今話題の『フィンドム』って何?つけるのとつけないのどう違うの?

今話題の『フィンドム』って何?つけるのとつけないのどう違うの?

フィンドム

 

知ってますか?

最近話題になっている指につけるコンドームのことです。

 

フィンドム自体は以前からあるのですが、知名度が低かったんですよね。

それが最近、様々な理由で広く知られるようになってきました。

 

その証拠に、あの業界最大手の風俗ポータルサイトであるシティヘブンが!

フィンドムを配布するキャンペーンを行ったりしてるんです。

個人的にフィンドム推しだった筆者に

 

フィンドム?ファントム?何それ?

という反応が返ってきたあの頃に比べると、大きな変化です。

 

今回は、この「フィンドム」について解説したいと思います。

JDリフレ

「フィンドム」って何?

「フィンドム」って何?

でも

フィンドム?初めて聞いた

という人も、きっとまだいると思うんですよね。

 

そこでフィンドムとは何かを、まず説明します。

伝えたいこと①フィンドムは台湾生まれの指用コンドーム

 

フィンドムは台湾で生まれた指用のコンドームです。

薄さは0.06mmとかなり薄く、全長8cm。

 

手のサイズを気にせず装着することが出来ます。

また伸縮性も高いため、指にぴったりとフィットしてくれるのが特徴です。

 

因みに中華圏では、指用コンドームは普通に使われているようです。

ある調べによると、フィンドム誕生の地である台湾では、成人女性の3人に1人が、フィンドムを使用しているとか。

3人に1人

 

う~ん、この数字の信ぴょう性は微妙ですが、台湾では、屈臣民(Watsons)という街中のあちこちにある大手ドラッグストアで普通にフィンドムが売っているのは本当です。

フィンドムは世界中で大人気

 

最初にも述べましたが、フィンドムは最近日本に上陸したわけではありません。

フィンドムが日本に来たのは2014年頃。

 

そして2019年12月1日に新宿で「フィンドムナイト」というイベントが初開催されています。

何年も前からフィンドムは日本にいたんですよね。

 

もちろん風俗業界でも「指につけるコンドームがあるらしい」と話題になりましたし、SNS上でも見かけました。

フィンドムというのは、商品名です。

 

世界シェアNo.1の指用コンドームがフィンドム。

実は以前から、世界中のLGBTや女性に愛されている商品なんです。

ラテックスアレルギーの方は注意

 

指にフィンドムを被せることで、膣内やアナルに爪で傷がついたり、不衛生な指のせいでばい菌が入って炎症を起こしたりすることを防げるのは間違いないですよね。

そんな安心のフィンドムも、一点、要注意事項があります。

 

それはラテックスアレルギー

フィンドムの素材は「ラテックス」です。

 

ラテックスというのは、ゴムの木から採った樹液が原材料なので、ラテックスアレルギーの方が一定数います。

その場合は、絶対に使わないようにしてくださいね。

 

とはいえ、フィンドム以外にも指用コンドームを販売している企業はいくつかあります。

素材が天然ゴムニトリル製のものを探してみるといいでしょう。

フィンドムはどこで買える?

指入れで傷が付いたり

ばい菌が入って膣炎になったり…

 

そんなリスクを避けたければ、フィンドムはとても有効。

是非使ってみたいと思っている女性もいると思います。

 

ただし残念なことに、日本ではフィンドムを買える場所が限られています。

現在、日本でフィンドムを入手したければ、ネット通販がメインになります。

 

最近はドラッグストアでも取り扱ってる店舗が少し増えてきてはいるようですが、まだまだ数は少ないです。

そのため日本ではネット通販で買う人が多いです。

 

ただ、最近、ネットで売られているものの中には「使用期限」が間近なものがあったりするので、商品説明をしっかり読んだり口コミをチェックするなどの注意も必要です。

国内各地の400店舗の屈臣民(Watsons)で24時間手に入る台湾に比べると…

 

なお、台湾では、屈臣民(Watsons)だけでなく他のドラッグストアでももちろん購入できます。

あとはそうですね…

 

LGBTのイベントなどで配布していることもあると聞きますよ。

フィンドムをつけるとどんないい事があるの?

フィンドムをつけるとどんないい事があるの?

上記でも少し解説しましたが、フィンドムを使うメリットは大きく分けて2つあります。

衛生面で安心

 

指先や爪の間など、手には雑菌が本当にたくさんいます。

綺麗な状態を保とうと気をつけてはいても、なかなか難しいです。

 

そんな雑菌まみれの手を膣内に入れてしまうと、細菌性膣炎等の女性特有の疾患を発症する可能性があります。

男性に比べても、女性の性器はよりデリケートなので、フィンドムを使用すれば、安心できます。

ケガしにくい

 

もう一つは、炎症などではなく、ケガ防止の効果。

お客さんやパートナーの爪が

伸びていた(グサッ)

切りたてで爪やすりをかけていなかった(ギザギザ~)

 

ああ、考えただけで痛い!

