな原因は
「摩擦・蒸れ・乾燥」
この3つだといわれています。
①摩擦
マスクを日常的に長時間着けることが増えたことで、肌とマスクが擦れる状態が続きます。
不織布マスクとか、かなりゴワゴワしてますよね。
その摩擦の刺激によって炎症が起きたり、角質層のバリア機能が低下してちょっとした刺激でも痛く感じたり、かぶれやすくなったという方が増えているようです。
②蒸れ
マスクって結構中が蒸れるんですよね。
夏なんて特に汗もかくので余計に…
私なんて汗っかきだからか。マスクが濡れて気持ち悪いです。
当然、思い切り蒸れます。
実はマスクの中って雑菌が繁殖しやすい環境になってるんです。
温度や湿度が高いので、汗や皮脂、唾液などから出る雑菌がマスク内にはウヨウヨ…
それが繁殖した結果、湿疹が出たり肌荒れが起こることも…
③乾燥
肌にとって最大の敵とも言えるのが乾燥です。
ん?でも先ほどはマスクの中は蒸れると言いましたよね?
マスクの中が高湿度なのに、乾燥するはずなくない?
って皆さんは思うかもしれません。
実はマスクを外した後が、危険なんです。
よく「お風呂上りは一気に乾燥するから30秒以内に化粧水をつけましょう」みたいな話を雑誌やSNSで聞きませんか?
それと同じ理論です。
マスクを外した瞬間から、一気に湿った肌表面の水分が蒸発していき、急激に乾燥します。
今なら日差しや熱で余計にカピカピ。
この乾燥したままの状態で放置してしまうと、肌荒れや湿疹に悩まされることになります。
摩擦
雑菌
乾燥
これでは肌トラブルが悪化するのも当たり前ですね。
マスクによる肌トラブルを防ぐために、気をつけることは3つだけ
そんな肌トラブルが積み重なれば、汚肌ブス女子になってしまうのは間違いありません。
とはいえ、まだまだ人混みなどでのマスク着用は必要です。
肌トラブル予防のために、気をつけるべきことが3つあります。
これさえ、気をつければ、高確率で肌トラブルを防げますから!
ジャストサイズのマスクを選ぼう
なんとなくマスクを選んで、「小さいけど、まぁいいか!」とそのまま付けている人はいませんか?
小さい、つまりきついマスクは摩擦が大きくなってしまい、肌トラブルの原因になります!
なので、ジャストサイズのマスクを選んで着けるようにしましょう。
また、飲み物を飲むときや食事の際にマスクを下にずらす人がいますが、これもNG。
出来るだけ摩擦を減らすためには、都度マスクを外すのがオススメです。
汗や皮脂はこませにふき取って!
汗や皮脂はこまめにふき取るようにしましょう!
これだけでも、マスク内での雑菌の繁殖をある程度抑えることが出来ます。
唾液に含まれる雑菌も、こまめにうがいするとぐっと減ります!
マスクをしていて、臭いと感じたら危険信号。
口の中やマスクの中に、雑菌が繁殖している可能性大です。
またこの暑い季節、汗をかきますから、適時、マスクを交換するのもオススメです。
マスクを外した後の保湿は忘れずに
マスクを外した後の乾燥を防ぐには、お手軽なスプレータイプの化粧水がオススメです。
手を汚さず、汚れた手で顔を触ることもなく、簡単に保湿ができちゃいます。
スプレーでシュっとするだけなら時間もかからないので、こまめに保湿できますよね!
お肌の美容のためには、こまめにたっぷりと保湿するのがいいんです。
参考文献:マスクによる肌トラブル。原因と予防法は?薬局・薬店で相談できる皮膚トラブル|ヒフシルワカル
目指せ、若見え肌!おうちで出来る美肌ケア
マスク老けやマスク肌荒れを防ぐ方法についてお話しましたが、それってマイナスをできるだけ小さくしているだけですよね。
美意識の高いももガールズたちとしては、むしろキレイになるようプラスを目指したいじゃないですか。
そこで、マスクに甘えて、世の中の女子たちが老け見えしたり肌荒れしたり手抜きしている間に、若見えする美肌を目指しましょう!
と言ってもまだまだ今はコロナの影響で、あまり出歩きたくないという人もいるでしょうし、他の目的で貯金しているから、美容にお金をたくさんかけられないという人もいるでしょう。
そこで今回は、お家でできる美容ケアを紹介します。
たるみに効く美容家電
まずは、最も手ごわい「たるみ」に効く美容家電をご紹介します。
保湿などと違って、たるみ解消には、文明の利器を頼りたいところです。
①ながらケア派にオススメ!EMS美顔器
EMSと聞いて、何を思い浮かべますか?
