夜職から昼職へ!向いている職種ってなに?

夜職から昼職へ!向いている職種ってなに?コロナはあなたに何か変化を与えましたか?

 

新型コロナウイルスが出現し、街や社会が一変した2020年。

風俗や水商売など「夜職」の方への打撃は未だかつてないほど甚大なものでした。

 

旅行など遠方への外出の自粛ムードもあったので、それまで出稼ぎをメインにしていた女性への打撃は特に大きかったのではないでしょうか。

あれから3年が経ちますが、まだまだ影響が長引いているのが現実です。

 

そんな出来事がここ数年続いていることから「安定した収入」を求め、昼職を始めたいと考える女性も増えているように感じます。

そこで今回は夜職経験者へ向けて「セカンドキャリアとしての昼職」を解説していこうと思います。

 

最後に元風俗嬢の筆者の経験談も少しお話していますので、ご覧いただけたらと思います。

天使のうたたね

安定した生活を求め昼職へ

安定した生活を求め昼職へ

2020年から続くコロナ禍。

 

ここ最近、行動制限が緩和・解除されるなどしてだいぶ人が戻ってきたなという印象がありますが、それでもまだ完全に元通りというわけではありません。

緊急事態宣言や「まん防」の頃は、お店が一時休業したり、思うように出勤できないなど、モロに打撃を受けたという方も少なくないかと思います。

お店が営業できない、出勤できない、出稼ぎにすらいけない・・・

 

みんなまさかこんなことになるなんて思ってもみなかったですよね。

中には十分な貯金がないのにどうしようと途方に暮れた方もいるかと思います。

 

夜職だけでなく、昼職でもアルバイトやパートで働いていた方の中には「突然収入や仕事が無くなる」という経験を初めてした方もいるのではないでしょうか。

このコロナ禍での経験がきっかけなのか、セカンドキャリアとして昼職を探すという人が風俗業界だけを見ても最近増えているように感じます。

夜職経験者の就活は難しい?

夜職経験者の就活は難しい?

 

ももジョブでも過去に何度かお話してきましたが、風俗やキャバクラなどの一般的に「夜職」や「ナイトワーク」と呼ばれる職業は基本的にその経歴を職歴として履歴書に書くことができません。

書いても構いませんが、世間体や企業側の心象が良くないということで書かないというのが一般的です。

 

とはいえ、風俗など夜の世界でしっかり真面目に働いてきたのに「夜職上がり」という理由で昼職に就けないなんて納得がいかない!という人も多いですよね。

でも「絶対に」「永遠に」昼職に就けないというわけではなく、むしろ「夜職経験者かつ業界未経験」でも積極的に採用してくれる企業が増えている業種もあるんですよ。

夜職経験者に向いている昼職と理由

夜職経験者に向いている昼職と理由

夜職経験者の強みってなんだと思いますか?

 

わたしたちがこれまで売りにしてきたものといえば、顔やスタイルなどの容姿、そして会話などをはじめとするコミュニケーション能力、そしてお客様の反応などを見て臨機応変に対応できる「空気を読む」というスキルです。

表向きは容姿は必要ないと思われがちな昼職ですが、同じ能力を持っている人が2人いれば容姿が優れている(好感を持たれやすい)方を採用するというのは言わずもがなの事実。

 

コミュニケーション能力や空気を読むチカラは、夜職に限らず昼職でも大きな武器になります

「仕事だから」「お金のため」「生活のため」と割り切って受け流せる強靭なメンタルとスルースキルの高さは必ず昼職でも活きてきますし、夜職経験者の強みと言っていいでしょう。

夜職経験者に向いている昼職3選

営業職

夜職で磨き上げたコミュニケーション能力を活かせる職業のひとつが「営業職」です。

 

営業職の場合、高いコミュニケーション能力はかなり強い武器になります。

初対面の人とも円滑にコミュニケーションが取れる人材は即戦力になり得るので、積極的に採用する企業は多いです。

 

営業職の場合、売上に応じてインセンティブがつく会社も多いため、職歴や学歴よりも実力で評価してくれるという点も同じような環境で働いてきた経験のある夜職経験者にオススメな理由のひとつです。

特に不動産業界は入職率が減少していることから、穴場だと言われています

参考|厚生労働省『令和2年上半期雇用動向調査』:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-1/dl/kekka_gaiyo-02.pdf

ITエンジニア

 

手に職をつけたいという女性にオススメなのが「ITエンジニア」です。

プログラミングなんて分からない!難しそう!と感じる方もいると思いますが、IT業界ではコミュニケーション能力が高い人は重宝される傾向があります

 

「エンジニアはコミュニケーションをとるのが苦手」という人が多いと言われ、実際に「コミュ障だからエンジニアを選んだ」という人が少なくない事実があります。

しかし実際は、社内でのコミュニケーション以外にも外部の取引先などとも円滑にコミュニケーションを取る必要があります。

SESと呼ばれる客先常駐型のエンジニアの場合でも、現場や面談でしっかりコミュニケーションが取れるとそれだけで印象アップにつながることも少なくありません。

 

また女性エンジニアとなると、全体的に母数が少なく、女社会や女性同士のトラブルに飽き飽きしている方にも働きやすくオススメの業種といえます。

美容系&秘書系

 