しかもそんな状態でガシガシと手マンされたら

 

膣内が傷ついてケガをした!血がうっすら…

なんて経験がある風俗嬢は多いのではないでしょうか?

 

多くのお客さんをこなすと、なおさら、粘膜に負担がかかります。

痛みが次のお仕事に差し障って、いいプレイができなかったり、最悪の場合、早退することになったり(怒)

 

手マン(指入れ)が嫌いという風俗嬢は、案外多いです。

ところがフィンドムを着けることにより、破れない限りは爪が直接当たることはありません。

 

おかげで少なくともケガするリスクは軽減されます。

痛みはフィンドムでは軽減しないので、ウエトラなどの潤滑剤を使用したり、優しく指入れしてくれるようお願いする必要があります。

 

ですが、風俗嬢にとってケガ=故障は、そのまま働けない、稼げないことを意味するので、フィンドム、できれば使っていきたいですよね。

自分の身体にも、お客さんの身体にも優しいフィンドム

自分の身体にも、お客さんの身体にも優しいフィンドム

 

上記の2つのメリットを考えれば、フィンドムが女性の体に優しいことは間違いありません。

これは何も風俗のお仕事に限らないことです。

 

「汚れた手で触ると病気になる」と前述しましたが、これはお客さんやパートナーと行為をする時だけではなく、オナニーで膣内に指を入れるときも同じです!

オナニーしかしてないから病気にならないわけではありません。

 

オナニーだろうがセックスだろうが、汚れた状態で膣内に指をいれたり性器を触れば細菌性膣炎などの病気を発症するリスクは変わりません。

それに、女性はネイルをしている方も多いですよね?

 

爪が少し伸びていたり、表面にパーツがついていたりとケガをするリスクもゼロではありませんし、どうしてもばい菌やゴミが溜まりやすくなります。

そういったことを色々考えながら触るより、フィンドムを付けて安心している状態で触るほうがイイという声もあります。

 

うんうん、納得ですね。

バイブを使うときにコンドームをつけたり、電マにも専用のコンドームをつけるように、自分の身体を守るためにもフィンドムをつけてみましょう!

またフィンドムは、風俗嬢だけでなく風俗客に対しても優しいのです。

 

イマドキの風俗は、性感系プレイが人気。

在籍しているお店で、前立腺などお客さんのアナルを責めるコースやオプションがある女性も少なくないはず。

 

お客さんのアナルを責める際に「薄手のゴム手袋」「コンドーム」「指サック」などを使う方が多いですが…

全部、使用して検証してみた筆者に言わせると

ゴム手袋→サイズが合ってなくて中で余ったゴムがもたついたり

コンドーム→指のサイズよりはるかに幅広いのでブカブカ!はずれそうに

指サック→ゴムが分厚くて感覚が掴めなかったり

と何かとやりにくさを感じました。

 

そんな女性にもフィンドムはオススメです。

フィンドムは厚さが0.06mm。

 

コンビニや薬局などでは、0.01mmや0.03mmなどの避妊用コンドームが売られています。

そのため、一瞬「ぶ厚くない?」と思う方もいるかもしれませんね。

 

ところが実際に使ってみると、厚さは特に気になりません。

市販のゴム手袋や指サックよりはゴムが薄く、しっかり指にフィットするので、かなりプレイがやりやすくなります。

 

もちろん女性のお客さんにも使えるので、レズ風俗で働く女性や男性用風俗だけど女性のお客さんも多いという方にもオススメです。

まとめ

今回は、最近話題になることが多い、指専用コンドーム、フィンドムについて解説しました。

 

以前からフィンドム自体は存在したのですが、ここへきて、グッと知名度が上がっています。

コンドームや指サックで代用するよりも、使いやすいフィンドムは

指入れ

アナルプレイ

前立腺マッサージ

オナニー

といろんなプレイに使える優れものです。

 

実際に使ってみた女性からは、コンドームや指サックを指にはめるより、しっかりフィットしていい!と好評ですので、これからフィンドムが広まっていくと思われます。

何しろ、フィンドム誕生の地、台湾をはじめ、世界各国では既にフィンドムは人気です。

 

筆者もコロナ前に台湾旅行に行くと、フィンドムをお土産に買ってきていました。

今の日本では主にネット通販でしか手に入らないフィンドムですが、今後、台湾のように、日本でもドラッグストアや量販店なんかで見られるようになるかもしれませんね。

 

ラテックスアレルギーの人は、このフィンドムと同じ形の指用コンドームで、ラテックス製ではないものもありますので、そちらを使いましょう。

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