指名料は自由設定!いくらにするかは女性次第な風俗店ってどう?
風俗といえば「高収入」、世の中の多くの人はそう思っています。
でも実際に働いてみると、お店によっては雑費などの引かれものが多く、「あれ?思ったより稼げてないかも?」と感じる女性も少なくありません。
またバック率が低いお店で働いた経験がある場合は
バック率が80%だったらいいのに…
なんて考えたことがある人も多いのではないでしょうか?
お店が決めたことだから仕方ない…
そう思っていませんか。
ところが!
最近風俗求人を見ていると「バックは自分で決めることができる」、「指名料を自由に決めることができる」と謳うお店がジワジワと増えてきています。
今までにない新しい取り組みで、お客さんと女性を集めているこういったお店は、これからも増えるかもしれません。
そこで今回は、「自由にバック率や指名料を設定できる」ことのメリットとデメリットを考えてみましょう。
バックや指名料がもう少し高ければ…
90分でフリー12000円か…。これが高級店だったら、3倍くらいのバックなのになぁ。
指名が全然ないフリー待ちの子と、本指名獲ってる私、結局お給料1000円しか変わらないんだよね。
下手したら、向こうにロングのフリーがついたり。
あーあ、指名料がもっと高ければ、やる気でるのに。
そもそも、我慢して接客しているの私たちなのに、なんでお店が半分も持っていくわけ?
考えてみたら、お店って半分取ったうえに、さらに雑費引きって、えぐくない?
こんな風に思ったことがある風俗嬢さんは、少なくないはず。
風俗のお給料、理想と現実
風俗で働いた経験があってもなくても、風俗のお仕事といえば「高収入」というイメージを持っている人が多いです。
実際、一般のバイトと比べると平均的な給料は高い。
なので「風俗=高収入」というのも間違いではありません。
でも風俗のお仕事は時給などの固定給ではなく、「歩合制」「出来高制」のため、お仕事が付かなければお給料は発生しません。
そのため、稼げる日と稼げない日で収入には差があります。
さらにお客さんの支払いが2万円だったとしても、それが全額自分の懐へ入るわけでもなく、お店の取り分が引かれます。
そしてバック率もお店が設定するため、お店によっては、半分近くお店に持っていかれる!なんてことも。
実際私が知っている某グループのエステ店では、60分11000円の料金に対し、女の子のお給料バックが4000~5000円と、お店の取り分が50%以上でした(-_-;)
さらにそこから雑費10%が引かれ…、女の子によってはなんと、約65%がお店の取り分という、そんなお店も存在します。
バックや指名料、上げれないかなぁ
風俗で働いていたら、誰でも一度は思ったことがあるはず。
普段はお給料に不満がなくても、急な出費があったり金欠の時に「もう少しバックが高ければ…」と思うこと、誰だってあります。
でも常にNo.1をキープしている売れっ子や看板嬢ならお店に交渉できるかもしれないけれど、普通の女の子には無理?
No.1やランカーでなくても、バック率や指名料を上げてもらうことなんてできるの?
自分だけ、そんなの無理だよね?
そんな風に思って諦めていませんか。
自分で指名料やバックを自由設定できるお店、増えてます
自分でバック率などを設定できる?
どういうこと?
と思った人もいるでしょう。
最近増えてきているんです。
「バック率」や「指名料」を自分で設定できる風俗店。
自由に決めることができるとはいえ、「バック率100%」なんて無茶は言わないでください。
絶対に何でもありで決められるというわけではないです。
「最大〇%までの間で自由に決めてOK」というように、あらかじめ上限を設けているのが普通です。
完全に自由というわけではなくても、今までよりバックが上がるのなら嬉しいですよね。
価格の自由設定って、正直稼げるの?
他には、指名料を自由に決めることができるお店もあります。
指名料フルバックというお店なら、以前から結構ありました。
が、「特別指名料」がつくプレミア嬢でない限りは、1000~2000円が平均的な指名料です。
ところがこの指名料自体を、好きな金額に設定できるんです。
バック率はお店と自分の取り分の割合だけなのでお客さんには分かりません。
だからまだいいとして、お客さんの支払いに影響する指名料を自分で決めるのってどうなの?