この2つは、ある程度の容姿の良さが求められるので美意識の高い夜職経験者の女性に向いていると言われています。

美容系の仕事でも、ネイリストやアイリスト、エステティシャン、美容師などの技術職は国家資格や各種関連資格が必要になるので、手に職をつけたいと考えている方にもおすすめです。

 

美容系の国家資格というと美容師免許が代表的ですが、美容師の国家試験は看護師など他の国試と比べると合格率が高い部類になります。

また以前は無資格でも施術可能だったアイリストも、現在は美容師の国家資格が必要となっています。

 

ちなみに筆者も風俗勤務をしているときにネイルスクールで資格を取得しました。

参考|“夜職”経験者向きの「意外な転職先」。未経験でも積極的に採用する企業も(bizSPA!フレッシュ) – Yahoo!ニュース

いますぐ出来る昼職に向けてのステップ

いますぐ出来る昼職に向けてのステップ

自分と向き合う、見つめ直す

 

昼職に就きたいからと、手当たり次第に応募して採用されても、続かなかったら意味がありません。

むしろ短期間で職を転々とすることは、それこそ経歴に傷が付き印象が悪くなります。

「何がしたいのか」

「将来どんなことがしたいのか、どうなりたいのか」

「どんなことが好きなのか」

 

まずはじっくりと自分と向き合いましょう。

自分のことを見つめ直してみると、自分に向いている業種などが見えてくるかもしれません。

いま出来ることからはじめる

自分と向き合うことが出来たら、次は現状で出来ることから始めるといいと思います。

 

いきなり資格の勉強をするのではなく(やりたいことならアリ)、簡単なものから始めるとストレスになりにくいです。

例えばWordやExcelなどオフィスワークではほぼ必須のスキルですが、基本的な操作を学んでみるとひとつ自信を持つことに繋がります。

 

YouTubeなどでも学ぶことができるので、気軽にチャレンジできますよ!

スキマ時間を有効活用する

待機時間も貴重なスキマ時間ですよね。

 

かつて在籍していたお店でも待機中に資格勉強をする女の子が何人もいました。

専門的な資格を取りたい人は、空いた時間を使ってオープンキャンパスや説明会へ足を運んでみるのもおすすめです。

 

先ほど、不動産業界もオススメだとお伝えしましたが、不動産業での代表的な国家資格として「宅建(宅地建物取引士)」があります。

なくても働けますが、あればなお有利です。

思い切りも大事

ときには思い切りも大事!

 

就職も一期一会です。思い立ったが吉日ということもあります。

何もしない0の状態よりも、思い切って一歩踏み出してみましょう。

 

今はナイトワーカー向けの派遣会社があるのでそちらに登録してみると比較的短い期間でもお仕事が決まることもあります。

【経験談】元風俗嬢のセカンドキャリア

【経験談】元風俗嬢のセカンドキャリア

ここで筆者の話を少しさせてください。

 

私も元風俗嬢で、現在はフリーランスとして様々な活動をしています。

私の場合はコロナ禍より前に風俗を引退して、特に働くこともなく専業主婦状態でしたが、やはり多少なりともコロナ禍を経て心境に変化が出ました。

 

実は学生時代を含め、水商売と風俗以外で働いた経験がありません

居酒屋のバイトすらしたことがありません。

 

「履歴書に書ける仕事」をしたことがないのは、私にとって大きなコンプレックスでした。

このままの生活でいいのか

来年どうなっていたいか、5年後10年後はどうありたいか

私の得意なこと、好きなことはなんだろうか

 

やはり、はじめは自分と向き合うことからはじまりました。

その次のステップとして「絶対にやりたくないこと」を考えました。

 

私の場合は、ずっと夜職をしていましたが正直「他人とコミュニケーションをとる」ことは好きでも得意でもありません

今回の記事では夜職のセカンドキャリアとして「コミュニケーション能力が武器になる」とお伝えしましたが、私のようにそうじゃない方もいますよね。

 

無理して苦手なことはしなくていいと思います。

少し先の未来のイメージをする

好きなこと、得意なこと、できることを考える

絶対にやりたくないことを挙げる

このステップを踏んだ結果、私・元風俗嬢のセカンドキャリアをスタートさせることができました。

 

ももジョブでライターとして使っていただけているのも、その結果のひとつです。(ももジョブを見つけて秒速でコンタクト取りました)

就労経験がないコンプレックスは、《一歩踏み出す》ことで多少払拭できたかなと思います。

まとめ

今回は風俗嬢のセカンドキャリアについて、筆者の経験談も踏まえてお伝えしてきました。

 

マイナスの影響が大きかったコロナ禍ですが、自分の将来を考えるチャンスも与えてくれたのではないでしょうか。

「履歴書に書けない」「ブランクがある」

 

セカンドキャリアに向けて二の足を踏んでしまう理由もよくわかります。

高収入が魅力の夜職ですが「安定した収入」とは程遠い現実もあります。

しかし高収入を得ながら未来へ向けた準備ができるのも、このお仕事の魅力です。

 

「安定した未来」への準備をはじめてみてはいかがでしょうか?

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