20代、30代で更年期?女性ホルモンのバランスは侮れない(前編)


20代、30代で更年期?女性ホルモンのバランスは侮れない(前編)

更年期って聞いたことありますよね。

閉経(生理がなくなること)が近づいてくると、ホルモンバランスの変化や乱れによって、体調が不安定になったり体質が大きく変化する。

 

この更年期に何らかのはっきりした不調が見られる場合を、更年期障害と言います。

年齢で言えば、平均閉経年齢である50歳の前後10年、つまり45歳〜55歳に最も多いと言われてきました。

ところが20年くらい前から徐々に…

30代後半〜40代そこそこで更年期障害を訴えたり閉経に向かう女性が増え、若年性更年期障害だの早期更年期障害だの、話題になるように。

そしてなんと最近では

20代からアラサーの女性にも、この若年性…と言おうか超若年性更年期障害が増えているんだそうです!

何だか体調が悪くて

 

何の病気だろう?

内科に行ってみる?

婦人科の病気かも?

 

いや、それより、もしかして私、何か心の病気ってことはない?

と不安に思いながら病院へ。

そこで色々検査した結果、なんと更年期(正しくはホルモン分泌異常)と言われてしまったら、本当にびっくりします。

でもこれ、人ごとじゃないかもしれません。

だって3年風俗で働いただけの私が、若年性更年期障害で苦しんでいた女性を3人も見ているんですから。

前編は彼女たちの話を交えてお送りしたいと思います。

天使のうたたね

スタートはこんな症状から

スタートはこんな症状から

 

悪魔

それほど暑くない場所でも、1人だけ顔が火照り滝汗が止まらない。

 

悪魔

とにかく全身の肌がカサカサ。飲んでも塗っても何してもダメ。

 

悪魔

イライラが止まらなかったり、突然泣きたい気持ちに襲われる。

 

悪魔

しょっちゅう吐き気や動悸に悩まされ、通勤電車で途中下車することも。

 

悪魔生理痛や月経過多がひどく、日常生活にもさし障る。

こんな症状、心当たりありませんか?

え?そんなの普通にあるよ

というアナタ

もちろんただの疲れかもしれません。

でもずっと続くようなら?

そういう体質で済ませてしまっていいのでしょうか?

もしかしたらそれ、ホルモンバランスがかなり悪いのかもしれませんよ!

私が更年期⁈

私が更年期⁈3人の簡単なプロフィールを紹介しますね。

【リカちゃん】

26歳、基本ホテヘル、ホストの未収が払えなくなると時々出稼ぎソープ、たまに昼職バイト、風俗歴6年目、平均月収50万円。

 性格 

病みやすい、メンヘラと言われるも自覚なしで天然。

 症状 

ホットフラッシュ(火照り、多汗)、絶えず体調不良(腹痛、頭痛、風邪のローテーション)、婦人科で処方されたピルを飲み出すまで月経不順。

【ヒロさん】

36歳、エステとヘルスを行ったり来たり、風俗歴10年以上、平均月収70万円。

 性格 

気が強い、ストレスを感じやすい。

 症状 

イライラが止まらない、ホットフラッシュ(暑くて我慢できない、多汗)、生理は初潮からずっと順調。

【マコさん】

33歳、性感エステやM性感など性感系風俗オンリー、昼職との掛け持ちで風俗歴3年、シングルマザー、風俗での平均月収30万円。

 性格 

真面目、クヨクヨする。

 症状 

3人の中で一番重症。ホットフラッシュ、吐き気、目眩、倦怠感、下痢、乾燥肌から始まり、1年後には半分寝たきりに近い状態に…。

3人とも年齢も性格もバラバラです。

ですが全員共通しているのは

 

最初は、体調が悪いな〜体力がないからかな?ストレスかな?としか思わなかった。

まさか自分が更年期障害だったなんて…!

 

病院に行っても最初は「疲れてるんでしょ」「どこも悪くないよ」と真剣に取り合ってなかった。

最初から今の病院に行っていれば…病院選びはとても大切


薬を飲めば、手術をすれば、完治…という病気ではないので、無理の少ない環境と、担当医含め周りの理解が大切

という意見です。

どうやって治療したの?

 

どうやって治療したの?上でお話した3人とも、最終的には婦人科を受診しています。

リカちゃんは…

働いているソープに提出する定期健診結果のため、通っている婦人科で相談。

現在、漢方とホルモン剤療法(ピル)を併用中。

ヒロさんは…

周りから「更年期障害なんじゃ?」と言われ、「そんなはずはない!」と思っていたものの、婦人科を受診すると結果はクロ。

ショックを受けながらも、経皮クリームタイプのホルモン剤で治療中。

マコさんは…

内科で血液検査やレントゲン検査をするも、どこも異常なし。

「もしかして更年期障害では?」と思い立ち、紹介状を書いて貰おうと考えるが、「まだ、そんなのあり得ない」と医師から否定される。

動悸や胸の圧迫感がひどく、怖くなって循環器科を受診するも、心電図に異常がないから「心臓は関係ない」とだけ言われ帰らされる。

動くことも辛くなり、それまで家族から反対されていたため避けていた心療内科を思い切って受診。

「ごく軽い自律神経の不調と不安障害ですね」と言われ安心するも、がっつり投薬&高額カウンセリングを勧められる。

病名らしきものが判明したことで少し安心し、外出はまだキツイものの、家の中では起きていられるように。

その心療内科へ通うか、他のクリニックを探すか、悩みながら、ネット検索中に自分とそっくりの女性の話を発見。

評判のいい婦人科を受診。ホルモンバランスが崩れていることが判明。ピル服用に並行して、ヨガ・ハーブティー・アロマなど体にいいものをどんどん取り入れる。

3か月後には、何とか1泊旅行に行けるまでに回復♡

でもひどい体調不良に悩まされるようになってから、1年近くが経過していたと言います。

もっと早くに適切な治療を受けていたら…と悔やまれますよね。

まとめ

20代、30代で更年期?って無関係な人は驚くかもしれません。

でも今、若年性更年期やそれに似た症状に悩む若い女性が増えています。

 

女性ホルモンのバランスは侮れないんですね。

後編では

より詳しくこの若年性更年期について見ていきます。

さらにもしホルモンバランスの乱れから体調を崩した時のことも、前もって考えておきませんか?

女性ならほとんどの人がいつか遭遇するものなのですから☆

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