【え!キスだけで性病に!?】キスで感染する病気まとめ
【女性向け記事】※各、症状の説明に男性の情報は書かれていません。
まず、恋人と軽くキスしたくらいで性病には感染しませんから、安心してください。
ただ、恋人とディープキスした時などに、粘膜に傷や病変があった場合には、感染する/しないで言えば、可能性はあります。
今回の記事では、キスで伝染る病気一覧をご紹介していきます。
目次
キスで感染し発症する病気
性病全般に言える事ですが、感染しただけではまだ症状は出ません。
感染して→ 発症して初めて症状が出ます。(発症するかどうかは本人の免疫力次第)
では、感染して性病が実際に発症しなかれば大丈夫ないのかと言えばそうではありません。
体内に菌/ウイルスはいる状態になりますので、無症状というだけで他人に感染する可能性があります。(つまり性病の定期検査は必ず必要という事です。)
まずは、キスで感染する仕組みについて
性病の原因となる菌は、のどや唾液にいます。
相手の唾液がディープキスを介して、のどに到達して初めて感染します。(感染の可能性が発生する)
「淋病(咽頭淋病)」と「クラミジア(咽頭)」は、性病の中でもそのリスクが一番高い部類になりますが、症状が軽かったり、女性の場合は無症状になることが多いので、そのまま放置する方も多い病気です。
また、のどや唾液に含まれないタイプの性病であれば感染リスクはありません。(HIVなどがそれに当たります。)
それでは以下説明していきます。
①クラミジア
注意度:60%
最も感染者が多い性病がこのクラミジア。
あまりにもポピュラー(?)ですので、クラミジアについて既に知ってる女性も多いかもしれませんね。
クラミジアと淋病は、症状が非常に似ているのでよく一緒に解説される事があります。
【症状】
のどが枯れてヒリヒリしたり、軽い痛みが出る。また発熱を伴う場合もある。
クラミジアの場合は、上記の症状に加えて”痰(たん)が出る”という症状が加わります。
「感染したとしても大したことない?」
と思う女性もいるかもしれませんが、誰かに伝染してしまうのは良くありませんから、定期検査は忘れないでくださいね。
耳鼻咽喉科(じびいんこうか)に行って検査、治療するのが一般的です。
②淋病
キスにより感染した場合、喉の炎症を起こします。
【症状】
のどが腫れてヒリヒリしたり、軽い痛みが出る。また、発熱を伴う場合もある。
※女性は症状がほとんど出ないのが特徴女性の場合は男性が淋病に感染した時と比較して、症状が出ない場合が大多数です。
検査をした結果、淋病のウイルスに感染している事が判明したとしても、症状として何も出ないので自覚するのが遅れたり、知らない内に別の誰かに移してしまう可能性があります。
③梅毒
注意度:30%
梅毒に感染した場合は、症状が大きく4段階に分かれます。
感染→ 第1期→ 第2期→ 第3期→ 第4期 と経過によって症状が異なります。
【梅毒の第1期】
感染してから20日前後
キスにより感染した場合、痛みを伴わない赤い小さなシコリが喉の奥に出来ます。
3mm~2cmの赤いシコリ
3mm~2cmの赤い突起物
↑見た目はこういった表現をされる事が多いです。痛みを伴わないので、症状が出ても自覚出来ない事がほとんどです。
【梅毒の第2期】
感染してから3ヶ月前後
エンドウ豆くらいの大きさの赤茶色いブツブツが体幹部分に多数発生
痛みや痒みを伴わない
※腕や足以外の部分に多数発生しますからこの時点でほとんどの方が気付きます。
ブツブツが多数発生してから、数週間すると自然消退するので完治したと思いがちですがそうではありません。
必ず病院へ行き治療を行って下さい。治療を行いえば完治します。
【梅毒の第3期】3年~
自然消退したのは表面上だけで、感染は持続しています。そして、次の段階へと進んでいきます。
第3期になると、硬いシコリ/ゴムのような弾力の腫れが出来てます。 この状態で放置すると更に5~7年後に第4期へと進行します。
【梅毒の第4期】
中枢神経系に影響を与え、日常生活が困難になるようになる場合もあります。
④B型肝炎
注意度:20%
名前の通り、肝臓が炎症する病気になります。
【症状】
全身がだるくなる
食欲低下
発熱
尿が濃くなる
統計では感染者の約30%に症状が発生し、残りの約70%は症状が出ないまま自然に治るのとのデータがあります。
肝臓が炎症を起こして、肝機能が低下しますから発症した場合はほとんどの方が自覚できます。
全身がだるくなったり、食欲が急に低下する日が続いたら病院へ行って下さい。
肝臓の炎症を抑えるお薬を処方してもらって完治します。
⑤口唇ヘルペス
注意度:40%
症状が出ている人とキスをする事で簡単に移ってしますのが、このヘルペスです。口唇と口の周辺に”みずぶくれい”が出ている場合に、その人とキスをしたり頬ずりをする事で簡単に移ってしまいます。
【症状】
・口の周辺がムズムズする→ 赤く腫れる → 水ぶくれが出来る → かさぶたが出来て完治する
感染したとしてもそこまで大した事はありませんが、口の周辺が非常にムズムズするので色々と生活に支障が出ます(苦笑)水ぶくれが出ている男性とキスしなければ感染する事はありませんので、キスの前にはしっかりと口唇周辺を確認してくださいね。
キスであまり感染しない病気
HIV エイズ
HIV/エイズの感染経路は、「血液/精液/膣分泌液」がそのほとんどです。
「血液/精液/膣分泌液」が含まれる粘膜接触であれば感染しますが、「血液/精液/膣分泌液」が含まれない粘膜接触であれば感染しません。
つまり、キスやディープキスで感染する可能性はほぼ0%です。
たまーに聞く「キス病」って何?