こう思う人もいるでしょう。
単純に考えると、指名料を高額にすればお客さんが付きにくくなる可能性があります。
反対に安く設定すればお客さんは付きやすそうですが、「安さ」だけを目的に来る客層が少し心配です。
やはり「相場より安い」ことだけを判断基準にしているお客さんは、ガツガツしていたり、遊び方を分かっていない可能性はなきにしもあらず…という気がしますね。
指名料の自由設定、上手な使い方は?
指名料の自由設定って、加減がわかりにくく、どれくらいにすればいいか悩みます。
上手く使ってベストな指名料を設定したいもの。
どうすればいいでしょう。
スライドバック制のお店なら上手く活用できるかも
先月の指名数などで、バックが変動する「スライドバック制」のお店であれば、指名料の自由設定のシステムも上手く活用できるかもしれません。
スライドバック制のお店だと女の子ごとにランクが設定されていて、バック率が違ってくるのが特徴です。
ただし、お店によっては「リピーターは〇回目以降は指名数にカウントしない」というお店もあるのでご注意。
リピーターで予約が埋まる女性なら
スライドバック制、且つポイントになるリピート回数に制限がある場合、定期的に新規の指名客やフリー客を取り入れていく必要があります。
しかし予約がリピーターで埋まってしまうという女性の場合、なかなか新規のお客さんを取り込みにくいという問題があります。
かといって指名客で予約が埋まるのにポイントが付かないばかりに、ランクやバックが下がってしまっては元も子も有りません。
このようなタイプの女性の場合は、指名料を少し高めに設定することで、リピート客をふるいにかけることが出来る可能性があります。
また指名料が少し高めになることで、新規のお客さんが増えたとしても客層は悪くなり過ぎず、ある程度のレベルをキープすることが出来るというメリットもあります。
指名が増えにくい女性の場合
反対に、指名やリピーターが増えないという女性のケースも考えてみましょう。
まず考えつくのは「指名料を誰よりも安くする」という策でしょう。
安ければ選んでくれるお客さんが増えるはず。
でもこれは、長い目でみるとオススメ出来ません。
なぜか説明しますね。
確かに指名料が安くなることで、一気に指名客が増える可能性は高いです
が、あくまでこれは一過性のもの。
しばらく経つと、ネット指名(写真指名)の波は落ち着いてしまい、元通り待機が長くなるケースの方が、絶対に多いです。
新人期間は稼げるけれど、リピーターがいなければ、新人期間が終わったら全然お客さんがつかないのと同じパターンです。
また、安さ目当てで増えたお客さんの客層はおそらく悪くなります。
そのお店本来の客層とは違ったタイプのお客さんが、集まってくるからです。
なので、仮に指名数をそのまま維持できたとしても、メンタルが持たなくなる可能性が高くなってしまいます。
そのため指名料は、あまり他の女の子と差を付けず、あくまでも「平均~少し安いくらい」の価格に設定するのが得策でしょう。
また、同じくらいの価格帯やコンセプトのお店の指名料を調べて、相場を確認してみるのもいい方法です。
つまりお店の指名料の平均より安くしたい場合は、「お店内の平均より安いけど近隣のお店の平均的な相場と同じくらい」の価格で抑えることで、ある程度の客層をキープできる可能性が高いです。
このあたりの塩梅は難しいけれど、とても大切です。
まとめ
今回は、最近、指名料やバック率を自由設定できる風俗店が増えていることを踏まえて
指名料の自由設定は稼げるのか、稼げないのか
メリットとデメリットは何か
などについて考えてみました。
雑費なしの風俗店はたくさんありますし、それくらいならさほどデメリットもないのですが、指名料の自由設定は、お店対女の子ではなく、お客さんが支払う金額に直結するので注意が必要です。
高過ぎても安過ぎても、稼げない、過剰サービスを求められる、客層が悪くなるといった悪影響があるので、あまり極端な設定はせず、平均より少し上か下で様子を見ながら行っていくのが良いでしょう。
上手く使えば、自分にとってベストな働き方ができます。
また利用するお客さんのほうも、この自由設定の指名料を面白いと感じている人が少なくないので
プレミア設定してもお客さんを掴む自信がある
この値段でこんなにいい子に当たるのかと驚かせたい
など、我こそはという女性はチャンスかもしれませんね。
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