通販などでよく見かけた
「腹筋ベルト」やパッドをお腹に貼って電気を流すだけでシックスパックが手に入る!
そう、あれがEMSです。
怪しいですね~(笑)
そんな、本当に効くのか、怪しまれていたEMS家電ですが、大丈夫です。
少し前に顔用美顔器として、ヤーマンの「メディリフト」が発売されて有名になりました。
こういったEMS美容家電なら、TVを観ながらなど、他のことをしながら、美容時間を取ることができるので、忙しい女性にはぴったりです。
②プロや芸能人も愛用する美容家電
デンキバリブラシって聞いたことないですか?
電気バリブラシ
本来は頭皮ケアのための美容家電でしたが、購入者の多くは頭皮ケアではなく顔のたるみケア目的なんだとか!
フェイスラインにブラシを当てると秒で別人レベルにリフトアップされるので、撮影前などにもオススメです。
美肌はまず内側から!インナーケア編
ここまでに挙げた美容機器は、あくまで外側から肌をキレイにするものです。
真の若見え美肌に欠かせないのが、インナーケア。
スキンケアは肌の表面のケアなので、どちらかと言えば表面重視。
インナーケアは内側から肌そのもののハリや弾力を整えるため、真の若見え美肌には欠かせません。
肌年齢を若返らせるということです。
まずは簡単に始められるインナーケアをご紹介します。
食事は温かい汁物から。(白湯でもOK)
フルーツや生野菜はランチで!(朝食でとるのはかえって身体の負担に)
シャワーではなく湯船に浸かる
お風呂上りの保湿ついでにストレッチを!
今まで知っていたことと違っていて驚いた点もあるかもしれませんね。
ポイントは「身体を温めて、血流をよくすること」です。
身体や内臓を温めたり、凝り固まった身体をほぐすことで、血の巡りや基礎代謝がアップし美肌に繋がります。
参考文献:美肌のために、肌に必要なスキンケアと「インナーケア」|美肌インナーケアコラム| アルフェ | 大正製薬
肌質や年代別!おすすめスキンケア方法
美容といっても、個人個人の体質や肌の状態によって、必要なスキンケアは異なります。
肌質と年代で大きく分けてみたので、参考にしてください。
【肌質別】
普通肌:皮脂が少なく、水分が多い普通肌さんは乳液で油分を補うことが大切
乾燥肌:皮脂と水分の両方が少ない乾燥肌さんは美容液やクリームで入念なケアを心がけて
脂性肌:水分・皮脂の両方が多いオイリー肌さんは、さっぱりタイプの化粧水と乳液がオススメ。乳液は控えめが◎!クリームは控えるのが吉。
混合肌:皮脂が多く、水分が少ない混合肌さんは、化粧水や美容液で水分をしっかり補給するのが大切。脂性肌同様乳液は控えめに。
敏感肌:刺激に弱い状態の敏感肌さんは、低刺激タイプのスキンケア化粧品を使うのがベスト。
【年代別】
20代(前半):皮脂の分泌が活発な20代前半は洗顔が大事!しっかりめの洗顔がオススメ。もちろん洗顔後のケアも忘れずに。
20代(後半):水分と油分のバランスが崩れやすくなる20代後半からは、乳液やクリームを活用して肌のバランスを整えて。
30代:ストレスで肌が荒れやすくなる30代は保湿ケアをしっかりと。保湿命。
40代:しわやたるみが気になるころ。ポイント使いでもいいのでハリ美容液などエイジングケア用のアイテムを使うのがオススメ。
大事なのは
①手のひらで温める:化粧品を温めることで浸透性がアップ!
②クリームをなじませるときは優しく:マッサージするように優しくなじませるのがミソ!
③肌になじむまで待つ:しっかり肌になじんでから、次の化粧品を使うこと!
この3点です。
同じ基礎化粧品を使っても、使い方で効果に大きく差が出ますよ
とBAさんも断言していました。
参考文献:美肌へは、正しいスキンケアが必須!肌質、年齢別のスキンケア方法について _ 「KOSE」輝き続けるあなたのために。コーセーの美容情報サイト
まとめ
今はちょうど
絶対マスク着用!のコロナ禍から
徐々にマスクを外していこうという過渡期です。
そこで多くの女性を悩ませているのが、2年の間に進んだマスク老けと肌荒れです。
完全にマスクを外すその日に備えて、対策しましょう。
今回は
表情筋の衰えによる老け見え
肌荒れ
の両方について、どのような対策をしたら良いのか、わかりやすく解説しました。
しかもどれも、決して難しかったり手間のかかることではありません。
美容は1日にしてならず。
自分に合うスキンケア、エイジングケアのポイントを知って、無理なく、日々、もっと美しくなっていきましょう。
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