「キス病」というフレーズをたまに聞く方もいると思います。
キス病とは、ヘルペスの一種で「EBウイルス」が感染して発症する病気の事です。キス/飲み物の回し飲みなど間接キスなどでも感染する事が多いので、キス病とアメリカで言われているものです。
【症状】
体がだるくなる
発熱する
のどが痛くなる
のどが腫れる
喉周辺の首やリンパが張れる
「知らない間に感染して、知らない間に完治する」という事で有名な病気です。
2歳~4歳くらいで日本人の70%が感染して、自然に完治します
。成人以上の90%以上が既に感染→完治した経緯から既に抗体を持っている場合が多く、この場合再発する事はありません。
性病に関する認識について
風俗で働くリスク。風俗嬢として働く前に知っておくべき3つの事。
↑↑こちらの記事にも書いていますが、感染=必ず発症する訳ではありません。もちろん、風俗=性病でもありません。
大切なのは、正常な免疫力の状態でお仕事をする事です。 風邪を引いたらお仕事を休むのはもちろん、体調に少しでも異変を感じたら休んだりして自分をしっかりとケアするのが大切です。
そこまで心配しなくても大丈夫!
キスやディープキスだけで感染する性病や病気は実はいくつもあります。
例えば風邪だってそうですよね。
しかし、上の章で説明したようにそこまで心配する必要はありません(^^)
梅毒に感染した発症した場合のみ注意する必要があります。(第2期の段階で、体幹にブツブツが多数できるので自覚出来ます。)
この場合は、必ず病院に行くようにしてくださいね。(ちゃんと完治しますから安心してください(^^))
ただ少し気になるのが、梅毒が最近増えていること。
1990年代には年間1000人を下回り、梅毒なんてもうすぐなくなる病気なんじゃない?という感じだったのが…
今は5000人を超えています。
ネットやニュースでは
梅毒、激増中!
感染力が強く、若い世代を中心に増えている!
とセンセーショナルに取り上げられていますが
150,000,000人中の5,000人ですから、そこまでの多いわけではないし、きちんと治療すれば問題なく完治します。
またキスで梅毒に感染する確率は、コンドームを使わないSEXやオーラルセックスに比べ格段に低いです。
でも男性より女性が感染しやすいことも、風俗嬢の皆さんにとっては心配ですよね。
特にアトピー性皮膚炎など肌トラブルを抱えている人は、最初見分けが付かない場合があります。
風俗で働くなら、定期性病検査は受けたほうがいいし、検査を受けたばかりでも、上記で説明したような症状があれば、早めに受診して下さい。
キス無しで働ける風俗店
ほんの少しの可能性でも性病や病気と関わりたくない女性には、キス無しで働ける風俗店がオススメです。
キス無しで働ける風俗店は、 オナクラ、エステ、マッサージのジャンルです。
ヘルスよりも少しお給料単価が下がりますが、その分気持ち的には安心してお仕事が出来ます(^^)
厳選!オナクラ求人♪
エステ・マッサージ求人♪
キスで感染する病気:まとめ
以上。
キスで感染する病気まとめでした。
キスだけで感染する病気を「感染しても大した事ないから大丈夫♪」と考える女性も多いと思いますが、上で説明したように、もしも症状が出た時にはしっかりと病院に言って下さいね。
自分にとって大した事はなくて、知らない間に別の人に移してしまいますから(^^;)
合わせて読みたい記事
風俗未経験からでも始められる高収入なお仕事たくさん♪